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6月15日(金)ドイツ滞在60日目
■孫はいたずらをよくする。私の靴下をベランダから下へ投げ捨てた。
落ちたのは庭で、1階の家の専有である。マンションの他の住人は自由には入れない。
その家のご主人がいたので、訳を言って入らせてもらったが、靴下はなかった。
奥さんが見つけて片付けてくれたのだろうか・・・、仕方がないのでそのまま帰った。
翌朝、マンションの玄関前に私の靴下が置いてあった。ご主人が奥さんに話をしてくれたようだ。
それにしても、片言でしゃべった英語がどうにか伝わったのが嬉しい。
■アパートの持ち主(?)の修道女さんのアンネさんに会った。
アンナさんだと思っていたが、正しくはアンネさんだった。60日目にしてまだ2度しか会っていない。
出入り口は一つで共通なのに、アパートの他の住人とも会うことはあまりなくて
誰が住んでいるのかよくわからない。下の3階の男性とは一度会って挨拶を交わしたが。
アンネさんに「お元気?帰国が3週間延びたのね。3週間後にはもう日本ね・・・。」などと言われた。
年の頃は私と同年代のような感じだ。明るく愛想の良いはきはきとしている女性だ。
ただし、ドイツ語訛りの英語はやや聞き取れない部分もあり、何度も聞き返す。
私が先にアパートを出て、スーパーから出たらまた出会った。
修道女姿で自転車に乗っていて、遠くからだったが私を見つけて手を振ってくれた姿がカッコ良かった。
■今日は娘が用事があったので、私が保育園の迎えに行った。
昼寝から目覚めた頃行ったのだが、オムツ換えの途中で大泣きをしている。
最近は家でもおむつ台に仰向けになるのを嫌がるので、私は時々立たせて換えたりする。
先生からは「昼寝はちゃんとしたのに、帰る前のオムツ換えで大泣きをしました。」と言われた。
平素は機嫌が良い子なのに、泣く時はそれこそ信じられないくらいの大声なのだ。
若い先生も英語でしゃべってくれるので、助かる。これがドイツ語なら全く用事ができない。
機嫌直しに帰る途中にアイス屋さんに寄ったら喜ぶこと。
隣に座った男の人にも「アイス!」と声をかけるほどだ。愛想良しなのでよく声もかけられる。
別れ際には「チュース!」(じゃあまたね、さよなら)と言いながら手も振るほどだ。
◆最近車にドイツ国旗が立っているものをやけによく見る気がする。
前からそうだったのに気づかなかったのか、それとも何かあるからなのかはわからない。
少し歩けばあちらでもこちらでも見るのだ。
旗を立てるためにはそれなりの支柱のようなものもいる。それがちゃんと売っているのだろう。
サイドミラーの国旗模様のカバーは以前載せたこともあるが、これもよく見かける。
祝日でもないのに国旗を窓から垂らしている家もあちこち見かけるのだ。
ドイツ国旗でないものも見た。馴染みがない国旗だが、ギリシャだった。
どうも気になるので調べてみた。どうやらサッカーの関係らしい。
2006年にはサッカーのワールドカップがドイツで開催された。
この頃から熱狂的なサッカーファンが始めたようだという。ドイツはサッカー大人気の国である。
国旗を車に立てるというのは、昔からあるものではなくて比較的新しい現象だという。
愛国心というよりはむしろサッカー熱のなせる業なのだろうと推察した。
週に1回出るスーパーのチラシにもサッカー熱便乗商品が見られる。
私はスポーツに疎いしサッカーの試合も見ない。テレビもほとんど見ないので知らなかったが
先日ちらりとテレビを見たらサッカーの試合をやっており、サッカー大好きパパさんが見ていたのだ。
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3度目のドイツ2ヶ月半滞在記
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6月14日(木)ドイツ滞在59日目
■孫の保育園の時間が次第に延びてきているので、その間は時間が取れるようになった。
