4月25日に生まれた子豚たちのうち、小さすぎて乳首争奪戦に負けたため親から離されて我が家に連れ帰って牛乳で人工哺育している雄子豚の名前が「ルイ」くんに決まった。
首都圏にある12年制のシュタイナー学園の10年生(高校1年に相当)7名が名付親だ。
彼らは祝島の暮らしを体験研修するため来島中で、その一環で氏本農園でも家畜の世話を体験しながら、ルイくんも合宿所に連れ帰って面倒を見ている。
名前の由来を彼らに尋ねたところ、私が着ているTシャツのロゴ「美豚(ビトン)」にちなんで、ビトンさんちのルイくん〜ルイ・ビトンなのだそうだ。
この美豚Tシャツは祝島放牧豚ファンクラブ大阪守口支部(会員数約1名)からプレゼントされて、気に入って愛用しているものだ。
ちなみに昨年NPO光けんじのがっこうの小学生たちが同様の体験をした際に名づけたのは「ゆうき・だいきち」だった。
その名前には、勇気をもって大吉の幸運を引き寄せてほしいとの子供たちの素朴な愛情が込められていた。
今回のルイという名にはその素朴さはないものの、子豚にそそぐまなざしに深い愛情がこめられていることは、彼らに預けて2日目にして、子豚が彼らの腕のなかでクゥクゥ寝息をたてて眠り、島内の路上を彼らの後を追ってトコトコ歩くほど親密な関係をつくりあげたことでもよく解る。
私にとっては彼らの発する言葉やしぐさは、表面的には完全にいまどきの都会の若者だが、その内面には光けんじのがっこうの小学生と共通するみずみずしく優しい感性が生き続けている。
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お久しぶりです。シュタイナー学園10年です!!
あの時は、本当にお世話になりました。
いろんな話も聞けてとても楽しかったし、今でも時々祝島のことを話しています。祝島で過ごしたことは私自信にほんとにいろんなことを与えてくれたと思います。
ありがとうござあいました!!
祝島に行ったことは私の自慢です(笑)また、行きたいです。
ところで、ルイは元気ですか?
今はとても大きいと思いますが...笑
2010/8/17(火) 午後 9:49 [ - ]
10年生の皆さんへ
例年以上に暑い夏ですが、私もルイもみんな元気です。
ルイは兄弟たちのところに帰って放牧生活をしています。
相変わらずチビなので群れのなかでもすぐに判りますが、したたかさも出てきて、兄弟たちと互角にわたりあっています。
君たちの発行する新聞も読むのが楽しみなので、また送ってください。
指導の先生によろしくお伝えください。
氏本農園・氏本長一
2010/8/18(水) 午前 7:08