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先日、映画「小さいおうち」をテレビでやっていたのを観た。
2014年の作品がもうテレビで見られるとは、便利なものだ。
映画上映当時も気にはなっていた作品だが、観に行く機会を逸していた。
テレビのラテ欄では「日本アカデミー賞優秀賞9部門受賞作品」と紹介していた。
最優秀助演女優賞も入れれば10部門受賞になる。
観たら何とも感動作だった。お手伝い役の黒木華が何かと注目を浴びたが
私は、松たか子もなかなかの好演だったと思う。
古き日本的な雰囲気の中にある機微に富んだ作品だった。
■『小さいおうち』(ちいさいおうち)は、中島京子による日本の小説。
『別册文藝春秋』(文藝春秋)にて2008年11月号(第278号)から2010年1月号(第285号)
まで連載された。第143回直木三十五賞受賞作。
元女中のタキが、自身の回想録を元に、かつて奉公していた「赤い三角屋根の小さいおうち」に
住んでいた平井家のことを顧みながら、ある「密やかな恋愛」について回顧する物語。
1930年代から1940年代前半、つまり、昭和初期から次第に戦況が悪化していく中、
東京の中流家庭の生活が描かれる。
■2014年、監督・山田洋次、主演・松たか子により映画化された。
出演した黒木華は第64回ベルリン国際映画祭最優秀女優賞(銀熊賞)を受賞。
■第38回日本アカデミー賞 (2015年)
こちらもなかなか読みごたえがあった。
映画は、原作通りではないが原作を活かしつつ、
印象的な場面を上手く取り上げていた。
山田洋次監督が、原作を読ん感動し、映画化を
強く希望したとかで、なるほどと思われる作品だ。
■原作者の中島京子さんは、
1964年(昭和39年)3月生まれで現在51歳。
この本は2010年5月に発行されている。
戦後の生まれの作者が、よくぞこれだけ昔
(特に戦前戦中戦後)のことを書いたものだ。
作品を読んだ時には、かなり年配の作者かと思った。
当時の様子を体験したかのように描き出している。
東京都生まれ。東京女子大学文理学部史学科卒。日本語学校職員、フリーライター、
出版社勤務を経て、インターン教師として渡米。平成9年/1997年帰国後、
フリーライターとして活動。平成15年/2003年に『FUTON』で作家デビュー。
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