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昨日も講演会に出かけた。2日続けて出かけたが、それも同じ場所であったのだ。
広島市文化交流会館(広島文化学園HBGホール)<広島市中区加古町)だ。
時間が遅いので、久しく夜は出かけていないので行こうかどうか迷ったが、
夫がいつになく行くというので2人で出かけた。2人なら車で行く。
でも街中は駐車場確保に気をもむしお金もかかるが、バスに乗っても同じくらいかかるのだ。
「スミセイ ライフフォーラム 新井満・いのちの交響楽 生きる」
2000人の参加者を募集していたが、
会場は空きがないほどいっぱい。
木曜の夜なので仕事帰りの若い人も多いかと思ったが、やはり年配者がほとんどだった。
水曜日の湧永の講演会より以上に多かった。
主催は公益財団法人・住友生命健康財団。
18時半から21時過ぎまでの長い時間だったが、十分楽しめた。
●「千の風に吹かれながら、平和を想う」新井満さんの講演と歌唱
1946年生まれ。上智大学卒。電通入社、在職中はチーフプロジューサーをつとめる。
作家、作詞作曲家、長野冬季五輪開閉会式イメージ監督など多方面で活躍。
作家としての作品は知らなかったが、芥川賞も受賞している。2003年に写真詩集
「千の風になって」、さらに作曲歌唱のCDを出す。現在もロングセラーを続けている。
「千の風になって」は友の亡くなった奥さんのために作った歌で、
最初は30枚だけ作った限定もの。
その1枚が朝日新聞の天声人語で紹介されてから一気に注目を集めた。
今では100人もの有名な歌手たちに歌われているが、
秋山雅史さんのものが特に有名で百万枚を売り上げた。
新井さん自身も歌っているが、歌い方はかなり違う。
新井さんの曲は・・何と「葬儀場」でよく歌われるのだという。
しっとりとした歌い方が合うのだろう。
この曲に込めた願いは「死者の分まで元気に生きること」だ。・・・面白い裏話が聞けた。
歌も聴いたが、独特の味わいある歌い方。一体この人は何が本職なのだろうと思うほどだ。
●五木寛之さんの講演
五木さんの話はもうかなり前に1度聴いたことがあるが、
その時はぼそぼそと話す調子に眠気を覚えた記憶がある。
今回聴いてもやはり同じだったが、あれから何十年も経ち、風格が出た。
1932年生まれの82歳という。
足取りは軽やかで14歳下の新井さんの方が年寄りっぽかった。
福岡県生まれ、早稲田大学卒業。直木賞受賞。
「さらばモスクワ愚連隊」「青春の門」「朱鷺の墓」「大河の一滴」「親鸞」など作品多数。
民俗学者の柳田国男の話から始まり、話は「涙」「泣くということ」へ。
「笑い」に比べて否定的に捉えられるが、その中にある情緒的な情感こそ大切だ。
そして親鸞へとつなぐ。乾ききった今の時代こそ「湿」も必要。・・・・
淡々と、やはりぼそぼそと話す口調。しかし、今の世を憂う思いは強かった。
●五木さんと新井さんの対談と新井さんの歌唱。
共に饒舌な方ではなく、多くを語らない中にジーンとくる感じがある。
最後に合唱・・「大河の一滴」折り鶴合唱団 ・「千の風になって」会場の皆も一緒に
盛りだくさんの内容と構成だった。話あり歌あり、新井さんの朗読もあった。
単なる講演会とは違って、趣向を凝らしたものだった。
新井さんのプロデューサーとしての手腕が発揮されていた。
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■追加
余談だが、秋川雅史さんにドイツで会って、一緒に写真を取ってもらった思い出話がある。
南ドイツの小さな町で秋川雅史さんに出会った!!・ドイツの旅8明日のNHK「ワンダーワンダー」に秋川雅史さんが出演・ドイツが舞台■さらに追加。
7日(土)の地元・中国新聞の朝刊に、この時の記事が載っている。
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