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6月20日(水)ドイツ滞在65日目
■蒸し暑かった昨日に比べて少しはしのぎやすかったけれど、
気温がやや下がって暑いのかそうでないのかわかりにくいほどだ。
午後から孫と少し散歩でもしようと思ったら雨が降り出した。
止むのを待って再度出て、家の近所を歩いた。マンション向かいのおばあさんが話しかけてきた。
70歳代に見えるその人は、英語も達者であれこれ話してくれる。
「よく散歩をしていますね。ここに住んでいるの?お孫さんは何歳?うちのは2歳半と5歳で、
上の子はまだ幼稚園よ。お孫さんは何語で話すの?・・・」
気さくなものだ。おまけに最後は「さよなら。」と日本語でしゃべってくれた。
英語も流暢だった。英語はまるっきりしゃべれない人もいるのに、この年齢で上手いものだ。
やはり、英語でもしゃべれれば楽しいものだ。外国語の必要性を感じる。
ただし、日本に帰ればその必要性がなくなるので、進歩向上がないのもそのためだ。
◆ いつも見慣れている風景を別方向から写してみた。大木と坂道。
大木はどこまで伸びるのだろうか?もうここまできたら伐採にも相当の費用がかかりそう。
冬は寒さが厳しいので、大木はやや不要のような気もする。
こうしてみると上る時にはあまり気がつかないが、ぐっと引いて見ると結構な坂であることがわかる。
盆地の中の町。その端の方はこのように坂だらけである。
◆4月の半ばにドイツに着いた頃には、ここの家のつたはまだ枯れた状態だった。
去年も写真に写したので覚えていたのだが、枯れた状態を見て驚いた。
その後いつの間にか芽が出て生い茂ってきたのだ。
自然の営みを感じるとともに、その変化が見られたということは、月日の経過があったということだ。
◆坂の町なのに自転車に乗った人が多い。
もちろんママチャリなどではなくて、マウンテンバイクだ。
アパートの修道女のアンネさんにアパート内ではなくて、マンション近くで出会った。
颯爽とした姿で自転車に乗っている。
年の頃は同世代だと思ったが、あの身のこなしはもっと若いかな?
“Have a nice day!”と声も若々しいし、格好良いのである。
◆中学生から自転車通学をするのだと思ったが、結構小さな小学生らしい子も乗っているのだ。
そういえば地元の小学校Grundshule(グルンドシューレ)の子らは乗っていない。
乗っているのはその隣のRealshule(レアルシューレ)の子らのようだ。駐輪場も完備している。
そこでドイツの学校制度について調べてみた。かなり複雑なので簡単な説明にする。
初等学校Grundschuleは6歳から10歳の4年間。修了後は上級学校の5学年へ編入する。
この時点で、職業教育学校と高等教育準備教育(ギムナジウム・8年)に大きく分かれるのだ。
ギムナジウムはよく知られたドイツの教育制度だ。
職業教育の方が6年制のRealshuleである。Hauptshuleという5年制のものもある。
つまり、10歳にして進路選択がなされるのだ。この制度については様々な意見があるが、
それでも今でも大きく変わっていないところを見ると、歴史ある確固たる制度のようだ。
「多くの欠点を有しても、しっかりと機能している制度」と書いた文を見つけた。
Realshuleは11歳からの6年制だ。日本で言えば小学校の5年生から高校1年生までになる。
この学校の子供たちはかなり自転車に乗って通学している。年齢の幅も大きいので小さい子が乗っていると感じるのだ。
雨の日でも平気で自転車に乗ってびゅんびゅん飛ばしている。
子供たちに限らず、自転車の人たちはかなりのスピードを出している。
事故にならないのが不思議なほどだ。
初等学校の女の子は歩いて通学している。雨の日のレインコートやかばんなどが随分カラフルだ。
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3度目のドイツ2ヶ月半滞在記
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6月19日(火)ドイツ滞在64日目
■孫の保育園通園が少し軌道に乗ってきたので、行っている間は時間が空くことになった。
孫のいる朝と午後から行き、途中はアパートに戻ったり買い物に行ったりすることが出来る。
