美しく歳を重ねるために

13年間は長いようであっという間だった。交流のあった方々有難うございました。新ブログfc2をよろしく。

2度目のドイツ2ヶ月滞在記

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5月27日(金)
 
先日行ったフォイエルバッハは、計画もなくふらりと立ち寄ったので何もわからず早々に帰宅したが、
再度1人で挑戦してみた。事前に車でも通過し多少の地理説明を娘からしてもらってはいた。
今回もネットで時刻表を作ってもらって持参した。駅名や行き先名などが載っているのでわかりやすい。
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Sバーン(都市近郊電車)はもう何度も乗ったので、慣れたもの。3駅先だ。
先日は駅の周辺を歩いたが、何もなかったので帰った。
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実は、この場所にあったUバーン(地下鉄とはいえ地上も走る)に乗り換えて1駅で繁華街に出るのだった。そんなこととは露知らず・・・。乗り換えてもSとUバーン両方で1ゾーン2ユーロで行く。
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Sバーンは赤の車体だが、Uバーンは黄色の車体だ。内部も少し明るい感じだ。
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降りたUバーン駅は、Sバーンの駅に比べて近代的で、周辺はにぎやかだった。
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しばらく周辺を歩いた。朝早くに出て、昼までには帰るという約束をして家を出た。
朝食も食べずに出たので、まずは何か腹ごしらえだ。
Sバーンの駅構内のパン屋もかなりの人だったが、こちらの繁華街もパン屋が多くて人も多い。
 
私もまず最初に見つけた店で買って食べた。よく見ると、平素行っている地元のスーパーのパン屋と同じだった。歩けばもっともっとしゃれた店もあったが、それを見つけたのはかなり後だったのだ。
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食パンの四角いサンドイッチはこちらドイツではあまりないと聞いたが、あったので買ってみた。
丸いパンもおいしいが、野菜とハムをはさんだだけで、マヨネーズなどは使っていないのでぱさぱさする感じなのだ。ややしっとり感のありそうなこのサンドを選んだ。それとチーズ味のプレチェルも。美味しかった。
 
繁華街も歩いてみたが、まだ早いので閉まっている店も多い。
曇りの日で寒いくらいで、アイスは売れていなかった。
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それでも、このような賑やかな場所もたまには良かろうと、出かけることを勧められたのだ。
 
しかし、またしても・・・恥ずかしながら、お腹の調子が良くない。出かけるたびにトイレで苦労する。
今回はどうしようと悩んだが、大きなスーパーマーケットがあった。ここならと思って入った。
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しかし、トイレの場所がわかりにくい。また人に聞かねばならない。
まずは英語で。伝わらなければ会話集を見てドイツ語で。発音が悪いようなので、本を見せる。
身振りから上の階にあると言っているようだが、結局2人に聞いてたどり着けた。
やれやれだ。
 
繁華街を1周したら元の場所に戻った。
 
さて、帰りの切符を買おうと思ったら、いつものSバーンの販売機と少し違うので、買い方がわからない。
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またしても困った。しかし、聞くことはもう恥ずかしくもなんともなくなって、度胸と厚かましさが身についた。近くの女性に聞いたら、ちゃんと教えてくれて無事に買えたのだ。
 
朝の7時半に家を出て、帰り着いたのは11時頃。ちょっとした小旅行だった。
異国の地で、言葉も満足に話せない人間が、それでもあれこれと体験し面白かった。
出かける前は、煩わしいし不安だったが、いざとなればどうにかなることもわかった。
もう、滞在の残り日数がないので、一人での外出はそう出来ないだろう。
 
■12日間の出張からパパさんが帰宅した。赤ん坊は父親の顔を覚えているだろうか興味津々だった。
不思議な顔での対面になったが、そのうち慣れてきたようだ。しかし、いつもと少し違って興奮したようでなかなか寝付かなかった。
 
 
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前に松田道雄さんの育児書を紹介したが、またも面白い本を読んだ。
 
「赤ちゃん語がわかる魔法の育児書」2001年1刷、2007年15
トレイシー・ホッグ著、岡田美里訳、イースト・プレス発行1400円+税
 
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「赤ちゃんとママが安眠できる魔法の育児書」20021月1刷、2002年6月7刷、1300円+税
以下、上に同じ
 
題名だけを見たら「魔法なんて嘘でしょう。」・・・と思うが、事実なのだ。
この著者は「カリスマ・シッター」といわれる人で、ハリウッドのセレブリティーが奪い合って頼むという。
イギリスで看護学学士を取得して、出産と新生児ケアを専攻した。
赤ちゃん言葉を理解し、なだめることができることにかけては並外れた能力の持ち主という。
ロスアンゼルス在住。2女の母。
 