今日は9時から14時まで。昼食と昼寝も園で済ませた。
帰ってからは、雨が降り止むのを待って、1時間半ほど外に連れ出した。
階段もある家の周囲を歩いたのだ。結構な運動になったらしく、その後いつになく眠そう。
ママが18時から20時まで外出の用事で、その間孫の相手だが、私では寝てくれない。
はしゃぎまわる子を相手に少々ばて気味。子どもは疲れ知らずだ。
今日は一日ほとんど晴れたが、「晴れ一時雨」の予報どおり午後に1回雨が降ったがすぐに止んだ。
◆久しぶりに自炊の朝食写真を載せてみる。何の変哲もない平凡なものだが。
煮炊きをしないものばかりで、それでもパンはフライパンで焼き、卵やハム、ソーセージは火を通す。
最近は味噌汁を毎日飲んでいる。カップに即席の味噌を入れ湯を注ぐだけだが。
以前娘用に日本からたくさん送ったものを、私が貰い受けた。
味噌汁がないと我慢できないわけではないが、汁物があるとやはり良い。
お茶も日本茶が懐かしい。緑茶というものを娘から貰ったが、ジャスミン茶で日本茶とはやはり違う。
◆この度のドイツ滞在では、パン屋によく行った。
小さな町の中にはそれこそ50メートルから100メートル行けばパン屋がある感じだ。
ケーキも売っていたり、ちょっとした食事が出来るコーナーもある。
私の知っている範囲には3軒もパン屋がある。最近4軒目のパン屋を見つけた。
この店はいつも閉まっているので、やっていないのかと思った。
午後からは早くに閉めるし、日曜日はやっていなかったのだ。
通った時にはいつも閉まっていたので不思議に思っていたが、ちゃんとやっていたのだ。
私のアパートからは一番近いので利用したいが、なかなか時間が合わない。
今日(15日金曜日)時間が取れたので、そのお店に行ってみた。
こじんまりとした店内で、商品も限られたほどしかない。
開店時間も平日は7時から14時まで、土曜日は7時から12時まで、日曜日はお休みだ。
本当に必要な量だけ揃えて、なくなれば閉店という感じだ。きわめて自然な店のあり方である。
菓子パンのようなものを買った。今回のドイツ滞在では初めてだ。
手前のパンだが、アップルパイのような感じだった。結構大きかった。2個で2.3ユーロ(230円ぐらい)
パン屋の紙袋も様々で、それを持っているだけでどこで買ったのかが一目でわかる。
このパン袋は上部をくるくると折るだけなので、油断をするとパンが出てしまいそうだ。
セロテープで止めてくれたりはしないのだ。まさに簡易包装。
スーパーのレジはややもたもたするが、パン屋はてきぱきとしている。長い列でもすぐに順番が来る。
パンは種類も多くて値段も様々。1個が50円から100円前後のものが多い。
そういえば、どこの店もパンはショーケースに入っており、対面販売で一つ一つ選んで買う。
日本ではいつからか、店内にあるパンを自分で選んでトレーに入れ最後に支払うセルフ方式になった。
最初はパンがむき出しのまま並べられているのが気になったものだが、今では慣れた。
しかし、考えようによったら不衛生ではある。衛生面ではケースに入っている方が良いと思われる。
そんなことは考えもしないほど今では当たり前の光景となっているのではある。
このセルフ方式は・・・実は広島のアンデルセンが日本で最初に始めたという。
1967年のことなので、今ではもうかなり一般的になったものだ。
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6月13日(水)ドイツ滞在58日目
■このところ毎日のように気温の話で始まるが、またしても今日も寒かった。
「ドイツの天気予報」を毎朝ネットで見るのが習慣化した。
ドイツ国内18都市の天気と気温予想だが、何と日本気象協会が出している世界予報だ。
当地の今日の予報は最高13℃/最低10℃、他都市は最高気温が9℃〜18℃なのだ。
広島は26℃/20℃とこちらとは差が開いてきている。気にするのは帰国後のことを考えているからだ。
2ヶ月半のドイツの気候に慣れてしまい、時差ぼけならぬ気温の差に体がびっくりしないかと思うのだ。
