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「大切なことはみんな朝ドラが教えてくれた」
田幸和歌子、太田出版、2012年9月第1刷発行
内容は題名がそのままよく表している。
「朝ドラの<熱狂、ヒロイン、恋愛・結婚、家族、はじまり、
戦略、俳優たち、現在と未来>」からなる。
1961年の「娘と私」から2012年の「純と愛」までを分析している。
ただし、2011年の「カーネーション」にはかなり紙面を割いて書いている。
発行年月日を見れば、ちょうどその頃執筆時期に当たったからだろう。
朝ドラとは、何とも不思議なものだ。私も退職後、家にいるようになって毎日見ている。
82作目「ゲゲゲの女房」あたりからだ。これは鳥取に<ゲゲゲの女房旅>までした。
83「てっぱん」は広島県尾道が舞台。<てっぱんの旅>もした。84「おひさま」、85「カーネーション」、
86「梅ちゃん先生」、87「純と愛」、88「あまちゃん」、89「ごちそうさん」、90「花子とアン」、
91「マッサン」広島県竹原市が舞台になった。もちろん<マッサン旅>もした。
92「まれ」、93「あさが来た」、94「とと姉ちゃん」、95「べっぴんさん」…
こうして羅列すると、ほとんど見ている。
しかし、「まれ」だけは耐えられず早々と見切りをつけて見るのを止めた。
退職して毎日朝ドラが見られるようになった時、退職後の実感を味わった。
過去を振り返れば、学校や仕事がある時は見ることは出来なかったが、
夏休みなどの長期休暇時には案外見ている。
記憶に残るのは「おはなはん」「旅路」「あしたこそ」「伸子とおばあちゃん」
「繭子ひとり」「藍より青く」「鳩子の海」「おしん」「ひまわり」「ふたりっ子」「純情きらり」・・・。
今のように連続しては見られなかったが、飛び飛びにでも見ていたようだ。
今は、再放送やBS放送など一日に何本も放映しているし、ダイジェストもやっている。
見ようと思えばいくらでも見られるのだが、録画や再放送を見ることまではしない。
私はリアルタイムで見られなければ見ない。録画はほとんど役目を果たしていない。
朝ドラは朝見られなければ見ない。見なくても大勢に大きな影響があるわけでもないのだが、
それでも毎朝は見ているのだ。
不思議な番組だ。もうこれは日課のようなもの。そこには様々な世界や生活が広がる。
人間が生きている限り繰り返すであろう日々の生活に、自身の生き方を重ねる。
朝ドラはどこまで続くのだろう。人間が生活している限り様々な生き方があるので続くのだ。
マンネリ化したり飽きてきたので終わるということがないだろう。
毎日の視聴は、自分自身が元気であるという証のような気もする。
年老いたり病気をしたら見ることはないだろうから。
■この本の著者の名前は初めて聞いた。
普通は最後に著者の略歴などが載っているものだが、それもない。
こういうのは何だか落ち着かない。中には年齢を書かない人もいる。
書いたのはどんな人で、何歳位の人かは知りたいし、作品や文章に影響するものだ。
だからそれを書かない人には、やや不信感を持つ。
その人なりの主義主張や信念があるのだろうが。
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2016年12月10日
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