訳は、あの堺正章さんの元妻で、やはり2女の母だ。「美里」は「みりえ」と読むのを知らなかった。
 
内容は・・・魔法でもなんでもなく、とにかく赤ちゃんの気持ちを理解するために、しっかりと観察し、一定の生活パターンをつけることに尽きる。子育てには秩序と一貫性がいるのだ。
そうすれば、授乳、活動、睡眠、母親の時間のサイクルが確立されるというのだ。
 
それは親のためのものではなくて、赤ちゃんが要求する自然な生活リズムなのだ。
記録をとることから始めて、その中からパターンを見つける。
赤ちゃんが泣くのは誰しも苦労するところだが、その泣き声を聞き分ける。
ボディーランゲージから赤ちゃんの言いたいことを理解する。
 
<3回のあくびが眠気の兆し>・・・これはまさにそうだった。
あくびを始めたらそろそろ眠る前兆なので、準備をする。
 
おしゃぶりをくわえさせたり、あやしたり、抱いて歩き回ったり、揺すったり、胸の中で眠らせたり・・・
はせず、自然に眠るような習慣をつける必要がある。
 
私もこの2ヶ月苦労して、まさにその悪い例をしてきたのを反省させられる。
 
眠くなったら、静かに抱いて「シーシー」という静かな音を出すと、産まれる前のお腹の中の音に似ていて、眠りを誘うのだ。これは実践してみてまさにそうだった。
 
とにかく話しかける。朝は静かに「おはよう」から始まって、夜の「おやすみなさい」まで。
 
赤ちゃんも個性ある1人の人間だ。大人がされて嫌なことは赤ちゃんも嫌なはず
そして、この人の根底には母親への優しい思いやりに溢れた言葉がある。
「カリスマシッター」とはえらく威張っている人かと思ったが、母親への慈愛に溢れている
この人の祖母の教えが今でも心の指針になっているという。
 
子育て中のお母さんはもちろん、私のような昔人間でも今からでも読めば孫に参考になる。
わが子の時には無我夢中で、どうやって育てたかも記憶にないが、
このような本を読むと、我流の子育てだったなあとは思う。
 
子育て中の多くの人が早くにこの本を読めば、夜泣きからの解放に役立つこと請け合いだ。
 
■話は変わって、ドイツにはクノール製品が多いのに気づいた。それもそのはず、ドイツが発祥だった。
 
クノール(ドイツ語Knorr)は、ドイツ発祥の食品飲料ブランド乾燥スープで知られる。
現在の所有者はイギリスオランダ多国籍企業ユニリーバで、クノールはユニリーバ最大のブランドである。日本では味の素子会社であるクノール食品ライセンス生産を行い、味の素から販売されている。
 
発祥のドイツ語の発音は[knɔr](クノル)で、日本はこれに順じている。英語には[kn]という発音は存在せずknの綴りは単に[n]と読む語が多いので、Knorr[nɔɚ](ノア、ノー)と読む人もいるが、CMなどではkのあとに母音を挿入して[kənɔɚ](クノア、クノー)と読んでいる。
 
スーパーの一角にも広いスペースで商品が並んでいる。
当然のように家にもたくさんある。ソースが簡単にできるので手軽で良さそうだ。
 
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5月25日(水)
水曜日は夕方からママが語学学校へのお出かけ日。
ママの不在に合わせたかのように夕方よく泣くので、計画的な育児が必要だ。
授乳、遊び、睡眠など時間を見ながら程よくやっていかないと、
変に泣き出すと手がつけられなくなる。
 
夕食後に裏の畑に出かけた。
乳母車を押してゆっくりと30分歩くとアウトバーンが見える場所まで来た。
相当の速度を出しているので、騒音はかなりのものだが、眠った赤ん坊は起きもしない。
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畑や草原の中には舗装された道が走っており、散歩やジョギングやサイクリング、
はたまた乗馬練習の人までいる。サイクリングはヘルメットに本格的なサイクリング車で、
後ろから来るとかなりな音がするのでわかるほどだ。
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畑は麦ばかりかと思ったが、とうもろこしも植えられているようだ。
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何度も見た風車だが、近くまで行ってみることにした。
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ドイツは「風力世界一・世界最大の風力発電市場」の国。
ドイツ、スペイン、アメリカ、インド、デンマークの順だが、この国ほど多くの電力を風力で生み出している国はなく、2位のスペインの2倍の量だ。
 
日の入りが何時くらいになるかも見てみたかったので、相当歩いた。
9時過ぎにやっと沈んだが、まだ明るくて人はいる。
 
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遠くに街が見える。
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結局、夕方8時に家を出て、帰宅は9時半だった。散歩にしては長すぎた。明るいのでつい気が緩む。
散歩の後半には、赤ん坊は目覚めて泣いた。一度抱き上げるともう乳母車には入ってくれないので
やむなく乗せたままで走って帰った。ママのほうが先に帰宅していた。
 