今日こそ晴れるかと思ったが、午後の散歩に出かかった時にまさに降り出した。
10メートルほど行ったが、土砂降りで止みそうにもないので家に戻ったが、かなり濡れた。
もう、雨は充分だと思うほどだが、蒸し暑さがないのが日本の梅雨とは違う点だ。
蒸し暑いどころか、寒くてやりきれない。
散歩に出られないと家の中で孫と遊ぶ。これもまた楽しいが、幼子との遊びはこれまた大変。
◆遠くに風力発電の風車が見える。去年はその近くまでよく散歩に行ったが今年は行っていない。
去年と違って、散歩で遠くまで連れ出すよりも、近場でしっかりと遊ばせなければならないからだ。
1回目のドイツ訪問は観光中心、2回目は乳児を空気に触れさせるための散歩が中心。
そして今回は、歩き出した動きの激しい幼子を遊ばせることが主だが、これがまた大変。
3度も訪れたドイツだが、今回はまさに育児援助が中心で、日々の日常生活が広がっている。
◆マンションから眼下の町の中心部を見ると、赤茶色の屋根が多いことに気づく。
ヨーロッパ特有の家並みだ。飛行機から見ても、眼下に広がる赤茶色の家々がしっかりと見えるのだ。
疑問に思うことは同じようで、知恵袋にも質問があった。
「なぜヨーロッパは、屋根の色や家々が統一されているのですか?」
なるほど・・・こうしてみると確かに日本の家屋と比べても統一感がある。
マンション一つとっても統一感の中に独創性があって、個性がある。
外観から見ただけでは、個人の家なのかマンションなのかがわかりにくいのだ。
「衣食住」に関していえば、「住」環境はドイツに軍配が上がる。
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6月12日(火)ドイツ滞在57日目
■久しぶりに朝から晴れたが、気温はまだ低い。最高気温は18℃。他地域も15℃〜21℃。
これだけ雨が降ったり曇ったりで、日照時間も少ないからだろう。
孫の保育園生活もどうにか慣れたようで、今日は初めて昼食を園で取ったために時間も少し延びた。
園の散歩の途中で乳母車で眠ったといい、帰宅後いつもの昼寝時間になっても眠らない。
仕方がないので、私が散歩に連れ出した。途中から雲行きが怪しくなりとうとう雨が降り出した。
乳母車にビニールのカバーをかけたら、それを嫌がる。私は傘をさして車を押すのでかなりきつい。
気温が低くても、坂道を乳母車を押して歩けば汗が出る。寒かったり暑かったり、雨に濡れたして
少し寒気がして、風邪をひきそうだった。
ぐずっていた孫だが、いつのまにか声がしなくなったと思ったらもう眠っていた。
家に着いて、買い物荷物と孫を抱えて3階まで上がるのがしんどいこと。
結局、平素の生活パターンがかなり違ってきたが、これも過渡期ゆえの試練だから仕方ない。
◆娘の料理は洋風が多い。どうも肉系が多いのだ。若夫婦はどうしてもそうなる。
オーブンで肉と野菜を焼いた料理などもよく食べる。ケーキもよく作るので、オーブンは大活躍だ。
しかし、キッチンの低い位置にあるので、孫が触ったらと気を使う。
使用中はキッチンには入室禁止だが、無理に止めさせるとわざと何度も入りたがる。
やってはいけないということは、わかっているくせにあえてやることが多い。やんちゃ盛りである。
昼食にチャーハンを作り、乾物のひじきがあったので油揚げと人参を入れて煮付けたら美味しかった。
夕食はパパさんがいないとどうしても気が緩む。パパさんは結構偏食気味で、献立に気を使う。
女2人だと何ででも済ませられるので、のんきなものだ。夕食は娘作の鶏肉の蒸し焼きとサラダを食べた。
今日は私がシチューを作った。寒いくらいの日だったので、ちょうどほど良かった。
しかし、最近は孫の食事にも気を使わなければならない。
大人と同じものでも良いのだが、まるきり同じというわけにもいかない。
前歯が上下4本ずつの8本しか生えていないので、前歯だけではしっかり噛めないのだ。
よく見ると、かなり飲み込んでいる。どうしても軟らかいもの、味も薄目のものが必要になる。
