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6月25日(月)ドイツ滞在70日目
■最近はまた暑さから遠ざかっている。曇りの日も多いし雨も降ったりして、朝晩はひんやりしている。
久しぶりに裏山の公園に行った。蜘蛛の大量発生で長いこと行っていなかった。
今では公園遊びの子供たちも何人かいる。孫はそのうちの一人におもちゃの取り合いで泣かされた。
孫は男の子なのだからもっと勇ましくないといけないなと思う瞬間だ。
それ以外は機嫌良く遊んでくれたが、遊具の下をくぐった時にいきなり大声で泣き出した。
見れば両手にかぶれのようなものがたくさん出来ている。蜂にでも刺されたのだろうと急いで帰った。
帰宅後、水道水でしっかりと洗うとどうにか治まった。
パパさんに聞けば、かぶれる草があるのでおそらくそれだろうと言う。
まあ、大したことがないので良かったが。自然あふれる公園も蜘蛛やら草やら危険がいっぱいだ。
■24日(日)午後に車で出かけた近場の公園Killesberg−Hohenparkはもう何度も来ているが
あまりに広い園内なので何度来ても新しい発見がある。それに無料であるのがさらに良い。
ドイツにはこのような広大な公園がたくさんあり、近場の憩いの場となっているのだ。
休日ともなると多くの人が来ている。今回の目的は<孫と一緒にミニSL列車への乗車>だ。
乗車券売り場の時刻表を見ると30分間隔で発車するが、日曜日なので増便している。
ディーゼル車と蒸気機関車の2種類あるが、もちろんSLの方に乗った。大人1人3ユーロだった。
孫はSL初体験で、興味はあったようだがまだよく理解していないようだった。
家族4人で1ボックスに乗り込み、発車すると孫がいきなり怖がり出したのだ。
そして、しきりに降りる素振りをするのには慌てた。
運転手席のすぐ後ろの最前列に乗ったので強烈だったのだろう。
その日の夜は何度も目を覚ましたといい、初体験は少々刺激が強かったようだ。
ミニSLとはいえかなり本格的だ。本物の石炭を使っている。
一度に100人ほどは乗れるだろうか長い列車で、園内を10分から15分かけて走る。
孫はそのうち余裕が出てきて、沿道から手を振る人たちに手を振り返していた。
列車は園内の人々からも注目を浴びていたのだ。私も大人ながら感動してしまった。
今回は列車乗車だけにして、しばらくして公園を出た。
■夕食は外食にして、ビアガーデンに寄った。去年も来たことがあるビールの醸造所がある店だ。
STUTTGARTのFEUERBACHという場所にあり、
去年はここの近くまで列車でやって来て街探検をしたことがある。
今にも雨が降りそうな日曜の夕方だったためか、お客はやや少なかった。
久しぶりにビールを飲んでみた。でも、ビールのサイダー割り。とはいえかなりのアルコールを感じる。
聞けばアルコール度数は6%だった。サイダー割りとはいえアルコールは0%ではないのだ。
食事はピザ、サラダ、スペッツェレ(パスタ)、カツフライなどを頼んだ。
◆これまで外食は何度かしたが、レシートを出す店はなかったが、今回はもらったので見た。
飲み物と食事3.5人分で合計34.50ユーロ。その内、税が5.51ユーロを占めている。
3500円のうちの550円だ。税率は19%でかなりのものだ。
ドイツの消費税(付加価値税)は食品と書籍は7%だが、それ以外は19%なのだ。
毎日の買い物はスーパーでの食品がほとんどなのでそう感じないが、それでも7%だ。
食品はほとんどが7%だが、ジュース類は19%がついている。赤ん坊のミルクは7%だった。
外食はこのように結構高くつく。それにさらにチップなども渡すのだから
「外食はそう多くはできない。」と書いた文章もネットで見た。
友達からのメールで知ったのだけれど、テレビでやっていたとかで、
「テイクアウトなら税は7%だが、店内で食べれば19%になる・・・」そうだ。
テイクアウトのレシートをもらっていないのでわからないのが、なるほどそうなのだ。
早速ネットで調べたら、同じようなことが見つかった。友達が言っていたとおりだ。
ドイツではハンバーガーを食べる場所で消費税が変わる。
ハンバーガーをお店の中で食べると、外食とみなされ、消費税が19%かかる。 テイクアウトにすると、食料品とみなされ消費税7%ですむ。 外食は消費税19%。ミネラルウォーターは19%。牛乳は7%。 日々の必需品である食品だけは低くしているが、それ以外は贅沢品とみなして高い税をかけるのだ。
