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昨日は実家へ行った。
毎食弁当では飽きるだろうから、週に1〜2回は配達弁当を中止して、
外食か、手作りかにすることにした。
■この日は父は外食にすると言う。天気も良く外出にはピッタリの日だった。
行ったのは隣県山口県の岩国市。よく出かけるジョイフル(岩国装束店)だ。
少食の父にはちょうど良いお気に入りの店で、安くて手軽なファミリーレストランだ。
選んだのは、これまたよく食べるモーニング。
「いつでもだれでも食べられるモーニング」なのだ。
モーニングでも時間制限なし。
以前はシルバー世代限定だったのに、
いつの間にか年齢制限までなくなっていた。
それだけ人気なのだろう。
これだけの内容にドリンクサービスまでついている。
ドリンクは、お水、お茶、コーヒーを飲んだ。
それでも父は、全部は食べきれなかった。
メニュー表の近くにはうちわがあり、
出入口には手洗い場があり、紙ナプキンなどはない。
エコ生活を実践しているようだ。
■せっかく出かけたので、家の周辺をドライブ。
かかりつけ医も亡くなったので、今度から新しく行く病院を見つけて場所を確認した。
帰宅後、あまりに天気が良いので、夏の間に使ったタオルケットを何枚か洗った。
■その後、父は前々から気になっていた近所へお悔やみに行くと言う。
亡くなった母の時には香典を貰っているし、年齢も1つ違いということもあり
気になってしようがなかったらしい。
数百メートルの近所なので、父は歩いていくと言う。心配なので携帯を持参させた。
しばらくすると門のところで私を呼ぶ声がする。
「やっぱり無理のようだから、車で連れて行ってほしい。」というのだ。
お悔やみのため家の中に入った父を、私は車内で待つ。
実は、ここの娘さんは私の同級生なのだ。用事が済んで出てきた時に、その人と話をした。
亡くなったお母さんは95歳。一度も入院することなく自宅で最期を終えたと言う。
2年前までは、我が家の隣家のデイサービスにその娘さんが押す車椅子で来ていたが、
足が弱ってからは、寝たきりになり自宅介護となった。
医者の往診は2週間に1回程度、そのほかは訪問介護とその娘さんの介護だった。
骨折はしなかったがあちこち打撲をして、最期はほとんど寝たきりだったとか。
「終末期にはあれこれ医療を施すことなく自然のままで終えたい。」
と言うお母さんの願い通りになったとか。
聞けば、その娘さんの弟は50歳代の若さで亡くなっており、長女であるその同級生は
広島市に住んでいたが、介護のために夫婦で実家に戻り世話をしていたのだ。
以前、我が家にも立ち寄ってくれて、長話をしたことがある。
親子ともに同世代の人の話は身につまされるし、聞けば本当に参考になる。
まだまだ話したかったが、長話になるのできりの良い所で帰った。
介護の形はそれぞれの家で様々でみな違うが、聞けば何かしらヒントになることが多い。
父は「やっとこれで気が済んだ。」と安心したようだ。
家族葬の形で近所にも言わなかったらしいが、昔気質の父には義理は欠けなかったようだ。
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2016年10月10日
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