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図書館の予約本が、貸し出し可能だという連絡が最近は次々に入って来る。
とはいえ、何か月も待ってからのものが多いのだが。
『70歳、初めての男独り暮らし』
おまけ人生も、また楽し
西田輝夫、幻冬舎、2017年10月初版
11月第2刷発行
著者は1947年大阪生まれの医学博士。
眼科医。
大阪大学医学部を卒業後、米国留学などを経て、
1993年から山口大学医学部に勤務。
2013年に退任後、16年半連れ添った妻が
がんで亡くなる。妻とは再婚同士。
亡き妻はとにかく良く出来た人で、
夫の身の回りのことをすべてやっていた。
まるで子供にするように何から何まで完璧にしたのだ。
専業主婦かと思いきや、妻も眼科医だった。68歳で亡くなる。
亡くなる前には自身の片付けをし、夫へ家事を教えた。
しかし、それだけでは不足で、何もわからない夫はあたふたとするのだ。
しかし、これほどまでに夫に尽くすということは逆に夫のためにはなっていない気もする。
子供ではないのだから、最低限のことは出来るようにすべきだとは思う。
私は教える手間の方が面倒なので、ついつい自らがやってしまう方だが、
老後に向けてそれはすべきないだろう。
家のことは何もせずに仕事に打ち込めたというが、一人の人間としてはどうなのだろう。
亡き妻を偲んだ文が随所に見られるが、離婚した妻が読めば悲しいだろう。
3人の子供とは離婚時に疎遠となったが、現在一人になってからは、
長男との交流が出来て「父亡き後の面倒は見る」と言ってくれたとか。
それまでは、一人暮らしを頑張り楽しんで暮らす覚悟でいる。
我が実家の父ももう15年も独り暮らしだ。母は病弱だったので父は結構自分でやっていた。
夫の両親が亡くなったのは8か月の差だった。
義母の施設入所で、義父は1人暮らしも経験している。
我々とていつかはどちらかが独りになる。
他人事ではなく、いずれは誰にも訪れることなのだ。人間最後は独りになる。
この本は男性に読んでもらいたいが、妻である女性側の姿勢も考えさせられる。
家事を完璧にすることは、良妻賢母の見本ではないのだと思い知らされた。
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2018年06月17日
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