美しく歳を重ねるために

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旅・中国地方・山口県

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高速道路の「中国自動車道」を走っていたら、面白いことに出くわす。

20キロもの間に3県を通過するのだ。
広島県は一番西の「吉和」ICを通過して、
さらに西に行くともう県境で山口県に入る。
それも10キロも走らないうちに島根県に入るのだ。
島根県の西の端は「六日市」ICだ。
そしてさらに20キロくらい走るとまた山口県に入る。

広島県・島根県・山口県が接している所を縫うように走っているのだ。
中国自動車道の両側は山また山で、トンネルも多い。
山陽自動車道と平行するようにして山中を走るのだから、
場所によっては、随分車の量が少なかったりすることもある。

「狭い日本、そんなに急いでどこへ行く?」などと考えることもあるのだ。

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●今年の秋はまだ本格的な紅葉を見ていない。

▲あえて写真を探してみても、このようなものしかなかった。
10日(土曜日)に出かけた山口県岩国市錦町の「そう津峡」だ。
「元湯・憩の家」温泉のすぐ裏にある。
入浴後に少し歩いてみた。
まだ完全な紅葉ではなかったが、
渓流の音も心地よく、心が洗われるようだった。
このような景観は、秋もいいが夏の避暑にはもっといいと思う。

▼島根県の「柿木温泉」から山口県の「そう津峡」へ向う途中に写した景色だ。
中国自動車道の六日市ICに近い山深い所だが、紅葉はまだこれほどだったのだ。
食事処「山賊砦」が187号線の「傍示ケ峠」にあり、
その付近にどうにか秋らしい木々が見受けられたのだ。
もうかなり前になるが、元気だった母と一緒に来たことがある懐かしい場所だった。
特大むすびと鶏脚の串焼きが名物で、
それらに目を見張りながら、ほおばったことを思い出した。
今回は立ち寄らずに、写真を撮るために少しだけ車を止めたのだ。
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▲10日(土)に山口県岩国市錦町の
「そう津峡温泉・憩の家」へ行く途中に、列車を見つけた。
錦町までは「錦川清流線」が通っているはずだが、
その先に鉄道はないはずなのに、線路らしいものが見られる。
そのうち列車が来た。それも何か違う列車だ。
まるでトロッコ列車のような感じで、箱型で吹きっさらしだ。
後でわかったのだが、これは「とことこトレイン」と言って
山口きらら博で走った「タイヤ付き遊覧車」を、2002年から走らせているのだ。

「錦川清流線」は、元は「岩日線」(がんにちせん)といって、
山陽本線の岩国駅と山口線の日原駅までを結ぶ線だ。
岩国から錦町までは1963年に開通していたが、
日原までは凍結されていたのだ。
それに錦町からそう津峡温泉駅までも軌道も完成していたのだ。
しかし、列車が走ることはなかった。
それを惜しんで、今「とことこトレイン」を走らせているのだという。
軌道には線路はなく道路になっているのだから、バスのようなものだろうか。

▼錦町から清流線に沿って、岩国方面に走った。
途中列車を見たので、写真に収めた。車両は短いが随分カラフルな列車だった。
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ついでに、駅にも寄ってみた。
「根笠駅」だ。清流線13駅のうち錦町から4つ目の駅だ。
やはり無人駅で、来たのはワンマン列車だ。
それも1〜2時間に1本という間隔だ。
錦川(にしきがわ)の写真も撮ったが、川の水が少なくて物足りない。
清流というくらいで、まだまだ見事な景色の所もあるのだが、
今回はじっくりと探せなかった。
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●最近は自然溢れる所ばかり行っているが、
列車や駅は皆同じように、寂れたものばかりを見ている。
山陽本線とはかなり違うのだ。
廃線になりそうな鉄道では存続運動もあるが、
どうしても平素の利用客が少ないのだから
運営面からいっても致し方ないものなのだ。
感傷気分だけでは経営は成りたたないのだから難しいものだ。

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●先日の山口観光では山口駅で娘と待ち合わせをしたのだが、
駅前になにやら小さくて全身黄色のバスが止まっているのが目に入った。

このバスは一体なんだろうと不思議に思っていたら、
駅内にチラシがあった。
「山口市コミュニティバス」だったのだ。
広島では見かけないので、少し興味を持った。

●<大内ルート>と<吉敷・湯田ルート>とある。
一日に13便程度、一時間に一本くらい走っているのだ。
運賃は中学生以上が、200円とある。
運営は、市の都市整備部交通政策室というところがやっている。

実家のある広島県O市は人口3万都市だが、
やはりこのようなバスを見かけた。

広島市のような100万都市には、何社ものバス会社が競合しているくらいだから
このようなものがあるべくもない。

このようなバスは、営利のバス運営が成り立たないものを
税金を投与して市民の利便性のために設置されたものだろうか?

▲写真は、そのバスと、山口駅内の列車。

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山口観光・その5「21世紀の森」


●「山口市観光シリーズ」もそろそろ終盤。
1週間前に出かけたのだから、なんともしつこく続いたものだ。
読むほうは、少々辟易されたろう。
これも自分自身の思い出記録のための、極めて個人的なものでいたしかたない。

●「21世紀の森」は、前に書いた「萩往還」の途中にあった。
もちろん、往還道にあるのではなく、新県道が別にできている。
50キロもすれば萩で、峠の標高最高地点に建っていた。
近くには「国境の碑」もある。まさに峠の境目にあるのだ。
標高511メートルの標識も見える。

たまたま見つけ、なにげなく立ち寄ったのだが、
これがまた面白いところだった。
「森林と遺跡を通じて、子どもたちが歴史を学び、
21世紀に向ってたくましく育っていくための、
また、一般県民の方がゆとりの中で心身ともに
リフレッシュしていただくための山口県の森です。」

ということで、昭和58年に出来ている。
これまでの総訪問者はゆうに100万人を超えているそうだ。

□森林を学ぶ・・・学習展示館
□森林で生活する・・・キャンプ場
□森林で遊ぶ・・・トリムコース
□歴史に触れる・・・銀山コース

私もこのような施設をこれまで色々見学したし、
身近にも「森林公園」「緑化センター」などもあるけれど、
歴史などにも触れられる総合的なものは知らなかった。

今回は、学習展示館だけを見学したのだが、なかなか面白いものだった。
「近年の森林に対する全地球的な関心の高まりと危機的な状況にあって、大きな使命がある。」
とあるように、今後もなおかつ利用価値は高い施設だ。
もちろん私にも興味関心が大きかった。

展示室には、木工製品・森林の役割のパネル・チップ利用のストーブ・木材の展示など
様々なものがあった。
「緑の募金」のコーナーもあったので、ささやかながら募金をさせてもらった。

もう四半世紀も経過した施設で、近代的なしゃれた施設ではないが
今こそ、これからの時代にこそ有益なものだと感じた。
「森林と大地と水、そして大気とに思いをはせ、
森林の大切さ、かけがえのなさ、優しさを全身で味わっていただく」

のが役割であり理念だそうだ。

●今後益々利用者が増えることを期待したい。
キャンプや、銀山跡コースもいいなと思う。

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