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5月31日(木)
ドイツ滞在45日目。月日のたつのは早いものだと感じる。明日からもう6月とは・・・。
最近、夕食を私が作ることが多い。材料も限られるので苦労しているが。
昨日の夕食はバターを加えた「洋風肉じゃが」。
今日は「シシリアンライス」(豚肉をしょうがと一緒に炒め、焼肉のたれがないので砂糖としょうゆとみりんと味噌で作り、それで味をつけた。ご飯の上にレタスとトマト、ゆで卵を飾り、その上に肉もをのせてマヨネーズかドレッシングをかけて食べる。)と「わかめスープ」。パパさんには好評だった。ほっと一安心。
「曇り時々雨」の天気予報どおり、午後からは一転空がかき曇り土砂降りの雨になった。
それはそれはかなりの豪雨だった。しばらく雨が降っていなかったので、植物には恵みの雨だ。
もうこれだけの日にちが経ったのに、いつまでもまだ色々と日々発見がある。
見るもの聞くもの、お国柄の違いはやはり大きい。日常観察には飽きることがないのだ。
◆いつもの朝食自炊生活。ソーセージがあるだけでいかにもドイツらしい食卓になる。
◆私はアパートの屋根裏部屋に住んでいるが、他の家を観察しても屋根裏部屋が多い。
どこの家にもあるのだ。暮らせる部屋にしているかどうかは不明で、物入れの部屋かもしれない。
よく観察をすると、屋根の傾斜がかなりの角度だ。冬は寒さが厳しいので、雪対策用の屋根なのだろう。
そうすればどうしても最上部に空きのスペースができる。それを活用したものだろうと思われる。
◆こんな面白いものを見つけた。
車のサイドミラーにドイツの国旗模様のカバーを被せている。こんなものは初めて見たが笑ってしまった。
◆芝や草だけのゴミ箱。どこの家もかなりの量を出している。
それだけ芝や庭に囲まれているという証拠だ。うるさいほどの芝刈り機の音がするはずだ。
◆先日、久しぶりに裏山付近に広がる麦畑に出かけた。1年振りだ。
去年は何度も来たものだ。まだ乳母車に仰向けに寝ているだけの赤ん坊だった。
それが今ではしっかりと座っている。歩いて散歩をしても良いが、乳母車を引きながらでは難しい。
それにこの日は孫はまだ体調が完全に良くなかったものだから、乗ったままでちょうど良かったのだ。
一面に麦畑が広がる。これを見るとドイツは農業の国であり、パンの国であることを感じる。
日本ではこの時期に麦は黄色く色づいて収穫の時を迎える。入梅前の初夏の頃だ。
それを「麦秋(ばくしゅう)」という。秋とついていてもこの時期に使う季語なのだ。
それでも日本では麦を見ることは少なくなった。
ドイツのこの地では麦は今まさに成長期だ。収穫は7月末の夏の終わりの頃らしい。
これからまさに成長していくのだ。
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3度目のドイツ2ヶ月半滞在記
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話は前に戻るが、
■5月28日(月)3連休最終日に午後から出かけた。
◆まずは公園。家から高速を使って20分くらいの場所にある公園でここはもう2度目だ。
かなりお金のかかった豪華な公園で、この日は祝日ということもあり大勢の家族連れが来ていた。
Burgerparkは市民公園という意味だ。
前日の半袖姿で風邪を引いたらしく、孫はこの時点でもうすでに元気がなかった。
途中で転んで額に擦り傷を作ったのも、熱で体がふらふらしたのだろう。
いつのもはしゃぐ姿が見られなかった。アイスを嬉しそうに食べたのも体が熱かったからのようだ。
◆それでも軽く考えて、さらに少し移動をして要塞のある場所に行くことにした。
ここにはレストランやビヤガーデンがあり、夕方でもあったので食事をすることにした。
周辺は田舎町なのだが、ここには大勢の人が来ていたのにはまずびっくり。
相当の数の席がある。遠くに集落のような村がある他は、あたり一面緑でいっぱいだ。
すぐそばにはブドウ畑も広がっている。遠くの眺めも大変良い。
食事をする人も多くて、食べ物が手に入るまでにかなりの時間がかかった。
食べたのはハンバーガー。ポテトもついていた。それが一皿に盛られているが、その量にびっくり。
ポテトと飲み物だけでお腹がいっぱいになった。ハンバーガーは持ち帰って、翌朝の食事になった。
夕方の6時ごろになったので、もう要塞見学は省略して帰ることにした。
帰りの車の中で孫はうつらうつらしていた。
この日は暑くてみんな半袖だったが、念のために長袖を着せた。一日ずれてしまったが。
今になって思うに、体がしんどいのに出かけたものだから、可哀想なことをした。
おまけに風呂もいつもより長くなって、あまりに出ないので無理やり出したら大泣きをして
そのせいで蒸せたのか吐いてしまった。
その夜も吐いて、泣いたりしたため家族3人とも眠られなかったようだ。
