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年末年始の慌ただしさも一応終わり、日常の静けさが戻った。
年末年始のテレビ特別番組は、いつも以上にただただ長く騒々しく面白くない。
見応えのあるものがほとんどなかったが、ただ一つ感動作があった。
3日(日)の正午から2時間、たまたま昼にテレビをつけたらやっていたので、
見ていたらどんどん引き込まれるものだった。
TBS新春スペシャルドラマ
「百年の計、我にあり〜
知られざる明治産業維新リーダー伝〜」
<2016年1月3日(日)放送!「100年先の日本」を見据え、銅山の改革に邁進した明治の偉人がいま蘇る!
完全実録ドキュメンタリードラマ。
この番組は、明治時代に国家存亡をかけ、
産業の近代化という課題に敢然と挑んだ実業家の
実名による完全実録ドキュメンタリードラマ。
江戸時代初期からの銅商であった住友を近代的企業グループへと変貌させた2人の人物の知られざる足跡を追う。
明治維新後、危機に瀕した銅山の再生こそ日本発展に貢献できる唯一の道であると、
銅山の近代化に邁進した2人のリーダー、広瀬宰平と伊庭貞剛。
2人は一企業のみならず、国家百年の計を見据えた改革を次々と実現、
それは明治日本の産業維新とも言えるものであった。 幼少の頃から、住友が経営する別子銅山で育った広瀬宰平(榎木孝明)は、
銅山の近代化を図ることこそ、住友が日本の産業の発展に寄与できる唯一の道と信じ、
「100年先の日本のため」と住友家を説得。近代化の実行を宣言した。
「お雇い外国人」が日本中を闊歩する時代だったが、日本人の手による近代化にこだわり、
鉱山技術を学ばせるために塩野門之助(浅利陽介)を留学生としてフランスに送り込むほか、
西欧技術の取り込みを積極的に行った。 やがて広瀬の甥である伊庭貞剛(石黒賢)も加わり…。>
明治時代の銅山経営と言えば、朝ドラ「あさが来た」の石炭経営を見るようでもあり、
当時の写真などを織り交ぜて現在の姿も写し出し、ドキュメンタリーのようでもある。
大河ドラマにもなり得る感じのスケールの大きなドラマでもあった。骨太の力強い内容だった。
「百年先の日本を考える」という言葉が何度も出た。先見の明のある言葉だ。
主演の榎木孝明の重みのあるせりふ回しは、さすがベテランだと思わせた。
別子銅山はいつか日帰りバスツアーで行きたい候補にも挙がっていた場所でもあり
興味深く見た。新春スペシャルの名に恥じない素晴らしい重厚なドラマだった。
■そうこうしているうちに夜になり、日テレ系でまたしても興味を引く番組に出くわした。
18時半から22時近くまでの長丁場の番組だったが、とうとう最後まで見た。
「石田さんチはどこへ?7男2女11人の大家族・密着19年!」
「最大の試練 鬼怒川が決壊・洪水が我が家をのみ込んだ!衝撃&号泣の3時間半・・・」
「濁流から決死の避難劇・認知症の祖母を抱え逃げ道失い・絶体絶命。九死に一生の一部始終」
大家族はあの災害に遭遇していたのだ。ニュースでしか見ることのなかったあの場面を
テレビカメラはすべて写していた。迫りくる水をまさにリアルタイムで見た感じだ。
家から公民館へ避難、その後ボートで助けられる。これほどの場面をフィルムで見ることはない。
番組密着取材班が、たまたま身近にいたからこそ写せたものだ。
あの膨大な荷物に覆われた家の1階はゴミ場と化し、物はすべて処分された。
これからリフォームして住むらしい。時を同じくして、父親が再就職先を探す時期だった。
一番やけになったのはその父親。いつもは喧嘩をしている妻だが、じっと我慢。
こういう時、女は強いものだ。酒を飲んで愚痴を繰り返す父。
それでも、人間のありのままの姿を見るようで身にもつまされ一心に見た。
リアルなまさにドラマだった。
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