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(いずれもNHK関係なので民放関係者にはすみません)
7月6日 「こんなステキなにっぽんが〜仁義道」
5月に桂文珍さんが来島して収録したBSハイビジョン向け30分の紀行番組「こんなステキなにっぽんが」が先日総合テレビでも中国5県内に放映されました。
自分たちの身の回りの何ということもない日常生活が「ステキなにっぽん」の一場面として取り上げられることに、年配者の多い島民には都会からどんなふうに見られているのかという興味と同時に、少し面映いところはあるにせよある種好意的な見方をされているといううれしさで、島内視聴率はかなり高かったようです。
平さんの石垣や蛭子家の三姉弟とともに我が家の練塀も少しですが写り、その練塀の近くの「仁義道」も登場しました。
任侠映画を連想させる用語のようですが「ジンギミチ」と読みます。狭い道が入り組んだ島では家並は軒を寄せ合っていて、道路に面していない家屋も珍しくないほか、正直に道路をたどれば遠回りになるような場合、よその内庭や軒先が互いの道路代わりになっていて、その通りのことを仁義道と呼んでいるのです。
仁義道を通り抜ける際の約束事はたった一つ、その家に人気があろうがなかろうが必ず一声掛けてること。
視聴者の大半を占める都会の住民からすると地域ぐるみ常習的家宅不法侵入・プライバシー侵害とでも言うべきこの慣習は、地域の常識・世間の非常識の典型でしょう。
しかしこの仁義道の存在する田舎生活は間違いなく、防犯システムを何重にも張り巡らせた家に住み、外出すると事故や犯罪にさらされ、プライバシーの確保や個人情報保護に過敏ともいえる神経を使わざるを得ない都会生活の対極です。
私にはそんな都会生活を便利でカッコイイ生活というふうにはお世辞にも思えませんが、どちらが住み易いかは人それぞれなのでしょうね?
7月7日 「ニュース・おはよう日本〜祝島の放牧豚」
氏本農園の放牧豚のことがニュースで放映されましたが、さすが全国放送です。 北海道から鹿児島まで全国各地からメールや電話、手紙などでの反響がありました。(ちなみに島内では、祝島が関係するテレビ番組は地域のこと個人のことを問わず、どこからか情報を仕入れて必ず役場支所の屋上スピーカーから島内全域に放映時間や番組名を放送し、情報を共有します。)
その全てが激励や応援の内容でそれぞれ本当にありがたいものでした。(もっとも否定的な人はわざわざ連絡しようとも思わないでしょうが。) 多くは既婚のご婦人からのもので、そういう豚の育て方を支持するので自信をもってくださいとか、そうして育った豚肉を子供たちに食べさせたいとか、畜産のあり方や食の安全・安心に関わるメッセージが込められていてそのどれもに勇気づけられました。
ほとんどの方が、資源循環(副産物利用)や家畜福祉など環境対策や食の安全対策と肉の美味しさとの両立を懸念されています。 ここでの両立とはマーケットでの評価=経済的に成り立つということです。 一般の方でそういった懸念をする自体が農や食への関心の高さゆえのことで、生産者としてもうれしいことです。
ただ肉に限らず美味しさとは、その人のそれまでの食生活などから徐々に意識として形成されていくもののように思います。 そして現代の美味しさとは、その多くが飽食の時代の歪んだ美味しさのように思われてなりません。
祝島放牧豚への懸念の元となる肉の「美味しさ」とは、おそらく従来の輸入穀物原料の飼料を食べて畜舎飼育された肉を評価基準にしているように思われます。
回りくどくなりましたが、環境保全や肉の安全・安心と美味しさはある程度の時間はかかるでしょうがマーケットで評価さるようになります。
既存の美味しさに生産方法が制約されるのではなく、どういうふうに生産されたものを美味しさの標準に据えるのかといった発想方法の問題だと考える人たちが少しずつですが確実に増えてきています。
生意気な表現をするなら、肉の美味しさをどう規定するかは、世界の穀物生産、開発途上国の貧困、国土の砂漠化などとの相関への理解という点でその人の知性の問題ではないかという気がします。
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こんにちは。何かおもしろいことがありそうな雰囲気に誘われて、夏休みの行き先を祝島に決めた者です。長崎、岡山、高知から職場の同期3〜4人でおじゃまする予定です。
祝島についてあれこれ調べていたところ氏本さんのサイトにたどり着きました。
私は仕事上、同じく一次産業の「林業」という業界から「いかにニッポン人の森林リテラシーを豊かにするか」というテーマと日々向き合っているのですが、氏本さんの農業に対する考え方に共鳴するところが多く、大変興味深く読ませていただきました。
ところで、氏本さんの農園は見学可能なのでしょうか。まだ始まったばかりとのことですが、島内循環型農業の現場を是非拝見したいと思いました。
もしおじゃまでなければ…何かお手伝いさせて下さい。
図々しいお願いですみませんがお返事いただければ幸いです。
2007/7/15(日) 午後 9:54 [ a14*227* ]
園主の氏本です。
何かのご縁があってのご来島、お会いできるのを楽しみにしています。
ところで、おいでになるのは何月何日なのでしょうか?
2007/7/15(日) 午後 11:27
早速お返事いただき、ありがとうございます!!
8月3日(金)〜5日(日)の2泊3日を上関町周辺で過ごす予定にしています。今のところ、3日の夜に祝島の民宿くにひろさんに泊まることしかまだ決めていませんが、できれば4日(土)に氏本農園さんにおじゃましたいと考えています。
ご都合はいかがでしょうか。もしこちらに変更があればすぐ連絡するようにします。
2007/7/16(月) 午前 1:03 [ a14*227* ]
氏本です。
8月4日は島におります。
「民宿くにひろ」さんは我が家のすぐそばです。
連絡などにはメールアドレス farm-ujimoto@iwaishima.jp をご利用ください。
2007/7/16(月) 午後 7:41
はじめまして。
a14x2273の友人のフクナガと申します。
今回はa14x2273に誘われ高知から祝島にお邪魔します。
この度は突然の申し出にもかかわらず、
快く引き受けてくださりありがとうございます。
お会いできることを楽しみにしております。
2007/7/16(月) 午後 8:24 [ jth**028 ]