■翌29日(火)は保育園を休み、午前中は家で静かにしていた。
いつもは動き回るがいつになく動きが鈍い。
洋梨が好きでよく食べ、お茶もたくさん飲んだ。これで体温がどんどん下がり楽になったようだ。
見る見るうちに元気を取り戻した。
それで午後からは散歩に連れ出した。いつも行く裏山の公園だが、行ってみると誰もいない。
赤と白のテープが張られており、説明書きが貼ってあるが理解ができない。
仕方がなく、娘に電話をして聞いた。どうやら立ち入り禁止のようである。
写真を撮って帰って帰宅後それを読んだところ、どうやら虫が発生したため使用不可になったようだ。
辞書も引いてみたが、蜘蛛の大量発生という意味のようだ。後になってぞっとした。
公園を去って、近くの麦畑を乳母車に乗せたままで歩いた。
さすがに歩き回ることはしたがらなかったのだ。
■5月30日(水)
孫はやっと元気を取り戻し、この日は元気に保育園に出かけた。
一日元気いっぱい。こうでなくてはいけないが、またまたその元気の良さに振り回されている。
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5月30日(水)
ドイツ滞在44日目
この2日間、PCが娘のマンション泊まりになっている。
平素は私がほぼ専用に使っているので、たまには仕方がない。
アパートにPCがないと朝晩はすることがない。
それに昼間は忙しくて、マンションでは到底PCなど開ける状態ではないのだ。
孫は昨日1日休養をとったら元気になった。
病院へ行くほどもなくて安心した。
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5月28日(月)
ドイツ滞在42日目。5月の最終週に入った。週末はもう6月だ。
■今日は祝日でお休み。「聖霊降臨祭翌日の月曜日」は休日だ。3連休最後の日になる。
「聖霊降臨祭」は復活祭(イースター・今年は4月8日)から50日後で、5月27日(日)だ。
復活祭、昇天祭、そして今回の降臨祭とキリスト教に関する祝日が多く、
年によって異なる移動祝日日である。3連休だ。キリスト教の影響力が強いお国柄である。
お昼はバーベキューを食べた。休日なので家にいる人はお昼をゆっくりと時間を掛けて食べ
話をしながらのんびりと過ごしているようだ。隣の家の話し声が聞こえる。ベランダ越しだ。
孫の昼寝の後、出かけた。片道20分のドライブがてら以前行った公園へ出かけた。
その後少し走って、要塞のある場所にレストランやビヤガーデンがあるというので行ってみた。
(詳細は別途)
実はこの日は孫が体調が良くなかった。日曜日のビヤガーデンへのお出かけの時の半袖で
風邪を引いたらしく、熱もあるようでいつもの元気がない。
おまけに公園で転んで大泣きをして、おでこに擦り傷を作った。
下痢も伴うのかうんちを何度もするので、お尻も赤くただれて痛がるほどだ。
家に帰って風呂に入れたらいつまでも出たがらないので、無理して出したらまた大泣き。
そのせいで吐いてしまった。気になりつつその後私はアパートに戻った。
■今朝(29日・火曜日)マンションへ行ってみると、夕べは大変だったとか。
吐いたり熱が出たりして眠らなかったようだ。朝、私を見てもいつもの愛想の良さはない。
ぐったりとして、一度起きたがまた眠るようだ。なかなか眠らない子にしたら嘘のようだ。
寝不足と体調不良で眠いのだろう。パパさんも気になって平素より1時間ばかり遅く出勤した。
今日は保育園は休むようになるだろう。
今寝ているので、パソコンに向かっている。PCは夕べはマンション泊まりだった。
◆ドイツでは、朝食は簡単に済ませ、昼食をたっぷり食べて、夕食はハム、チーズ、パンなどの
Kaltes Essen(カルテスエッセン・冷たい食事)が普通というが、娘の家では夕食に重点をおく。
昼間働いている人がいれば、どうしても夕食がメインになるのだ。
昼食の充実は週末になる。
私の朝食はその意味ではまさにカルテスエッセンだ。汁物がないので唯一熱いお茶を飲む。
夕食のカレーライスの残りを持ち帰り食べた。ご飯もないのでパンに添えて汁物として食べた。
鍋も出すのが面倒でフライパンで温め、持ち帰ったタッパーに入れて食べるという横着さだが。
それでも汁物は良い。一時期は味噌汁も飲んでいたが、毎日というわけにもいかず今はない。
◆魚の瓶詰めがあったので買って食べた。肉ばかりでなくて魚も食べたかったからだ。
500グラムの瓶詰めの中にはたったの3つしか入っておらず、中身だけは250グラムしかない。
鰯と思われる魚にきゅうりが巻いてあって、酢につけてある。
まさにピクルスだ。魚はさほど美味しくなかった。
日本ではさしずめトレー入りだろうが、日持ちの点では瓶詰めなら保存が利くのだろう。
スーパーなどで従業員をあまり見ないのは、このような瓶詰め商品が多いからのような気がした。
