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兄弟数や出生順、性別などが、その人の人生に少なからず影響することはあると思う。愛する子どもに心から幸せになって欲しいとつけた名前なども、子どもの人生に影響を与えると思われる。
mindさんは4人の男兄弟だと聞いた時、そんな子どもを育てた親御さんはなんとも率直に「すごい!」と思った。私は2人の娘しか育てていないが、それでも子育ては楽なばかりではなかった。
身近な幼い子どもを見ていると、やはり男の子はなかなかやんちゃで、第一動きが違う。後を追いかける母親の苦労は女の子の比ではないような気がする・・・。それも4人も育てるとなるとどんなに大変か。スーパーお母さんに心から感心するのである。
私自身は4人兄弟だが、私を除いて他の3人にはそれぞれ3人ずつの子どもがいる。母は,
「4人も子どもを育てて大変ではあったけど、大人になったら皆別々になり、寂しいもの。4人でも少ないくらい。あなたの所だけ2人しかいなくて、子どもが結婚をして遠くに行ったら寂しくなるよ。」
とよく言っていた。仕事をしながらの子育てに汲々していた私の耳に、その言葉は入らなかった。
私は3人の男兄弟に囲まれて育ったため、女きょうだいに憧れ、娘が産まれた時には本当に嬉しかった。2番目も女の子であったが、同じように嬉しかった。男の子が欲しいとは全く思わなかった。主人の落胆は大きかったが、そのことを深く思いやるほどの度量もなかった。
実家では母と私だけが数の上では劣勢。パンツ1丁で歩き回る男どもを尻目に、下着姿などとんでもなかった。ところが、我が家は明らかに女性優位。娘の前では、主人が一人遠慮がちである。身についた習性は簡単にはなくならない。家の中でも、いつもきちんと服を正している私に比べ、娘たちの遠慮のない態度にははらはらさせられる。家族構成はかくも生活態度に影響するのである。
男も女も関係ないとはいえ、この頃になって、男の子も育ててみたかったなと思うようになった。責任のある子育てをほぼ終えた今だから言えるのだろうか。ないものねだりかも知れない。
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