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土曜日に観た映画は「沈黙 サイレンス」だ。
遠藤周作の小説をアメリカ人の監督が作った映画だ。
外国人が日本を舞台にすると変な日本が出来上がるが、日本人が見ても違和感がないように、
セットや人物配置などは、日本人スタッフの言うとおりに作ったという。
それでも、この作品を日本人が作ればどう違っただろうかと思う。
原作を先に読んで映画を観た方が良かったかもしれない。
日本における隠れキリシタンの話は、小説などでもよく見聞きする。
命を懸けてまで信仰心を失うことのないその強さとは・・・・
信心の薄い自分にはなかなか理解することが難しい。
数々の拷問の場面。これでもかというほどの残酷な場面が繰り返される。
長崎奉行役の尾形イッセーと、通辞役の浅野信忠は、
立場からくる信念というより、何だか拷問を楽しんでいるようなやや滑稽な姿に映った。
監督にとっての中心は、主人公のイエズス会司祭ロドリゴの苦悩に焦点が当てられていた。
拷問場面を目の当たりにして苦悩する中で、
「主よ、あなたはなぜ黙ったままなのですか。」と尋ねる。これが題名になっている。
そして最後には、拷問を見ることに耐え切れずに踏み絵を踏むことになる。棄教だ。
信仰心か、人間の命か。生か死か。信念を曲げることの苦悩。
重苦しいほどの深い映画であった。
■遠藤周作の「女の一生」をかつて読んだ。
その記事⇒
◆「二部・サチ子の場合」
この中にも隠れキリシタンの話が出てくる。
<キリスト教は遠藤文学の最大のテーマであり、神学者ではなく、神学教育は受けていない
にも関わらず、また、必ずしも正統とは言い難い思想もあるにも関わらず、
日本のキリスト教分野を代表する人物とされている。
小説以外の形式でも、「私のイエス」「私にとって神とは」などを発表しており、
キリスト教関係者の間でもしばしば賛否両論含めた論評の対象になる。> Wikipediaより
■映画を観るために行ったイオンモールは、
広すぎて苦手なので滅多に行かないが、
久しぶりに行ってみたら、
リニューアルされてかなり変わっていた。
いつ行っても人でごった返している。
広くて人が多い場所が年々嫌いになる。
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