その結果の福祉優遇になっているのだろう。逆に優遇のための高い税ともいえるが・・・。
日本の消費税問題はいつも簡単にはいかないが、19%などとんでもない騒動になるだろう。
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3度目のドイツ2ヶ月半滞在記
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6月24日(日)ドイツ滞在69日目
■今日は午前中は家でゆっくりして、午後から出かけた。
もう何度か行った公園にミニSLがあるので、家族4人で乗ったのだ。
その時の孫の様子がまことに面白かったのだが、詳細はまた次回にでも。
■23日(土)に買い物に出かけたシュツュットガルト市内中心部の様子。
目的は孫のおもちゃの車を買うためだった。(その写真は前の記事に掲載)
買い物が済んで、他の店にも寄ったりして、少し歩いた。
とはいえ、これが少しでもなくて、駐車場は離れているので結構歩くようなのだ。
大きな街で近代的な建物も多いが、古い歴史あるものも多く残っている。
教会も大きくて荘厳な感じだ。
土曜日にはマルクト広場では市が開かれている。去年も来た。
野菜や花、パンやジャム、果物、植木など何でもある。
去年とまったく同じ場所で同じ商品が売られていた。
野菜も平素スーパーで見るものと違う種類もあり、新鮮そうだ。
緑のキャベツを見つけた。スーパーには白いものしかなく、緑色のキャベツはないのかと思った。
イチゴがところ狭しと並んでいる。
他の果物や花も色鮮やかだ。
いつもはかなり賑わうケーニヒ通りは、まだ午前中の早い時間なので人通りはさほどでもない。
先般来た時は宮殿広場にはテントが張られていて、広場の全容がわかりにくかったが
今回は全体が見渡せる。広いものだ。
中央駅の工事現場の前には完成予定の看板が見えた。(車内からの撮影でわかりにくいが。)
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6月23日(土)ドイツ滞在68日目
■明日は店が休みなので、午前中にシュツットガルト市内中心部へ4人で買い物に出かけた。
孫におもちゃの車を買うためである。私がドイツ滞在記念に買いたかったものだ。
本人が足をついて移動するが、大人が後から押したりできるように長いハンドルも別途買った。
車には興味関心が大きかったので、喜びそう。まずは家の中での使用になりそうだ。
前々から気になっていたのでこれで一安心。
午後からもどこかへ出かけようと誘われたが、若い者とは歩調が合わず早足は膝に響くので断った。
最近膝の調子もあまり良くない。この2ヶ月よく歩いたから、やや疲労気味だ。
午後からはアパートでゆっくりした。眠くて眠くてやりきれない。横になると眠ってしまう。
◆車にドイツ国旗を立てたものはもう飽きるほど見たが、これは少し趣向が違うもの。
本当に国旗が好きだ。単なる愛国心でもなく、サッカー熱が高じて国びいきになったものだろう。
まあ、それを愛国心と言うのだろうが・・・。サッカーも今まさに熱狂の最中のようだ。
夜、テレビ観戦中なのか、あちこちの家から何かしら大きな音が聞こえる。
最初は「だれか楽器の練習でもしているのか・・・・」と思ったが、
観戦用のラッパのようなものを吹いているようだ。それが夜遅くでもあちこちで響くのだ。
パン屋さんの2階には、とうとうこれほどまでに大きな国旗が登場した。
サッカーの熱狂も最高潮だ。欧州選手権の真最中で、
ドイツはギリシャに勝って今4強として残っているとか。ネットのニュースで知ったのであるが。
◆これはまた何だろう。漢字の「福」の字が書かれた車だ。
意味がわかって貼ってあるのだろうか?同じようなTシャツを着た人もいる。
まあ日本人だって横文字で意味もわからないTシャツを着ている人はいるけれど。
◆駐車している車のナンバープレートがどれもLBで始まっている。
どうしてだろうと聞いたら、これはルートビヒスブルグ区のこと。
当地はドイツのバーデン・ヴュルテンベルグ(BW)州のルートビヒスブルグ(LB)区なのだ。
左端のブルーにDは国名だ。
◆気温が上がって日差しが強くても、帽子を被っている人はほとんどいない。
しかし、私はやりきれなくてどこへ行くにも帽子を持参して被る。
それでもこの2ヶ月でずいぶん日焼けして、色黒になった。
日本には「色の白いのは七難隠す」というが、この国ではその感覚はわからないだろう。
帽子ですらいないので、日傘などさしている人は皆無だ。いや、一人見つけた。それも男性だった。
