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▲写真は毎日新聞、中国新聞より ●広島県営水道の送水トンネル崩落事故が、8月25日(金)に起きた。 現場は広島市安芸区矢野東近くだが、この事故のために断水になったのは、 広島市内ではなく、呉市と江田島市である。 両市で計3万2千世帯がいまだに断水をしている。 この暑い最中に断水とは、いかに不自由かと想像に難くない。 ■平成3年(1991年)9月に台風19号が日本全国に大きな被害をもたらしたが、 あの時は広島でも、断水、停電、強風で本当に大変であった。 水や電気のない生活がどんなものかを思い知ったものである。 もう15年も前になるとは信じられないくらい、今でも覚えているひどいものであった。 我が家は被害にあわなかったが、屋根を吹き飛ばされた家も多かったのだ。 ●今回のトンネル崩落区間は45メートルにわたり、復旧までに3週間もかかると言われている。 県が24時間態勢で復旧工事を続けているが、どこまで長期化するのであろうか。 学校の新学期ももうすぐ始まる。 一般家庭はもちろんのこと、病院や工場などあらゆるところで影響は大きい。 県は対策本部を作り、藤田県知事も現場を視察している。 復旧作業と平行して、給水活動も行われている。 県知事は呉市と江田島市の要請を受け、陸上自衛隊(海田町)と海上自衛隊呉地方総監部(呉市)に、 給水支援の災害派遣を要請した。 一方、企業や自治体などから「善意の水」や給水用のプラスチックタンクなどが次々と届いている。 一日も早い回復を望むものである。 ■それにしても、このところ事件や事故の多いこと。 全国的にも、殺人事件や家庭内での事件などが連鎖反応的に起きているような気がする。 広島でもこの8月だけでも、大きな事件が立て続けに起きている。 8月6日の平和記念式典が終ったかと思ったら、 ・深夜のスーパーに強盗が入り、現金1000万円が盗まれた。と思ったら、何のことはない、 強盗に襲われたと言っていた副店長の狂言であったのだ。 ・広島市の隣の廿日市市で、男女2人が殺された。殺害は、子どもたちの見ている前で行われ、 女性の元交際相手の男が逮捕された。 ・呉市で元市長が、市の職員の不正採用に関係していたということで逮捕された。 元市長が就職採用試験に関わっていたことで逮捕されるという前代未聞の事件であった。 ・そして今回のトンネル崩落事故である。 ・郵便局に強盗が入り、現金500万円が盗まれた。防犯カメラに写っていたことから、 犯人が大阪で逮捕された。 ・これは広島県ではないが、隣の山口県周南市で徳山高専の女子学生が殺害された。 先ほどのニュースで19歳の男の逮捕状を取ったといっていた。 ●全国のニュースでも流されており、かなりの人が見聞きしたことであろう。 娘はこれらのニュースに関わっており、次々に起こる事件事故に大忙しである。 休みが取れないはずである。 この暑い中を走り回り、海にも行けないのに日焼け止めが手放せない。 それにしても、こう次々と色々な事件が起きると、 一般の人間ですらどんどん感覚が麻痺してくるような気がしてくる。 凶悪な事件を初めて聞いた時、かなりの衝撃を受けたことも、 二度目になると驚かなくなるから、怖いものだ。 事件を起こす側にも、無意識ながら感覚の麻痺のようなものが働くのではないだろうかと思う。 殺伐とした世の中にどんどんとなっていっているのが悲しいことだ。 気候も異常になっている中で、人間までもが異常になっていく世の中を憂えるものである。
どうにかしなくてはと思う。 |
政治・経済・事件事故
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●10年前に起こった、アメリカの「ジョンベネちゃん殺害事件」について、 またにわかに騒がしくなっている。 41歳の容疑者が、タイのバンコクで逮捕されたのだ。 実はこの事件については、私もその当時少なからず関心を持っていた。 事件は、1996年12月にアメリカのコロラド州ボールダーで、 当時6歳のジョンベネ・ラムジちゃんが自宅で殺されたものである。 本場アメリカではもちろんのこと、日本でもワイドショーなどで連日大きく報道されたものだ。 あれからもう10年がたったのだ。 ●当時、長女がこのコロラド州に留学しており、私もこのニュースに関心を持って見ていた。 翌年1997年7月に、次女を連れ長女のところを訪ね、このボールダーにも行った。 行ったというより、通過したと言ったほうがいいかもしれないが、 「ここがあのジョンベネちゃん事件のボールダーか!」という思いを抱いたのを思い出す。 さすがに、その自宅まで行くことはなかったが。 コロラド州はアメリカの中西部にある。 州都はデンバーで、娘が住んでいたのはそこから南下したプエブロという所であった。 ボールダーはデンバーの北部にある都市だ。 日本では、この事件でも有名になってしまったが、 当時、マラソンの有森裕子さんがこの地に住んでいたことや、 現在では、日本マラソンの高地トレーニングの地として知られている。 高橋尚子さんもここでよく訓練をしており、テレビでボールダーを見ることも多かった。 2週間の滞在中、コロラド州のあらゆる所へドライブをし、満喫したものだ。 冬の寒さは格別らしいが、スキーのメッカでもある。 私が訪ねた夏は、キャンプや、川ではラフティングなどをよく見かけた。 まさに、アウトドアには事欠かない、自然がいっぱいの州なのだ。 ロサンゼルスからこのコロラドへ飛行機で向う途中で、 あの有名なグランドキャニオンを眼下に眺めることができる。 地図を眺めても、緑の平野はなく、山や森林だらけの高地である。 4,000メートル級の山にも、車で一気に登ることができた。 頂上に着いた時には、高山病にも似た症状でふらふらになったことを思い出した。 登る前はTシャツだったのに、頂上ではウインドブレーカーがなければやりきれないような気温の変化に驚いたものだ。 ●そんな懐かしいコロラドが、また騒がしくなった。
真実がどこまで解明されるかは、今後の動きに注目するしかないが、 10年の歳月の早さをしみじみと思う。 |








