美しく歳を重ねるために

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■風邪を押して公民館の「防災講座」に出かけた日に、
そこでたまたま見つけて借りた本。

面白くて一気に読んだ。
 
「ジョン万次郎・海を渡ったサムライ魂」

マーギー・プロイス著・金原瑞人訳・集英社・
2012年6月第1刷発行・9月第3刷
 
ジョン万次郎の名前や業績は大まかには知っているが、
詳細は知らなかった。

かなり前に家族で四国周遊をした時、
高知県で記念館の標識を見たかすかな記憶がある。
 

<1827年土佐の貧しい漁師の息子に生まれた万次郎は、14歳で乗り込んだ漁船が難破して
無人島にたどり着き、やがてアメリカの捕鯨船に救出され、その船長の養子になりアメリカで
教育を受け、10年後に日本に帰り着く。
平民の身でありながら幕府直参に取り立てられ、中浜万次郎と名乗り様々な活躍をする。>

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その一生は、波乱万丈の冒険小説であり、立身出世物語であり、
感動的なヒューマンドラマであり、激動期の日本とアメリカの縮図でもあった。
 
この本はアメリカの女性が書いた本なのでアメリカでの生活が生き生きと描かれているが
日本でも井伏鱒二、竜門冬二、中濱武彦、山本一力など多くの人が物語にしている。
それだけ題材としても魅力があふれるものなのだろう。
 
<日本で初めてアメリカを訪れた日本人>ということで、14歳という年齢も幸いした。
船長が養子にしてくれ学校に行かせてくれた。
一人前になって一人で暮らせるものを身につけさせようという親心だ。
漁師の息子だったため日本語の読み書きもしていなくて、初めて受けた教育は英語だった。

万次郎の父親はすでに亡くなっており、船長は妻を亡くして当時独り身だった。
親子として暮らすことになったのだ。船長は後に結婚し子供も生まれる。
その息子を万次郎は弟として可愛がるが、漁に出て帰ってみるとその子は熱病で亡くなっていた。

10年間アメリカで過ごしたが、学校に通ったのは3年余りで、あとは船上での暮らしが長かった。
カルフォルニアでの金塊探しにも出かけている。

若かったがために吸収力があったのだろう。運が良かったのだ。
しかし、その根底には本人の魅力的な人間性があったからこそだ。

健康、好奇心、冒険心、勤勉、忍耐力、語学の才能などバランス感覚に秀でていたのだ。
そんな人物だったからこそ、良い出会いがあったのだろう。

万次郎は幕府の使節団の通訳としてアメリカに赴くこともあり、20年後に船長夫妻と再会もしている。

その後、両方の子孫が草の根交流を続けたり、
過ごしたアメリカの都市(マサチューセッツ州のフェアヘイブンとニューベッドフォード)と、
生まれた日本の土佐清水市が姉妹都市として交流している。
万次郎の両国を思う心はずっとつながったのだ。
 
◆この本を読むと、他にも似たような映画や本を思い出した。過去のブログ記事もある。
 
津田梅子は日本に帰った時には日本語を忘れていたという。
新島襄のアメリカ生活とも似ている気がする。この人にもアメリカの父がいた。
読書・新島襄・佐藤忠男の本  (2012/8/30) 万次郎から遅れること20年後の渡米だ。
 
船の難破と言えば ⇒映画「海難」に感動 2015/12/11)なども連想した。
かすかに覚えているテレビで見た映画「おろしや国酔夢単譚」(大黒屋光太郎ロシア漂流記)
も似ていた。これは万次郎よりも80年も前の話だ。
 
どれも史実であるがゆえに一層の興味を掻き立てられる。

■実家の父の風邪はその後ひどくはなっていないようだが、声が出しにくいほど声が枯れている。
「しっかり食べて暖かくして寝ている。」と言っているので少し安堵はした

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