・・・とそうこうしているうちに、ドイツ滞在の残りがもう2週間ほどになった。
滞在日数を数えるより残り日数を数えるほうが早くなった。
今日は予報がはずれ雨は降らなかったが、蒸し暑くて日本の気候を思わせるようだった。
室内でじっとしていても汗が出る。夕食は冷たいそばにした。
■持参したユーロの現金も少なくなったので、日本円を両替する必要が出てきた。
やり繰りすればどうにかできるだろうが、残り少ないお金では落ち着かない。
パパさんが、ATMでの現金引き出しの方が良いのではと言うのでそうした。
その後、たまたまネットの記事で「カードと現金ではどちらが良いか」というのを見つけた。
結果は、カードだった。カードで現金を引き出す時の手数料に比べて、
現金両替の手数料の方がかなり高いのだ。
ただし、今回は日々の生活でスーパーをよく利用したが、カードは使えなかった。
カードはどこでも自由に使えるわけではない。外食などビヤガーデンなども使えそうにない。
街中の大きな店でなら使えるだろうが、今のところそういう買い物もしていない。
それでも、ATMで現金を下ろせば解決することだ。
日本で円をユーロに買えて、さらに日本円まで持参したが、現地でカードで下ろした方が良かったのだ。
カードでの現金引き出しには制限があるが、確か上限が50万円くらいまでは下ろせるはずだ。
ただし、ATMの機械は当然ドイツ語で表示されるので、自分だけでは不安だったので助けてもらった。
◆ これは前に載せたことがある写真だが、
粗大ごみかと思ったバイクがちゃんと走っているのを見て驚いた記事を書いた。
後日また新発見。駐車しているこのバイクから長い電線が伸びている。
何とこのバイクは電動だったのだ。電線は充電中ということなのだろう。
こんな古い型でも走っている事に驚いたが、電動バイクとはこれまで見たことがない。
近づいて見れば、スピードメーターの目盛りが40キロくらいまであった。
◆このAのマークはApothekeで薬局のこと、どこも共通である。知れば便利なマークである。
◆国旗の追加写真。さまざまな形があり、その掲げ方も様々なのが面白い。
今まさにサッカー人気で、国旗もどんどん増えてきている。
わかりにくいが左の家は家の中から窓に張り付けている。カーテン代わりのよう・・・?▼
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6月18日(月)ドイツ滞在63日目
■今朝は3時過ぎにケータイが鳴った。間違い電話のこともあるのでいつもは確認するのに
寝ぼけまなこで飛び起きたものだから、それすらせずにすぐに出た。ケータイがなると驚く。
高校時代のクラスメイトで、7月の上旬に担任の先生の所に見舞いに行くが来ないかという話だった。
先生は闘病中である。ちょうどその日はまだドイツにいるのでそのことを話すと、びっくりしていた。
眠りが中断したが、また寝て次に起きたら6時半だった。
■最高気温28℃、最低気温18℃の予報どおり、昼間はどんどん暑くなった。
パパさんは朝は6時に起きて仕事に行ったといい、夕方いつもより少し早く4時ごろ帰った。
そこで、プールに行くことになった。場所は何度か行ったkillesberg−hohenparkの隣だ。
ここにプールがあるとは知らなかった。
月曜日なのに駐車場に空きがないほど。思わず、今日は日曜日だったかなと思ったほどだ。
違法駐車取締りのパトカーも出ており、ハンディキャップの駐車場所に停めた車がレッカー移動されていた。
暑くなると早退をして家族でプールに来る人がいるということだ。
さすがに余暇を十分堪能する国ドイツだ。このプールは夜の8時まで開いているという。
家族3人は水着になってプールに入ったが、私は水着姿に自信もないし、日焼けが嫌で止めた。
この暑いのに帽子をかぶった人が全くいない。不思議なほどだ。当然しっかりと日焼けをして
色黒の人が多い。冬の寒さが厳しいので、夏には思う存分日を浴びたいのだろう。
幼児用の小プール、そして中プール、少し離れた場所には本格的なプールもあった。
孫は海水パンツも持っておりプールは初めてではないそうだが、少し寒いのかすぐには水に入ろうとしない。随分警戒しながら、思う存分楽しんでいないのだ。
