美しく歳を重ねるために

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読書

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「心を整える。勝利を手繰り寄せるための56の習慣イメージ 1
長谷部 誠著・2011年3月第1刷発行・幻冬舎
 
20113月に幻冬舎から出版した自己啓発書『心を整える。』
から得た印税は全額を同月に発生した東日本大震災の支援
のために日本ユニセフに寄付することを決めた。

本は9月までに100万部を売り上げ、
スポーツ選手の著書としては初のミリオンセラーとなった。
20133月のビルト紙によると、売上は140万部を超えており
寄付額も180万ユーロに達している。」
 
当時かなり話題になった本だが、
今頃になってたまたま見つけて読んだ。
ベストセラーになるわけが分かるような魅力的な本だった。
 
長谷部 誠19841月生まれ )は、静岡県藤枝市出身のプロサッカー選手。
ブンデスリーガ・アイントラハト・フランクフルト所属。日本代表。
ポジションはミッドフィールダー、ディフェンダー。」
 
とにかく真面目なのだ。サッカーにかけるこだわりも強い。
いつぞやはテレビの番組に出ていたが、爽やかな好青年だった。
スポーツだけに係わらず、世の中で名前の知られた人というのは、やはり違うと感じた。
 
心を大切にする著者は・・・

「心をメンテナンスする、心を整えることを常に意識して生活している。
常に安定した心を備えることにより、どんな試合でも一定以上のパフォーマンスが出来るし、
自分を見失わなくてすむ。

生活のリズム、睡眠、食事、練習。日々の生活から、心に有害なことをしないようにしている。
心が乱れたら、自分で整えるようにしている。」

「これといった長所もなく、華麗な経歴もない自分がここまで生き残ってこられたスキルと概念」

一日の最後に必ず30分、心を鎮める時間を作る
「京セラの創業者、稲森和夫さんが、<1日1回、深呼吸して、必ず心を鎮める時間を作りなさい
と本で言っていたにヒントがあった」

「ドイツのことわざ<整理整頓は、人生の半分である>に賛成だ。整理整頓は心の掃除に通じる
しかし、「精神的に負担にならないように8割くらいの生活感を保つ」

「恨み貯金はしない」「子どもの無垢さに触れる。癒される」
「孤独に浸かる ひとり温泉のススメ・これを許してくれる女性でないと結婚したくない」

「苦しいことには真っ向から立ち向かう」
「いつも、じいちゃんと一緒」
大学進学を勧める両親に対して、名前をつけてくれた大好きなお祖父ちゃんは
マコト、人生は一度しかないんだよ。男なら思い切って挑戦すべきではないのか」
とサッカーの道に進むことを後押ししてくれたそうだ。

努力や我慢はひけらかさない」「読書は自分の考えを進化させてくれる」
「迷った時こそ、難しい道を選ぶ」「自分の名前<誠>に誇りを持つ

「真面目そうとか、堅いと言われる・・おまえは、ハセベか!と突っ込まれる。・・・
威厳なきキャプテンを若手が支えてくれた。」

教会の鐘の音やウサギのことなどドイツ生活が随所に出てくるのも、身近に感じる。
ドイツ語を勉強し続けているその姿も、ひとえにサッカ―への情熱の一つだろう。
ドイツに住んで3年経った頃も、週に1回家庭教師に来てもらって語学学習をしているのだ。
異文化生活で苦労もあるが、常に前向きで努力を怠らない人である。読書もよくする。
 
今月13日の新聞記事に「W杯サッカーアジア2次予選・シンガポール下す」とあり、
本田選手とタッチする長谷部選手の写真が載っていた。頑張っている姿が見られたのだ。
これからもさらに飛躍して欲しいものだ。

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イメージ 1阿川佐和子・檀ふみ往復エッセイ
ああ言えばこう行く」

