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三井寺の境内で時代を歩く 琵琶湖の上に構える三井寺は実に懐が深い。その境内の大きさとは裏腹に表門の 「仁王門」は、小ぶりな感じがする。しかしよく見るとがっしりとしていて威風堂々たる雰囲気もある (1452建立 家康により常楽寺から三井寺に1601年移築された。 正面に金堂、脇に釈迦堂を 見やり、それぞれ弥勒菩薩・釈迦如来をまつっている 金堂は北政所によって再建されている。三井寺 の歴史は古く、天智・持統・天武の産湯をつかった井戸があるというから、奈良・平安よりの歴史があ る。 印象的なスポットはいくつかあるが、その一つが鐘楼である。一枚板の屋根と四柱の剥き出しの鐘 とは違い、しっかりと櫓の中に収められている。この音がまた心に響く、「ボーン・・・・」と意識まで 一緒に山の端まで連れて行かれそうなそんな耳と心に訴えかけるような響きだった。鐘を鳴らすのに300 円かかったみたいなので、他人が鳴らすのをきいて楽しんでいた。(笑) その側には、「弁慶の引きず り鐘」が、展示されています。(実際には鳴らされていないようです)そもそもこの鐘は俵藤太郎秀郷と いう人が、竜宮城から持ち帰ったそうなんです。(「本当?と思わないで「へー」と思うことにします ^^) 弁慶が比叡山に持ち帰ろうとしたときに、「イノー、イノー」と鐘が鳴いたため弁慶は鐘を谷底 に投げ捨ててしまったそうです。弁慶といえば京都三条に「弁慶石」がありますよね。気に入っていたと いう。 三井寺は、また琵琶湖が遠望できる観音堂付近まで、たくさんのお堂があります。 家康が寄進した という「三重の塔」、日暮れ時に見たそのたたずまいは理由もなく胸に迫り。寂寥とした感がありまし た。手前に「一切経蔵」というお堂があります。記憶違いでなければ、京都清涼寺にもあったかな? 間違いだったら教えてください。これは仏事の一切を収めた回転式の八角輪蔵があります。なにかという と取っ手が腰の高さのあたりについていて、くるくる回すと一切の経典を自分のものにできるという素晴 らしい輪蔵です。行った頃には中は真っ暗でした。(冬だったので)尚、三井寺は西国十四番礼所で、 唐院・毘沙門堂・観音堂と遠望台に向かって伸びています。 もっとも私がそこについたころは、暗くな ってしまい、指先くらい小さな明かりが眼下に暮色を彩っていました。
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