それでもママと中プールで遊んでいるうちにやや慣れたようだが、寒そうなので上がった。
シャワーが気になって何度もそのスイッチに触りに行っていた。
初めて知ったが、幼児用のプール用のオムツというものがあり、その上から海水パンツをはいている。
夕食は帰る途中に中華料理店に寄ってテイクアウトにした。
かれこれ3時間ほどのつかの間の行楽になった。
■持参した本もすべて読みつくしたので、時間があればドイツ語会話集を開いたりしている。
会話というよりは、単語を調べることが多いのだ。併記してある英語のほうを見ることも多い。
スーパーのレシートやチラシも役立つ。ドイツ語辞書も随分引いた。
初めの頃はレシートの単語が全くわからず、辞書を引くのに時間がかかったが
今では辞書なしでもほとんどわかるようになったが、単語の意味だけを理解するにとどまっている。
発音を覚えると時間がかかるので、つい省略する。会話も覚えきれない。
会話はもっぱら英語なので、英語の会話集も広げたりする。
英語をしっかりと身につけるのが重要だと毎回旅先で思い、帰国後日々の暮らしの中でそれを忘れる。
その繰り返しでもう何年たったことか。
その他時間があればPCを開いてブログもするし、ネットで色々と調べたり、記事を読んだりすればいくらでも時間は過ごせる。外出しなくても案外それで退屈しない。
辞書と会話集とPCがあって良かったと思う。これらがなかったらどう時間を過ごしたことか。
<Trocken>ワイン・ビールは「アルコールのないもの」らしい。
そういえば、ドライブに行ってもパパさんはよくビールを飲むので大丈夫かと聞いたことがある。
その時に「アルコールなしのビールだからOK。」と言っていたのを思い出した。
これもチラシの単語を辞書で引いて知ったことだ。
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6月17日(日)ドイツ滞在62日目
62日といえば2ヶ月。4月17日にドイツに到着してからちょうど2ヶ月がたったわけだ。
最初の予定では、今日は日本への帰国の日だった。あっという間に長い月日が経過したものだ。
■午前中、車でシュッツットガルトから北に少し走った所にある「お城と公園」へ行った。
これはドイツ・バーデンヴェルテンベルグ州・ルートヴィヒスブルグ区の北部郊外にあるもの。
到着後少し雨がぱらついたが、ほとんど気にならないほどではあった。
広い敷地内には緑がいっぱいで、木々が多く木の下に入ると、雨がしのげるほどだ。
まずはお城。古いものだ。石には<フリードリッヒ・1804>の文字が見える。
お城にはMonreposという文字が見える。モンレポス城だ。
ルネッサンス様式の城で、ライン川沿いにある。ルートビフィスブルグの3宮殿の一つだ。
建築は16世紀には計画された。最初は1714年に完成し、その後改装され、
1760年〜1803年の間にカールオイゲン、フリードリッヒ公爵がバロックスタイルで建てた。
1890年から一般公開された。その後、ワイナリーやゴルフ場なども出来た。
湖もある。あちこちに人物彫刻があり良い雰囲気になっている。ボートに乗って湖から城を眺めると絶景のようだ。
↑これはネットからの借用写真。
レストランやホテルもある。これがまた良い雰囲気だ。
このレストランで誕生日の食事会などをするのが憧れだそうだ。
隣の敷地には乗馬練習場があり、多くの人が乗馬の練習をしていた。
WEINGUTとある。ワイン館だろうか。古い建物がそのまま残されている。1600年代の文字も見えた。
ドイツにはこのような古い建物が残っていることと、
それが公園として残されている場所が多いのが素晴らしいことだ。
無料の駐車場も完備しており、行楽にもってこいだ。
晴れの日に来てゆっくりすれば良かっただろうが、数時間で帰った。
孫がややぐずるのと、昼寝をさせなければいけないからだ。
■夕方から食事でもしようと出かけた。毎年来ている家からも遠くに見える「ソリチュード城」だ。
このお城はモンレポス城を建てたカール・オイゲン・ヴェルテンブルグ公爵が同じく建てたもので
1763年のもの。一度は廃墟と化したものを改装して、今ではこんなに立派なものとなっている。
行ってみるとカフェはあったが、食事は予約制で、結婚式後の食事会などに利用されるようだ。
しばらくその場で遊んで帰った。午後からは晴れたので、大勢の人が来ていた。