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毎朝7時半ごろには登校途中の小学生の声が聞こえる。8時頃の始業だろうか。
制服もランドセルもなくて自由だ。かばんが独特だ。
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授業は昼まで。昼食は自宅だ。隣家には小学生がいるが、12時前に声がした。
学校は休みだったかな・・と思ったが、金曜日だった。週末は少し早い帰宅なのだろうか。
 
澄んだ青空に飛行機雲が映える。当地では飛行機雲が日常的に毎日のように見られる。
近くにはシュトゥットガルト空港もある。それにしても、毎日かなりの数の飛行機雲なのだ。
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消防自動車を初めて見た。サイレンを鳴らして数台出て行った。電話番号は救急車と同じ112番だ。
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赤ん坊も3ヶ月半になり、よく眠り、よく飲み、そしてよく笑うようになった。
私がドイツに来てからこの2ヶ月近く、あまり眠ってくれず、物音にも敏感で笑顔も少なかった。
この頃のようによく眠ればそれだけ体調も良くて、自然に笑顔も出るのだろう。
「親ばか・ばば馬鹿」の母娘は、男児を見ては「可愛いね〜〜〜。」を連発している。(笑)
 
それにしても、家の周辺の自然環境は良い。
はるか昔は山であった所を住宅地に開発したのだろう。
家の建築後に植えたのではなさそうな大木がたくさんある。森の木をそのまま残したのだろうと思う。
その木に小鳥が来てよくさえずる。
赤ん坊がむずかるとテラスに出てはその泣き声を聞かすと機嫌が良い。
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日本の我が家の前は県道で交通量も多いが、裏は山で鳥の鳴き声は聞こえる。
それでも、こちらのほうはまるで森の中にいるような感じで、自然がいっぱいだ。
しかし駅までも遠く、近くにバスも走っていない。お店もすぐそばにはないので、生活にはやや不便。
車があれば何の不自由も感じないのだろうが。
 
最近は娘がよく料理を作ってくれるようになった。それだけゆとりが出てきたのだろう。
若い者が作ると肉料理が多いのだが・・・。
ソースも市販のものがたくさんあり、それを活用している。
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イチゴは紙のパックに入っている。まさに取り立てそのもので、わらくずなども入っているのだ。
ビニールでパックもされていないので、さすがに持ち帰りが不自由で、量り売りのビニール袋に包んだ。
小ぶりだが美味しかった。
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焼きたてパンも、毎朝買いに行くわけに行かず、平素は食パンのトーストを食べている。
たまには買ってきて食べる。4個で2.1ユーロだった。2個で1ユーロ程度ということになる。
紙の袋に入れてくれるだけなので、当日早くに食べないといけないのだろうが、
翌日でも、外はカリカリ中は軟らかかった。
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サラダはこんなもの。レタスにパプリカ、トマト,きゅうりやにんじんに、コーンやシーチキンなどを入れる。
時にはたまねぎなども。上にあるような袋入りのものもある。
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生野菜ばかりでは物足りなくて、切り干し大根があったのでにんじんと油揚げを入れて煮物を作った。
やはりたまには良いものだ。サラダばかりでは野菜が物足りない。
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■5月24日(火)
 
このところの晴れ間で、日中は暑いくらい。家にいても汗が出てドアを開け放たないとやりきれない。
当然昼間の散歩は赤ん坊連れではきついものがある。
 
それで夕方、ドライブに出た。娘の運転だ。
1年前にはまだ恐いほどの運転だったが、言葉同様慣れてきている。平素の運転はパパさん専門なのであまり運転もしないが、今は出張中で車を置いていっているので、時々使う。
 
出掛けた所は、家から遥かかなたに見える山の上のお城だ。「ソリチュード」という。
去年も行った。1年ぶりの再訪だ。
 
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平日だが、夕方8時ごろでも人はいる。暑さを避け、仕事後に夕方から出る人も多いのだ。
城の周辺は広い芝生が広がり、そこで食事をしている人もいる。
 
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遠くに町並みが見える。今住んでいる家並みも見えるのだ。
昼間の暑さがうそのようで、山の上で風も吹き寒いほどで、あまり長居ができなかった。
 
レストランもある。お城の内部を改装したものだろう。
ドイツでは、お城がレストランやホテルになっているものが多いのだ。
 
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昼間は売店になっているのだろう。パンなどを売っているようだ。
 
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周囲はお城以外は何もなくて、広い畑の草を刈ったものがロールにされていた。
 
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■この日は私の○○回目の誕生日。歳を重ねることがうれしい年齢でもないが、誰か気づいてくれるか黙っていたら日本からメールが届いていた。
まるでお祝いの催促みたいで、私は誕生日を吹聴するのが嫌なのだ。
 
特にドイツでは「母の日」も祝ってもらったことだし、月に2回もお祝いされるのが気兼ねで黙っておく。
 
それにしても、1週間後は帰国。カウントダウンが始まった。6月1日にはもう日本に帰り着いている。
 
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