集英社・200年9月第1刷 
初出LEE1999年4月号〜2000年7月号
 
この本の2年前に出した
「ああ言えばこう食う」の続編だという。
「・・こう食う」はよく売れたそうだ。
 
私も読んだ。その記事⇒
 
もう9年も前に読んだので詳細は忘れたが、
とにかくお腹を抱えて笑った。

今回もご多分にもれず面白おかしいが、
前作よりその強烈なやり取りが少し弱まった感がある。
 
阿川さんは檀さんに「もっと私のことを悪く書いてくれないと、
アンタのことも悪く書けないじゃないの」と言ったというから、
意識的に悪ぶっているのだろう。
 
それは「悪口」ではなく「愛」だそうだ。
心底は仲良しなのだ。そこが文才のなせる技なのだろう。
とにかく痛快な本なので、読めばスカッとすること間違いなしだ。
 
阿川佐和子195311月生まれ)は、日本のエッセイスト、タレント。
慶應義塾大学文学部西洋史学科卒業。

檀ふみ19546月生まれ)は、日本の女優・声優・司会者・エッセイスト。
身長170cm慶應義塾大学経済学部に進学し、6年かかり卒業している。

2人共にいまだ独身だ。

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最近読んだ本から・・・

「ヨーロッパ物語紀行」松本侑子著・幻冬舎・2005年11月初版発行
 
イメージ 1ヨーロッパ4カ国の物語を取り上げ、
作品の紹介、舞台を訪ねた旅のエッセイ、
作者の生涯について書いたもの。


ロミオとジュリエット(イタリア)、ローマの休日(イタリア)、
フランダースの犬(ベルギー)、カルメン(スペイン)、
エル・シードの歌(スペイン)、みずうみ(ドイツ)、
エーミールと探偵たち(ドイツ)、点子ちゃんとアントン(ドイツ)、
エーミールと三人のふたご(ドイツ)
の9作品。
 




<中身の要約>
「気候も、食べ物も、建物の様式も、言語も違う中で、各国の個性を感じた。
宗教も多様。しかし、その一方でヨーロッパは一つだとも感じた。
長い歴史に裏うちされたヨーロッパの文化を感じた。歴史も興味深かった。
侵略と支配と権力争うという史実を通して繋がっている。
戦争の犠牲を教訓として、今の平和なヨーロッパが築かれたのだと気付く。

作者自身が苦難を経験していたり、物語自体も複雑な背景を抱えていることも分かった。
子供時代から好きだった物語を訪ね歩くという気楽に見える旅だが、
事前に文献を読んだり、現地で展示を見たりすると、
作品も作者も歴史の荒波と無縁でないことに気づく。

どんな境遇にあっても尽きない創作への情熱にも心打たれる。
文学紀行の楽しさは、あこがれの物語の土地へ行くこと。
わくわくする胸のときめきに満ちていた。4カ国では忘れ難い思い出に残る旅をした。」
 
松本 侑子(まつもとゆうこ1963年 生まれ)は、日本の小説家、翻訳家。
島根県出雲市出身。筑波大学第一学群社会学類政治学専攻卒業。
1985年、テレビ朝日報道製作部に勤め、『ニュースステイション』の初代天気予報担当キャスター、
リポーターとして活動。1988年テレビ朝日を退社、作家活動に専念する。小説、エッセイの執筆の他、英米文学からの引用を解き明かした訳注つき全文訳『赤毛のアン』シリーズなど、
海外小説の翻訳を手がけている。
関心分野文学の舞台を訪ねる世界の旅行 著書『私の青春文学紀行』『アメリカ・カナダ物語紀行』『イギリス物語紀行』『ヨーロッパ物語紀行』
 
■この人がテレビで活躍していた時を知っている。知的な美人だ。

以前この人の別の作品を読んだことがある。以前のブログ記事▼
 
現地に飛んではレンタカーや列車を利用して訪ね歩く行動的な女性だ。
英語も堪能なのだろう。幼い時に読んだ夢の世界を、現実に見て歩くことで、
作品を再認識する。なんと楽しい旅であろう。