包装パックに手間がかかっていないのだ。第一トレーというものをほとんど見ない。
唯一あるのがケーキについている紙のものだけだ。そのケーキも紙トレーを紙袋に入れるだけ。
パンも紙袋に入れて上をくるくると折りたたむだけ。セロテープさえ使わない。
この無駄のない包装を見ると驚くが、日本の過剰包装を考えさせられもする。
◆ケットルには重宝している。生水は飲まないほうが良いので、水は必ず沸騰させる。
昔はホテルには水の中に熱源を差し込んで温めるようなものもあった。
日本でも現在は電気ケットルが普及している。あっという間に沸くので便利この上ない。
やかんをガスにかけて沸かすのに比べて、時間が早くて便利だ。いる分だけ少量沸かせば良い。
◆母の日に貰った花をドライフラワーにした。アパートの室内に飾ってある。
生の花を1週間楽しんで、その後逆さにつるして作ったが、きれいに出来た。
帰国の際は、娘の家に残していくつもりだ。
◆前にも載せた家の建築作業の様子。
地下室工事が余りにも大工事なので、またしても立ち止まって見て写真を撮ってしまった。
どれだけの手間暇とお金をかけるのかと、ただただ驚きながら見ている。
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5月27日(日)ドイツ滞在41日目
◆日曜日なので朝はゆっくりとして、平日と違って遅めに孫のマンションへ出かける。
午前中1時間ほど家の周辺を孫と散歩をした。
何にでも興味を持つ孫は、よその家のインターホンを押したがって困る。
1度などは本当に押してしまって、ドイツ語で応答があって本当に困った。
◆昼食はパパさんが作ってくれたホワイトアスパラガスの料理だ。毎年1回は作ってくれる。
ドイツ名はSpargelシュパーゲルといい、ふかしジャガイモと生ハムが加わる。
卵黄とバターでできたオランディーズソースをかけて食べる。
ドイツに春の訪れを知らせるものとして人気の料理だ。
ギリシャやスペイン産のものは安いが、ドイツ国内産はかなり高価だ。
しかし、ドイツ人はそのドイツ産にこだわるという。
4月中旬から出始め、5月いっぱいとも6月頃までとも言われるが、期間限定のものだ。
写真は写さなかったので、ネットから拝借した。まさにこんな感じなのだ。
◆午後からは、友達夫婦と家族同士で会う予定とかで、私はアパートに残ることにした。
しかし、その予定が急遽キャンセルとなったので、私にも誘いがあったので出かけた。
ビヤガーデンに行くという。その友達の旦那さんだけが一人で来た。
その人はオランダ人で、日本時代からの友達だそうだ。日本にも4年いたとかで日本語は達者だ。
今はドイツで仕事をしているのでドイツ語。英語も話せるので、4ヶ国語が堪能だ。羨ましい。
日本時代は日本全国各地に行ったという。長崎にも行き、鎖国時代の出島の話も知っていた。
長崎オランダ村(今のハウステンボス)の話など、楽しい会話ができた。
オランダといえば風車にチューリップ、アムステルダムの運河沿いの家々。
あの「アンネの日記」の隠れ家のことなど・・・・・が私の知っているオランダだ。
このビヤガーデンは、土曜日に私が行った市内中心部の中央駅の裏手のほうにある
シュロスガーデン(宮殿公園)の中にあり、公園はかなりの広さだ。
芝生が広がり、木々も緑が眩しいほど。その1角にある。
ビヤガーデンには子供向けの遊具もあり、子供連れでも行けるところが良い。
広島の平和公園で見た「緑陰将棋」ならぬ「緑陰チェス」をやっていた。▼
明日は祝日なので、ことのほか多い人出だったが、日曜日はいつもこんなものだという。
この公園の向こうには中央駅が見える。あのベンツマークの建物が見えた。
周囲はフェンスで囲まれて、周辺は壊されているようだ。
中央駅は古い建物で取り壊して建て直しをする計画でもうすでに工事中らしいが、
歴史ある駅舎を壊すことや膨大な予算がかかることから、建設に反対する運動もあるらしい。
シュツットガルト21といわれ、交通と都市開発計画だ。中央駅の地下に列車が素通りできる駅を作るために巨大なトンネルを掘り、地下に大都市を作るための工事だ。
中央駅は駅が行き止まりのために素通り出来ず、列車はバックして出て行くのだ。
駅の表から見るとわからなかったが、裏手から工事の様子を見るとこのような光景に出くわすのだ。
反対にもかかわらず工事は続行されているようだ。
ビヤガーデンには2時間以上はいた。飲んで食べて話して、そして孫はしっかりと遊んだ。
今住んでいる町まで帰って、途中にあるアイス屋に寄ってアイスも食べた。
孫はもうすでにアイスのことを覚えていて、「アイス」ともしゃべる。
今日は比較的暑くもなくて、ここ最近は少々肌寒いほどだ。
天気予報で気温予想を見るが、広島のほうが気温は高いほどだ。
半袖姿の孫は寒くはないかと気になるような気候だ。
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