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■忙しかったこの3か月。ブログ更新も特に最近は滞りがちで、
内容はいつの間にか「介護ブログ」の様相を呈してきつつある。
最近はそういう生活になのだから、内容がその傾向になるのは当然ではある。
温泉ドライブも、旅行も、催し物も・・・・色々なことから遠ざかってきている。
あまり登場しない「書庫」もあるので、書庫の順序を登場頻度順に入れ替えてみた。
これを見ると、今の私の生活がよく表われている。
■しかし、どんなに忙しくても、読書の時間だけは減らない。
実家行きの時間は増えたが、それ以外の外出は減っているので、読書の時間はある。
とはいえ、日中は読書の時間などはなかなか取れない。
近頃はテレビの面白い番組も少ないので、夕食後に早めに2階に上がり
寝室で読書をすることが多い。本はもっぱら図書館利用ではある。
返却期限が2週間後なので、悠長にはしておれない。それがまた良い読書欲につながる。
読む本はほとんどが読みたいものを予約したものばかりだから、借りてくると一気に読むことが多い。
最近読んだ本。
テレビドラマ「とと姉ちゃん」に触発されて、「暮らしの手帖」関連本はかなり読んだ。
9月26日に新聞広告が出ていた。前号(8−9月号)がかなり売れたとの記述がある。
実のところ、今でもこの本が続いているとは思っていなかった。
本屋で見かけない気がしたからだ。私も若い頃は何冊か買って読んだものだが、
今の時代には少し違う感じがしたので、もう出版されていないと思っていたのだ。
社内メンバーも創刊時とは全く違うだろうが、それでもその精神は受け継がれているのだろう。
久しぶりにまた読んでみたくなった。
■野菜作りに最適の季節になったが、さすがに作業が出来ない。
夏野菜も終わり秋冬野菜作りに取り掛からねばならないが、それがなかなか出来ないのだ。
それでも、ナスが今頃になって実がどんどん生る。ゴーヤもまだ次々に生る。
ゴーヤは小さいうちに摘み取らないと、あっという間に黄色くなって食べられなくなる。
だから小ぶりのものが多いが、油で炒めて卵とじにして重宝している。ナスは塩もみにすることが多い。
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読書
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■日曜日に「サ高住」を見学した時、優れものを見つけた。
<車椅子のまま入れるお風呂>だ。⇒⇒
車椅子使用の人がここへ来て、専用の車椅子に乗り換える。
そしてそのままお風呂の端まで行くと、
風呂と合体するようになっている。
その後、前の部分が水平になるまで上がると、お湯が溜められていく。
そしてそのままお湯につかることが出来るというわけなのだ。
何とも優れものに感動。さぞや高価なものなのだろう。
ネット検索をしたら、これよりも少し簡便な物でも600万円とかいうものがあった。
これなどはもっとしそうだ。良いものは価格も高いと思われるが・・・。
■話はがらりと変わり、読書記録。
「お金が貯まるのはどっち!?」
お金に好かれる人、嫌われる人の法則
菅井敏之・アスコム・2014年3月初版・10月20刷
新聞広告で
「売れてます!33万部突破」というのを見た。
筆者は1960年生まれの元銀行マン。
48歳で銀行を退職後起業し、アパート経営をする。
6棟のオーナーとして、年間7000万円の不動産収入がある。
2012年に田園調布に「SUGGER COFFEE」をオープンし、人気のカフェとなった。
「クレジットカードを持つなら2枚、貯金は天引きで、口座を開くなら信用金庫で、
保険は終身で、財布は長財布・・・」 など25の法則をわかりやすく解説している。
銀行員としてお金を「貸す側」、不動産投資家としてのお金を「借りる側」
の両方を持っているのが強み。講演やセミナーでも一躍人気講師になったという。
今からでも遅くはないが、もっと若いうちに読んでおくべきだった。
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最近読んだ本。読書記録が少し溜まってしまった。
■「強父論」阿川佐和子・文芸春秋2016年7月初版・8月第3刷
2015年8月に亡くなった父・阿川弘之さんのことを書いた本。
94歳で大往生した父親が生前言っていた言葉を集めたもの。
