15日(日)の東京新聞に、社会面見開き2面を使った「こちら特報部『脱原発のココロ』」欄で「こいわい食堂」小女将(こかみ)の太佳ちゃんが取り上げられた。
身内びいきになるが、取材の視点や記事中に取り上げられた太佳ちゃんのコメントなどから、記者の感性が伝わる良い記事だと思った。
たまたまこの日の同紙1面では、横浜市内での脱原発世界大会の記事が大きく取り上げられていて、それの関連記事だったようだ。
イベント的に大勢で集まって脱原発を論じ、デモをするのも大切だし、署名活動も大切だが、太佳ちゃんがこいわい食堂を通じて実践しているように、誰でも日々の平凡な暮らしの場面で、気張らなくても容易にできる脱原発の取組みも、劣らず大切だと思う。
これまで着けっぱなしだったコンセントを1つ抜くことも立派な脱原発行動だ。 各戸で1つのコンセントを抜けば、全国では数千万のコンセントを抜いた大きな節電になるのだ。
「国や電力会社が変わりたくなくても、私たちは変われる。私たちが変わることで彼らも変わらざるをえない」という太佳ちゃんの言葉には説得力がある。
ミツバチの羽音は、一匹では髪の毛も動かせないほどの小さな力でも、みんなでブンブンすれば世の中を動かせるほどの大きな風を起こせるということだ。
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●国や電力会社が変わりたくなくとも、わたしたちは変われる。わたしたちが変わることで、彼らも変わらざるをえない。●
とても響く、いいことばだ。
2012/1/18(水) 午前 4:07 [ 田中洌 ]