私は世界史や世界地理にはあまり興味がなかったが、ドイツに縁が出来3度も訪れたことにより、ヨーロッパの良さを知った。本作品でもドイツが出てくることもあり、興味深く読んだ。
テレビで日曜の夜「世界名作劇場」は結構見ていたので、馴染みはあったのだが。
 
「みんな誰かの愛しい女」林真理子著・文藝春秋社イメージ 2
2000年1月初版・2月第4刷
著者は1954年山梨県生まれ。日本大学卒。
 
我が家の娘はこの作者が好きでないというのだが、私はそうでもない。何とも軽快な文章で、嘘偽りなく思うがままに自由に書き進める文章は読んで心地良い。

自己を飾ることなく、恥ずかしいことでも堂々と書くのが
さばさばとして男性的だ。

週刊誌にも毎週エッセイを書き続けているが
(「週刊文春」の<夜ふけのなわとび>)毎週書き続けるのは
忙しいだろうが、筆が軽快に進んでいるのはさすがだ。
 

◆「資産活用いろはかるた“い”の巻き」荒和英著
日経BPコンサルティング発行・2015年7月初版
イメージ 3
 
この本は、銀行の新刊本プレゼントに応募して貰ったもの。全国で1000名が当選。
経済については何とも疎い自分だが、少しは勉強をする必要があるだろうと
最近は新聞記事も丁寧に読むようにしている。
この本は、普段着の投資について「ことわざ」カルタを用いて説明したもので、わかりやすい。
これからの将来的な世の中は、経済面も厳しいことが予想される。
経済観念を持ちながら、世の中の経済の動きに少しは関心を持ちたいものだ。
 
■昼間から読書は出来ないが、夜寝る前にむさぼるように読む。やはり読書は楽しい。
面白い本だと途中で止めたくなくなるほど熱中することもある。

本だけでなく、雑誌やパンフレットや小冊子など読むものはいくらでもある。
今時の人は読書をあまりしないと言うが、この面白みが分からないのは可哀相。

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イメージ 1『「怒らない体」のつくり方』
自律神経を整えるイライラ解消プログラム

小林弘幸著・祥伝社・平成26年3月初版発行
 
〜血液ドロドロ、思考も鈍る・・・・
やはり「怒り」は万病の元だった!〜

「テレビで話題!自律神経の第一人者 最新作」
の広告を見て読む気になった。
 

「驚きと納得の声、続々!」は広告の文なので
少し差し引いても、納得する部分は多かった。
 

「一瞬の怒りで3時間は自律神経が乱れる。沈黙は金。」
「万病の元は自律神経の乱れ。自律神経の乱れの原因の一つは怒り。」
「沈黙こそ身を守る。吐き出すと交感神経が長時間乱れる。」
「些細ないらだちも怒り。」「後悔もジェラシーも怒り。」
 
「自律神経の働きを手軽に測る装置が開発され、自律神経が目に見えるようになった。」
「怒りはメンタルトレーニングで抑えられない。根性や気合といった精神論はなくなる。」
「怒りを抑えるのに、特別な修行や訓練はいらない。何気ない動き、しぐさ、
身につけるものを変えるだけでも、怒りをコントロールできる。」
「怒りが生まれる条件。自信がない。体調が悪い。環境が悪い。余裕がない。予想外のことが起きた時。一つでもなくしたり減らすと、怒りから身を守ることができる。」
 
「血液をドロドロにし、血管を傷つける。万病のもと。」「怒りっぽい人は腸が汚い。」
「細胞の動きを乱し、脳神経の働きをも乱す。」「イライラしがちな人は風邪を惹きやすい。」
「怒りで体は錆び、疲れやすくなる。」「甘い物の食べ過ぎ体に毒。(糖化)怒りも糖化を起こす。」「穏やかな人ほど長寿。蟹江ぎんさんの娘さんたちの例。血流の良さと免疫力。」
 
「口角を上げ、笑顔でいることで、イライラしにくい体になる。」
「背筋を伸ばしてゆっくり歩く。」「ため息と1対2の呼吸法」「暴飲暴食でイライラになる」「睡眠不足は自律神経のバランスを乱す。」「つぶやくと花粉症は悪化する。怒りを口に出さないこと。」
 