あまりの珍しさに、しばし見とれた。黄色の傘とはなんとしゃれていることだろう。
◆ アパートの天窓から遠くが見えるのだが、屋根の葺き替え工事をしている家が見える。
カメラをズームにしたらしっかりと写っている。
何だか日本の家の工事によく似ていると妙に感心した。
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6月22日(金)ドイツ滞在67日目
■久々に保育園の迎えに行った。
「今日は何か変わったことがありましたか?」と聞くと“Everything OK”と言われほっと一安心。
どうにか順調にいっているようである。ご褒美に帰りにアイス屋に寄ったら孫の喜ぶこと。
■昨日6月21日は夏至だった。
夏至は世界共通だそうだから、全世界中この日の昼間が最高に長い。
私の住んでいるアパートから見える街灯も、4月当初に比べると30分くらい点くのが遅くなった。
夜の9時15分くらいに点いていたが、今は9時45分くらいなのだ。
明るさを感知して自動で点灯するのだろうが、日々遅くなっていくのがわかった。
つまり10時前までは明るいということだ。しかし、夏時間なので冬時間に直せば9時前ということだ。
それでもいつまでも明るいのだ。これからは次第に昼が短くなっていく。
◆ あちこちでラベンダーの花をよく見る。かなり広く普及した花なのだ。
▲学校の花。校庭ではなくて生垣代わりの道路端の花だ。ここにもラベンダーの花が。
今まさに花盛りだ。ラベンダーは寒さには強く、高温多湿に弱いとされ、日本では北海道でよく知られる。
ドイツはまさに最適条件の花のようだ。開花時期は初夏のこの頃だ。
それにしても、身近にこれほど多くのラベンダーを見るとは。この地におればこそだ。
ピンクのバラが綺麗だ。1本1本を木のようにして、さほど高くしないで人の高さほどを保っている。
このような育て方も良いものだと感心した。
アジサイがあちこちに咲いている。アジサイは日本が原産だが、こうしてドイツでも何の違和感なく咲いているのだ。
花屋さんやスーパーの店頭にもたくさん売っている。
◆今住んでいる所はまるで「村」かと思うような小さな町だが、生活に必要なものは全てそろっている。
よく通うパン屋さんが入っている建物を遠景から写してみたら、結構絵になることに気づいた。
右奥には教会がある。この光景はまさに絵葉書になりそうだ。
◆新聞配達について、去年はよくわからず「戸別配達はないようだ」と記事に書いたのだが
今住んでいるアパートには毎日新聞が配達されている。娘の家は新聞は取っていない。
調べてみたら、ドイツに戸別配達はあるのだ。しかし宅配率は60%と低い。
駅やスーパーなどでも販売している。そういえば、日本でも今はスーパーなどでも売っている。
昔は新聞を買おうと思ったら、駅に行くか新聞販売店へ出向くしかなかったものだが。
今ではコンビニで気軽に買うこともできる。
日本の宅配率は相当のもので、他国に類を見ないほどの特徴だ。
それでも、時代の流れで新聞を購読しない世代も増加しつつある昨今だ。
新聞社の未来像が危ぶまれることもあるが、新聞は絶対になくならないと分析する人もいる。
情報収集が多様化してきているので、新聞やテレビなどの未来を危ぶむ声も聞こえるのだ。
ドイツ在住の人の文章があった。NHKラジオの「地球ラジオ・世界丸ごと質問箱」から。
日本でもよく聴いているラジオ番組だ。この内容がネットに載っている。
「朝5時ごろ車で配達される。夕刊はない。集金もないし日曜は休みなので、配達の人を見かけることがない」
「日刊は毎朝配られるが、新聞を取っている家は少ない。地元の無料の新聞がある。毎週決まった曜日に配達される」
やはり住んでいる人の声は真実だ。まだまだ知らないことが多い。
1年間でも住めばかなりのことがわかるのだろう。
私の場合は、1回目のドイツ訪問が2週間、2回目が約2ヶ月、3回目の今回が2ヵ月半なので
合計してみたら157日になった。しかし、いかんせん仮の住人だ。生活に根ざしたものではない。
お客様気分だった気もする。それでも知識欲だけは旺盛なのでかなり見聞したが、まだまだだ。
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6月21日(木)ドイツ滞在66日目
■今日は夜の8時から10時まで、保育園の両親学級というのがあるというので
孫の両親は2人揃って出かけたため、私が寝付いた孫を見ることになった。
さて2時間起きずに寝てくれるか・・・?
