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最近読んだ本4冊のうち、特に面白かったのが
「おばちゃん街道 小説は夫、お酒はカレシ」
山口恵以子、清流出版、2015年9月初版
2013年の松本清張賞を受賞した際、社員食堂で働く
「食堂のおばちゃん」作家として注目を集めた著者が自身の半生を綴ったエッセー集。
1958年東京都生まれ。早稲田大学文学部卒業。
卒業後は会社員、派遣社員として働きながら脚本家を目指しプロットライターとして活動。
その後、社員食堂に勤務しながら、小説の執筆に取り組む。
朝は早いが、昼までに仕事が終わるので、後の半日で小説が書けるのでこの生活を選んだ。
酒の失敗談、33歳からスタートしたお見合い43連敗の話。
仕事も漫画家、脚本家、最後に小説家に落ち着いた。
「小説家には年齢制限がない。小説で勝負!」と決める。
「食堂のおばちゃん」生活も終り、今は「ただのおばちゃん」になった。
常に書くことから離れなかった著者の言葉の切れ味は鋭く、文章は痛快で本当に面白い。
文を書くことにこだわり続けた筆者の姿は終始ぶれない。
■あとの3冊は、これまで読んだ本の内容と似たり寄ったり。
ただ「貧乏という生き方」川上卓也著・WAVE出版・2010年1月初版
<2002年「貧乏神髄」出版8年後、増補版>は、ただの節約本とは一味違っていた。
人間としての究極の生き方を貧乏生活の中に見つけ、実践している。
古民家に住み、家の前は鬼怒川が流れる。あの鬼怒川決壊にも遭遇したのだろう。
その後どうなっているか関心がある。この本は貧乏生活の哲学書のようでもある。
全日本貧乏協議会設立,WEB開放し「耐乏Press Japan」発行。
「貧しくも力強く生きる貧乏人にとっての啓蒙を促し、21世紀における貧乏の定義を
確立すべく活動中」だと言う。
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2016年11月10日
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