氏本農園・祝島だより

万葉集に詠われ歴史豊かな自然あふれる、万葉浪漫の瀬戸内海「祝島」での暮らしを氏本農園からお伝えします

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バイオトイレのご縁

 農薬入り輸入ギョウザ
 ミートホープの偽装肉事件といい今回の農薬入り中国産ギョウザといい、その販売者として日本生協連や各地の生協の名が出てきます。
宗谷岬牧場がお付き合いさせていただいていた生協では、組合員の暮らしを守り国内の生産者を守る、とよく言われていて、我々生産者もその期待に恥じないよう頑張らなければと思ったものでした。 私の考えでは国内農業において、生協は生産者にとってモチベーションやコンプライアンスの面でも重要な存在で、組合員の暮らしを支える点で共闘の関係です。
 輸入ギョウザを利用することで、その生協は組合員の暮らしの何を守ろうとしているのか、私にはよく見えてきません。

 バイオトイレのご縁
 以前に宗谷岬牧場在職中に取材を受けた生活クラブ生協の機関誌「生活と自治」編集部の高橋さんから、思いがけず電話をいただきおどろきました。祝島にUターンしたことは連絡していないのにどうして祝島にいるのが判ったのか不思議だったのです。
 原発を取り上げたドキュメンタリー映画「六ヶ所村ラプソディ」の鎌仲ひとみ監督が来島された際、民宿に泊まったのですが、わざわざ寝る前に我が家のバイオトイレを体験に来てくれました。 帰京して鎌仲さんは知人の高橋さんに、瀬戸内海の離島でバイオトイレという珍しい無水トイレを体験したことを話したのだそうです。 高橋さんも宗谷取材時に牧場内にある体験宿泊施設のバイオトイレの印象が強く残っていて、お互いのバイオトイレの思い出を出し合ったら、双方とも持ち主が私だったという訳でした。
 高橋さんは宗谷岬牧場内の国内最大規模の風力発電を取材した記事で、CO2を排出しないからと手放しで評価するのではなく、希少種の渡り鳥が風車に衝突するバードストライクという負の面もしっかりと取り上げていて、組合員に正確で客観的な情報を提供するという視点に好感が持てました。
 一方の鎌仲さんは原発の大きな問題点として、CO2排出量が他の発電手段より少ないという都合の良い点ばかり強調するのではなく、原発燃料の濃縮ウランを製造する際の劣化ウランが兵器産業にも貢献し、弾薬として世界中で使われて多くの住民がその被害や後遺症に苦しんでいるという負の面が隠されていることを指摘していました。
 先進国の利便性を支える原発電力が、多くは原発電力の恩恵を受けない開発途上の紛争当事国で住民を苦しめているという側面を、原発電力を利用する我々は決して忘れてはならないと思います。
 同時に、先進国内においても不夜城化しひたすら利便性を追求する都市の電力を賄う原発をなぜ田舎が引き受けなければならないのか、都市住民も考えることを避けないでほしいと思います。

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