結果・・・孫は2時間経った22時頃目を覚ました。いくらあやしても泣くし、寝てくれなくて困った。
両親がいないので勝手が違ったのか、目が冴えてきたようだ。
おまけに雷雨になって、ピカピカごろごろ・・・これは怖がるどころか、興味津々。
結局、会が延びたらしく両親の帰宅は22時半過ぎ。
私の帰宅は23時前になった。シャワーを浴びたらもう23時をとっくに過ぎた。
やはりまいった・・・・・・。夜遅くの会合をなぜ木曜日にするの?金曜日にすれば良いのに。
■食べ物関係の写真があれこれたまったので、記事にしてみた。
◆チョコのチラシ。チョコは案外安いのだ。100グラムで100円以下で買えるものが多い。
40円ぐらいのものもあるのだから、安く感じる。だから頻繁に買っては食べている。
Milkaのチョコは人気のものらしいが、お手ごろ値段のものもある。0.59ユーロ60円ほどで買えた。
参考資料
ドイツでチョコレートの代名詞ともいえるのが「MILKA」(ミルカ)。
1825年フィリップ・スシャールがスイスのノイエンブルクという町でコンフィゼリー(砂糖菓子屋・製造)を開き、チョコレートを売り出して始まる。
手作業から、事業も拡大し工場生産に移る。スシャールのミルクチョコレートが発表されたのは、1890年代。それ以前は、ダークでほろ苦いものだった。
1901年ミルクとカカオ、Milch + Kakao = Milkaから命名された「ミルカ」ブランドは、ドイツはベルリンの特許局でその名を得、2001年に100周年を迎える。
キオスクからスーパーマーケットそして高級食品店まで、ありとあらゆるお菓子売場を陣取るミルカのトレードマークは鮮やかな紫色の包装紙。「ミルカ」誕生以来ずっと紫色。遠くからでもそれがミルカチョコレートであることを知らせてくれる。
このドイツの国民的チョコレートと思いきや実はヨーロッパ中で親しまれているアルペンミルクがたっぷり入ったチョコレートだ。
食べてみたが、他のチョコと違って甘みがやや少なくて、カカオが強いので、まさにチョコ味だ。
◆白キャベツ(というのもおかしいが)のサラダ。これが意外とおいしい。
紫キャベツの瓶詰めも買ってみたが、白キャベツのサラダの方が美味しかった。
紫の方は酢漬けで、白い方はマヨネーズ(サラダクリーム)味である。
ドイツのキャベツは日本のように緑でもなく、硬いので千切りなどでは食べないようだ。
ザウワークラウトが有名だが、調理をしたものが多いのだ。まあこれだけ硬ければ生では無理だ。
1個がかなり重くて大きい。重さによる量り売りなので、1個で250円ぐらいした。
1度はロールキャベツを作ったが、やはり柔らかさには欠けた。
◆ マクドナルドでドライブスルーを利用した。
この町には中心地にはなくて、町から外れたような場所にあった。
たまたまなのかあまりにぎわっていない気もしたが、去年も利用した時は結構賑わってはいた。
ドライブスルーの看板。ハンバーグが1つで1ユーロのものもある。セットもので2〜3ユーロであるようだ。
価格のわかるチラシを貰った。というよりは割引券なのだろうか。
去年は随分値段が高いと感じたが、よくよく見ればハンバーガーが2個ついてのセット値段である。
それなら、妥当な値段だろうか。でも、食品などは比較的安いので、やはりやや高い気もする。
◆杏ジャムと牛乳。杏ジャムはなかなかいける味だった。
▼牛乳は値段が安い。これで0.45ユーロ。45円くらいだ。
それにこれはいわゆるLL牛乳といわれるものだろうか。冷蔵ではなく、ジュースなどと一緒にあった。
日本ではこのLL牛乳はあまり普及しないが、こちらはすべて冷蔵されていないものだ。
牛乳パックの右下に11とあるが、これは1Lということ。なんだか紛らわしい書き方だ。
◆中華料理のテイクアウトをした。ご飯と中華丼のような組み合わせで3人分とチャーハンで
4人分あり、21ユーロだった。食べきれないほどだったので、値段的にも程良いものだった。▲
残ったものは翌朝温めて食べた。豚肉、もやし、人参、きくらげ、白菜、ねぎ、たけのこ、ブロッコリーにズッキーニが入っているのがドイツらしい。
ご飯はやや固めの細長いもの、インディカ米のようだ。
◆パンの袋。日付けのつけ方順が日本と違って、逆さまなのだ。慣れるまでは戸惑う。
手紙の宛名の住所も同じく日本と逆に書く。国が違えばあれこれ違いがある。
◆スーパーには、惣菜のようなものは全く売っていない。
勤め帰りに出来合いのものを買えば便利この上ないが、それがこの地ではできない。
スーパーには唯一サンドイッチだけがあった。料理はみな家庭で主婦が作るのだろう。
まあ、さほど豪華な家庭料理でもない気もする。一皿盛りの1点豪華主義料理が多い気がする。
ただし、パン屋の片隅にカフェのようなコーナーもあるのでそこで食べる人はいる。
パン屋にはサンドイッチくらいは売っているが、調理パンのようなものはない。
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