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中学生のプロ棋士・藤井聡太4段が連勝記録を伸ばし、今話題沸騰している。
将棋には関心はないが、それでもこの快進撃には思わず注目してしまう。
21日水曜日のNHK「クローズアップ現代+」も見たが、平均視聴率9.8%をたたき出したそうだ。
ネットでフジテレビでも急きょ特番を放送するということを知った。
その時、プロデューサーの名前<伏原健之>というのが目に付いた。
何と、今月見た感動の映画「人生フルーツ>の監督ではないか。
そのことだけでも、番組を見るのに期待が大きくなった。
◆◆天才・藤井聡太四段に小6から密着!
藤井聡太 14才(制作:東海テレビ)6月23日(金)19時〜19時57分
昨年、将棋界において史上最年少でプロ棋士になった藤井聡太四段を3年にわたり追いかけた番組。 プロデューサー・伏原健之(東海テレビ) 「私たちは夕方のニュース番組の中で、プロ入り前からずっと、彼の成長ぶりを何度も放送し続けてきました。私たちにとって“瀬戸市(=愛知県瀬戸市。藤井四段の出身地)の聡太くん”が、あっという間に“天才”と絶賛されるプロ棋士へと、想像をはるかに上回る速さで、快進撃したことは驚きであり、誇りでもあります。私たち地元のテレビ局の仕事は“ふるさとの偉人”を世の中に伝えることだと思っています。今、日本中から注目を集める14歳の成長の記録を、愛情を持って伝えたいと思っています」
(『とうちゃんはエジソン』※第41回ギャラクシー大賞 他『人生フルーツ ある建築家と雑木林のものがたり』※第71回文化庁芸術祭大賞<テレビ・ドキュメンタリー部門>他 多数受賞)
取材編集・奥田繁(エキスプレス) 「3年前、将棋教室に“すごい少年がいる”という情報をつかみ、カメラが入ることになりました。2014年7月の事でしたが、師匠の杉本昌隆七段と藤井君が“感想戦”を検討していましたが、バリバリのプロである師匠に藤井君が、“ここはこうですよ”とアドバイスしている様子を目の当たりにした時はビックリしました。それ以降も取材を続けていると、とにかくいつも彼には驚かされたので、今後どんな事で驚かせてくれるのか楽しみです」◆◆
■藤井聡太君は、愛知県瀬戸市に住む。映画「人生フルーツ」の舞台は春日井市。
地図で見ると両市は10キロと離れていない。「人生フルーツ」に出てくる<高蔵寺ニュータウン>
のある「高蔵寺駅」を利用する藤井君の姿も映し出された。
プロデューサーの伏原さんは地道な努力でドキュメンタリーを作る名人のようだ。
この藤井君も早くから注目して、地元テレビのニュース素材として撮りためていたものを
今回再編集したものだ。長らくその後姿を追うことにより、人間関係も出来ていったのだろう。
自宅の部屋での撮影もなされている。長年の付き合いから普段着のような付き合いが出来たようだ。ふと見せるさりげない表情をも見事にとらえていた。
伏原さんを含めた「東海テレビ」陣の素晴らしさに感心した。
そして何よりも藤井君(と言ったら失礼か?)の素晴らしい将棋の力。これは言うまでもない。
さらに、あの勝負師が見せる普段の顔は何ともほのぼのとしたほんわかとした顔なのだ。
そのギャップに加えて、もぞもぞと喋る割には言葉に含蓄がある。読書もよくしているようだ。
「望外(ぼうがい)」とか「僥倖(ぎょうこう)」などという単語が出てきたのには驚く。
将棋一筋で学校の勉強にはあまり力を入れていないようで、
本気で勉学に集中すればトップクラスに入るとも学校の先生は言う。
集中力が並ではなく、将棋のことを考えていて何度もどぶに落ちたと言う。
テレビでも母親が「将棋の対局終了後帰宅すると、宿泊荷物をすべて忘れて帰っていた」と言っていた。
負けず嫌いで泣き虫。子供時代には負けたら大声で泣き続けていたと言う。
子供時代の1枚の写真には、負けた後に勝者と並んで泣き続ける姿が写っていた。
23日(金)は小林麻央さん死去のニュース一色の中にあって、
この日のテレビ放送はやや霞んでしまったかのようだったが、他の日ならもっと熱狂しただろう。
藤井君の今後の進路も気になる。ただ、まだまだ若い。
周囲の雑音にも負けず、大きく成長してほしいものだ。
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