寝そべった人の中には上半身裸の男性もいる。夏の日差しを浴びたいという人が多いのだ。
日本では、紫外線の心配から今では日焼けすることは考えられないのだが。
ここから眺めると、今住んでいる場所が見える。教会の時計台が見えるのだ。
周囲は山に囲まれており、その中はまさに盆地の町だったのだ。
帰りながらもう1箇所行ってみたが、行ってみると休みだったりで、結局家で食べることにした。
家でパスタと鮭にほうれん草のソースをかけたものを食べて、食後のデザートはイチゴだ。
孫の大好物である。
■夜は23時までには眠るようにしている。それ以降になると目が冴えて眠れなくなるからだ。
しかし、何時に寝ても朝は5時前に目が覚める。時に4時、3時のこともある。
気のせいか冷蔵庫の音が夜になると大きくなるようで、その音で目覚めたこともある。
せめて6時まで眠りたいが、老化現象だろうか、連続してぐっすりと眠れない。睡眠力の低下だ。
さすがに朝が早すぎると日中眠たいので、昼寝をする。
今朝は珍しく6時半まで眠った。この2ヶ月で初めてのことだ。
1〜2度かすかに目覚めたが、布団の中にそのままいたら眠れたのだ。
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6月16日(土)ドイツ滞在61日目
■今週1週間はパパさんが出張で不在で、やはり何かと大変だった。
マンション行きは今日はお休み。1週間が本当に長かったので、ゆっくりすることにした。
やっと雨が降らなくなったが、ドイツの天気予報では他地域にはまだ少し傘のマークが見える。
晴れればまた一気に暑くなる。今日の予報は最高気温が27℃だった。
部屋にいても外出しても汗が出る。各所も14℃〜28℃と幅がある。
広島は25℃とあった。梅雨真只中なのだろう。
■今日は朝9時を待って、郵便局に出かけた。土曜日も午前中はやっている。
日本から送られてくる荷物を待つこと約2週間、やっと届いたのだ。
金曜日に届いていたが不在通知が入っていたので、取りに行ったのだ。
膝痛予防のサプリメントと味噌汁だ。サプリメントは今月の帰国予定では間に合うはずだったが
7月に延期となるとさすがに足らなくなったので、送ってもらった。ついでに味噌汁も。
届くのに12日もかかった。はがきなら1週間ほどで届くが、小包はもう少しかかるようだ。
日本では窓口受け取りには身分証明書がいるので、念のためにパスポートまで持参したが不要だった。
山と積まれた荷物の中から係の人が探していたが、私にはすぐにわかった。
地元放送局「広テレ(広島テレビ)」の袋が見えたからだ。
サプリメントとはいえ、薬を送ってもらうのにはやや不安があった。
海外小包郵便物は到着国で不審なものは開封すると聞いていたし、現に長女に送ったものでも
随分無理矢理な開封がなされた例も何度かあった。それが全くなかったので良かった。
不審物は没収されることもある。長女のために漢方を大量に送ったら没収された。
調査結果で後日返却されたが、やはり薬の密輸などに敏感になっているのだろう。
■その後父の日の贈り物を買いに行った。ドイツの父の日は5月の17日だったが、気づくのが遅れた。
今回こそはと、パパさん(婿さん)用のものを探したのだが、ビールやワインなどは種類が多すぎてどれを買ったら良いかわからない。結局、お菓子を買った。すごい落差だが。
母の日にもチョコレートなどを贈るようだから、まあこれでも良いかと判断。ほんの気持ちだ。
■買い物に行く前に布団類を窓枠に干して出かけた。マットもはたくとかなりの埃が出た。
長いこと晴れ間がなかったのですべてを干したいのだ。
できるだけ外には出さないように干したので、この程度なら許されるかなと判断した。
やはり晴れると良いものだ。しかし、気温はどんどん上がる。変化が激しいのだ。
話は少しそれるが、ドイツには網戸というものがないらしい。
実際に私も見た例がない。気候の関係で必要ないのだろう。
クーラーもほとんどないようだし。
それでも、ハエが台所に入って来ることがある。娘の家では蝿叩きを使っているのが面白い。
蝿叩きなど、日本の我が家にもないからだ。まあ、日本は網戸が完備しているから。
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