◆1戸建ての家は庭や塀があるが、集合アパートやマンションなどは道に面して建てられたものが多い。
塀がなくて、建物がそのまま塀の役割をしている。
このような造りは外国には多いが、日本ではあまり見られない。やや無用心な感じもする。
中米のホンジュラス共和国に行った時も同じような造りだった。
この国は元スペインの植民地だったためにその影響を受けているので、まさにヨーロッパ風だ。
◆ずっと気にして見ているマンション建設工事。地下を掘る工事がやっと終わったらしく、
今度はあっという間に大型クレーンがやって来て、相当大掛かりなものとなっている。
これでコンクリートのパネルを持ち上げている。あんなに高く持ち上げて大丈夫だろうか。
クレーンはかなり広がっており、ぐるりと1周すると周囲の家々の上空を飲み込む感じで怖いくらいだ。
孫としばしその様子を眺めた。
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6月11日(月)ドイツ滞在56日目
■今日はブログ開始6周年になる。何とも長く続いている。我ながら呆れたり感心したり。
それでも、記念すべき6周年をドイツの地で迎えようとは、当初は考えもしなかったことだ。
このブログもそろそろ画像が限界に近く、今年中には別のブログを開設するようになるだろう。
このままこのブログを続けたい愛着のあるものではあるのだが。
元気で気力さえ維持できれば続くだろうし、どこまで続くか楽しみでもある。
現在の訪問者数をふと見ると「414141」だ。何とも面白い数字になっている。
■2週間の学校休暇も再開して、子供たちの声が聞こえるようになった。
保育園も1週間の休みが終わってまた再開だ。でも、まだ昼までだ。
パパさんは今週はまた出張。今回はスペインだそうだ。忙しい仕事だ。
仕事なら大変だろうが、旅なら行ってみたいものではある。
今日はまたしても雨降りの日だった。上着を着た。もう雨は充分だという感じだ。
そのつかの間の晴れ間を狙って、昼寝後の孫を散歩に連れ出した。
もう行く場所にも限界があるが、放課後の小学校に行ってみた。
孫の行く保育園はこの小学校と隣接をしており、ちょうど16時でみんなが帰る時間だった。
孫の担当の先生が孫を見つけてくれ、最後に「また明日ね。」と声を掛けてくれた。
■アパートに帰宅後、シャワーを浴びる。その後は下着類の洗濯。これが日課だ。
ほっとして机に座ると、東の空が真っ赤になっている。これは何の現象だろうか?21時20分頃だ。
調べてみると、西の空が曇っている時、夕日が東の雲に当たって見えるのだという。
<西の空が夕焼けだと翌日晴れるが、東の空の夕焼けは雨だ>と聞いていたが、やはり雨の前兆らしい。
朝(12日・火曜日)起きてみると、東の空は赤く染まり朝日も見える。
「あれ・・・雨の前兆ではなかった・・・」
「夕焼けは晴れ、朝焼けは雨」だった気もするのだが・・・・。
今朝の天気予報も「晴れ」に変わっている。温度予報は18/10で、まだまだ上がらない。
最高気温が15℃の地もある。朝は特にまだ冷える。
◆建築中の家の様子を見た。
以前解体中の家を見たが、ドイツの家は案外木を多く使っているので驚いたことがある。
鉄筋やレンガ造りの建物のイメージがあったが、
普通の民家は外観こそ頑丈な造りに見えるが、中は結構木造なのだ。
木造モルタル建築なのだろうが、外見はまさにコンクリート仕様に見えるのだ。
◆スーパーの入り口で売っている花の中に、アジサイとラベンダーがあった。
アジサイは日本のものと同じだ。いや、アジサイの原産は日本だそうで当然か。
ラベンダーは地中海沿岸が原産だそうだが、今では日本でもお馴染みになった。
さくらんぼの赤い実がなっているのをあちこちで見かける。
家の敷地内であればもちろん当然見るだけだが、持ち主不明のような場所にもなっており
男の人が飛びついて実を取って食べていた。美味しそうなので、摘みたくもなるというものだ。
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