「ゆっくり水を飲む」「色と香り」「風の香り」「音楽」「忙しい時ほど予定を入れない1日を」「計画を立てる」「夜30分のウォーキング」「朝は頭を使って過ごすものを」
「10分の余裕を」「怒り日記・悪かったこと→良かったこと→目標」「意識法」
「思いっきりの涙」「怒りは自己満足」「怒りのコントロールで他の健康法はいらない」
「怒らなければ10割うまくいく」「別の人生が待っている」
 
自律神経の第一人者でお医者さんである著者の科学的な論調の文章は大いに納得がいく。
書かれた内容を丁寧に書き出すだけで、しっかりと確認できた。
怒りのない生活などはないだろう。その怒りの持つ悪い影響を認識して克服することが
健康的な生き方につながることを知った。
 
■「感情的にならない本〜不機嫌な人は幼稚に見える!」
精神科医の立場から「感情的にならない」考え方と方法
精神科医・和田秀樹著・新講社・・・という本もある。
 
新聞記事で「アンガ―マネジメント」という言葉も知った。
怒りの感情はイラっとしてから6秒がピーク。心の中で6秒数えること。
 
 
凄惨な殺人事件が続発する。世の中が忙しなくなっており、そこに怒りが存在している。
この頃、怒りに関する本や記事をよく目にする気がするのは、
世の中が怒りに満ちている傾向にあるからかもしれない。

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▼「天皇の料理番」中・下
これで3冊全部読了。テレビの内容とかなり違っていたのにはやや驚いた。
本とテレビではその効果も違うので、工夫がいるのだろう。

イメージ 1
 
◆「英国一家、日本を食べる」マイケル・ブース著・寺西のぶ子訳・亜紀書房▲
2013年4月第1版、第1刷発行
 
◆以前「英国一家、ますます日本を食べる」(2014年5月発行)を読んだ。
こちらを先に読んだが、どうやらこれは第2弾の本だったのだ。

                2015/4/11
 シリーズ累計約15万部のベストセラーになったという。

◆「英国一家、フランスを食べる」(飛鳥新社・2015年発行)も出した。
これで3年連続のシリーズ出版になるわけだ。
 
NHKテレビでグルメ紀行アニメとして放映されたとか。
これを評して「不気味すぎて体が固まる深夜アニメ」などと評した人もあった。
 
初来日した時には、二人の男の子は4歳と6歳だった。3ヶ月間、家族とともに、
東京、北海道、京都、大阪、福岡、沖縄、東京と移動しながら食べ歩いた。
時には妻子を置いて単独での行動もあったが、家族連れなればこその面白味も多い。

金髪の二人の幼い男の子は、各所で人気者になる。
相撲部屋では、息子はあの把瑠都と相撲を取って、家族でちゃんこを食べた。
 
食べ歩きの本なのに、料理の写真はほとんどない。
たまに二人の息子の姿が写っているくらいだ。
食に関しては、詳細な説明文が続く。日本人でも知らないような詳しい考察だ。
 
著者はトラベルジャーナリストであり、フードジャーナリストだ。
「枠にはまらない食への飽くなき好奇心と探求が身上」という。

これだけ詳しく書くには記録など相当の努力が必要だろう。
家族を連れての暢気な観光旅行ではないのだ。しかし、家族連れならではの面白さがある。
 
<ふたつの調理師学校の話>には、服部栄養専門学校と辻調理師専門学校が出てくる。
辻静雄さんの書いた”Japanese Cooking:simple art”という本が、
家族にとっての日本行きのきっかけになったのだ。

その辻静雄さんの息子で現校長の辻芳樹さんの奥さんは、あの松岡修造さんの姉である。
 
■「米国一家、おいしい東京を食べつくす」(エクスナレッジ発行)という本も出ている。
これなど完全に真似ているような気がする。「パクリ」のような題名だ。
内容も似たようなものだろうが、読んではいない。


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