破天荒な父が「アガワを泣かした34の言葉」。
阿川弘之さんは、わが父と同じ年。海軍関係、広島出身など父にも身近な人。
「老人ホームに入れたら、自殺してやる!」の見出しに目がいき、つい買って読んだ本。
読後、良ければわが父にも読ませようと思ったが、
亡くなる前後の話も多く読ませることは躊躇する。それにしても、娘・佐和子さんの筆は冴える。▼
▲「汚名」見延典子・本分社・2016年3月初版(図書館本)
見延さんの講演会の方が先になったが、やっと著作を手に入れることが出来た。
舞台は広島。江戸末期から明治の激動の時代に、贋金造りが行われた。
その人物は後に広島市長になった。その史実を基に、フィクションを展開していく。
時代小説はなかなか面白い。史実もかなりの手間暇かけて調べ上げたのだろう。
様々な人物を登場させて筋を作り上げていく手腕は、上手いの一言だ。感動。
■『「暮らしの手帖」を創った大橋鎮子・しずこさん』暮らしの手帖・別冊(購入本)
「花森安治・常識を非常識に一変させた生活思想」暮らしの手帖・保存版(公民館本)
連続テレビ小説「とと姉ちゃん」に触発されて、手に入れた本。
写真を多用したもので、テレビ画面と関連させて眺めることが出来るので面白い。
思えば、「暮らしの手帖」は、私も実際何冊か買って読んでいた。
まさにリアルタイムの経験があるものだ。それだけにその背景がわかり楽しい。
▼「僕の死に方」エンディングダイアリー500日
金子哲雄(流通ジャーナリスト)・小学館・2012年11月初版(公民館本)
金子さんは1971年生まれ。2012年10月に肺カルチノイドのため41歳で死去。
テレビでも何度か取り上げられていたので背景は知ってはいたが、本は詳細が伝わる。
生前出来る限りのことをして亡くなった。壮絶な死。夫婦愛。生と死。
様々なことを考えさせられた。涙なくしては読めない。
『「くりかえし」を楽しむ台所しごと』▲
ブログ「おうち」主宰・田中千恵・KADOKAWA・2015年4月初版(市の図書館本)
台所しごとを大切にして、日々の生活を豊かにしている姿に感動。
ブログも、ここまでテーマを絞り専門的に書けば、本になるという見本だ。
■「東京の台所」
大平一枝・平凡社・2015年3月初版(公民館本)
103軒の台所を訪ね、50軒を掲載した。
いわゆる素敵な台所特集ではない。
ありのままの台所から、
その主を見て、人生の一端を垣間見る。
台所を巡るささやかな冒険から、
東京に生きる人の暮らしや心の物語を綴った。
そんな一風変わった本だ。
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■昨日はさすがに暑かった。広島市は37.2度。今年一番の暑さだった。
暑くて外出する気にもならず、家にいても暑い。さすがに冷房なしでは耐えきれなくなった。
しかし、先日、長いこと冷房に当たっていたら、体がだるくなり動けなくなった。
外気とは違う冷たさは、やはり人工的なものではある。どうも体に合わない。
こんな時に動くのもしんどいが、だらけていても仕方がないので2階の掃除機かけをした。
もちろん冷房など掛けずに。汗がしたたり落ちるが、これも慣れれば案外耐えられる。
汗を垂らしながらの作業も案外快感なのである。慣れとは怖い。
◆先般、テレビドラマ「陸軍武官・小野寺夫婦の戦争」のことを書いた。
この本はその原作。
▼「消えたヤルタ密約緊急電」情報士官・小野寺信の孤独な戦い
岡部伸(のぶる)著・新潮社、2012年8月発行
「日本を滅亡から救えー小野寺は欧州諜報網をフル稼働させた。
独ソ線を予言し、対米参戦の無謀を説き、<ヤルタ密約>を掴み、
ソ連の日本参戦情報を打電する。しかし、我が国中枢の手で握りつぶされた。
欧米を震撼させた不世出の情報士官の戦果と無念を完全スクープ。」
学校の教科書では知りえなかった戦争の裏側にある様々な出来事。
外国との戦争では当然ながら相手を知り尽くさねばならない。
そのために影ながら活躍した人々がいたのだ。
戦局をどう持っていくかの判断の中で、それに反対する面倒な情報は潰される。
あの「命のビザ」を発給した杉原千畝とも交流があった。
「日本のシンドラー」と評価された杉原だが、その陰には諜報活動にも関わっていたという。
いつかテレビ番組で「日本のシンドラーはスパイだった」というタイトルを見た記憶がある。
この本では小野寺信に焦点を当てたもので、ドラマのような夫婦の姿はあまり出てこない。
奥さんの百合子さんの側から書かれた本「バルト海のほとりにて〜武官の妻の大東亜戦争」
の方が、ドラマの筋には近いようなので、これも近いうちに読んでみたい。
◆「孫と私の小さな歴史」佐藤愛子・文芸春秋・2016年1月発行▲
「初孫・桃子が1歳の時から、愛子は孫と2人で、扮装をして年賀状用の写真を撮り続ける。
お正月早々ドギモを抜かれた、と大評判の秘蔵写真を全公開。
「本当は嫌だった!」という孫の激白あり、20年分の撮影秘話あり、ファン待望の永久保存版。」
1992年のパンダから始まり、トトロ、カリブの海賊、幼稚園児、インディアン
カンフー、ドラキュラ、コギャル、運動会、赤ちゃん、幽霊と三つ目小僧、泥棒
晒し首、どじょうすくい、メイドカフェ、夫婦喧嘩、ままごと、大根踊り、
最後が2011年の<葬式>で全20回分。
その間には佐藤愛子の面白おかしい文が綴られている。
「バアさんにはならない、ジイさんになる!」と宣言して、
文筆生活を優先した愛子ばあちゃんの筆は冴える。大正12年生まれ。現在93歳。元気なものだ。
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私の読書本は図書館で予約して借りたものが多いが、
以下の本は先日図書館へ立ち寄った時に見つけて借りたもの。
■「頼山陽にピアス」見延典子・南々社・2004年11月初版1刷
毎日新聞(広島県版・2001年10月〜2004年8月)掲載「わははのは」や、
その他新聞、雑誌に寄稿したものをまとめた初エッセイ集。
2004年10月より中国新聞に「頼山陽」の連載を開始。
著者は1955年札幌生まれ。見延さんについては
もう何度も書いているので、詳細は省く。
結婚後広島に住み、3人の子育てをしながら、
40代後半にこれだけの仕事をしていたことに驚く。
しっかりした印象の人だが、初めての出産子育てでは、育児ノイローゼも経験している。
その後子供を保育園に預け、徐々に著述を再開したという。
日常のさりげない出来事の中に、
問題意識を持って確固とした考えを述べている。
2001年頃には週1の地方テレビにも出演していた。
そのテレビの関係から韓国の大邱や金沢、
その他各地へも出かけている。
平家物語を読んだり、句会に参加したり、子供の学校の関係から教育問題にも言及している。
もちろん文学のことについてもあれこれ書き、地元の私大で小説の授業もしていたのだ。
書斎のこと、家を建てた話、父のこと・・・そしてこの本の題名だが、
今や見延典子と言えば頼山陽と切っても切れないものになっている。
我が子がピアスをつけたことから、頼山陽もかなりの親不孝者だったという話に結び付く。
頼山陽の調べ物からスタートして、江戸時代の人物にも言及している。
まさに脂の乗り切った頃の著作だ。地方にいても、主婦でもこんな仕事ができる見本だ。
■吉沢久子さんの4冊の本を借りて一気に読んだ。この人の著作は以前にも読んだ記憶がある。
「ていねいな暮らし」清流出版・2006年10月初版・初出月刊『清流』H15年〜18年
他「3冊」は海竜社・2008年4月、2009年8月、2011年3月発行。
新潟日報、クインテッセンス社月刊誌nico随筆、パンプキン連載などから集めたもの。
著者は1918年東京生まれ。今年で98
歳になる。夫は評論家の故・古谷綱武氏。
3人暮らしが長く続き、夫、姑を見送って
今は一人暮らしをしている。
今でも書くことなどの仕事をしながら、
周囲の人に助けられて、特に食生活には手抜きをせず自活している。
子供はいなかったが、親戚づきあいは広範囲にわたり、友人知人が多く、訪問者も多い。
それらの人からのもらい物が多いのには
何とも驚かされる。
もちろん頂くばかりではないだろうから、
折に触れてあげるものも多いのだろう。
頂いたものを喜び、有難く食べて、随筆に書けば、あげた人も喜ぶはずだ。そして長い付き合いが続く。
日々の生活を大切にして、今を自然体に生きている。食べることが大好きで、どん欲なほど。
長生きをする人には持って生まれた寿命というものがあるのだろう。
元気で自活できる長生きは素晴らしいことだ。この人は父よりも年上だ。
◆現在、見延さん60歳代、吉沢さん90歳代はやや対照的なタイプの人だが、
ともにしっかりと生きている姿に女として励まされるものがある。
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