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先月、「ダークナイト」を観た。 相当良かった。この感触は、「マトリックス リローデッド」以来。 構成、脚本、ジョーカーの演技が素晴らしかった。 「ダークナイト」という題名の意味の奥深さが 映画の最後で心に染みますな。 まだ観ていない方は是非ご覧あれ。 ここまでしっかり作ってある映画はなかなかお目にかかれぬぞよ。 「ダークナイト」を新バットマン2と呼ぶなら1にあたる「バットマン ビギンズ」 「ダークナイト」を一緒に観る約束をしていたうちの連れ合いには、 『絶対に観る甲斐はあるから、前半ちょっと恥ずかしいけど、後半の面白みを信じてついてきて!』 と妙な太鼓判をおしつつ、予習して頂いた。 結果的には面白いし、これもなかなか頑張って作られているけど、 前半がやや痛い… マトリックスとスパイダーマンとスターウォーズをラストサムライで割っちゃった的な前半がほろ苦かった。 「どこまで行くんだ〜」 と思わせる長さと でも、もっと観たい と思わせる内容の充実度のバランス良さはある。 やっぱり「ダークナイト」を観る前には 観ておいたほうがいいよね。 「ダークナイト」に戻る. 良い映画は沢山たくさんある中で、 見終わった後にここまで身体全体にその映画のエネルギーがここまで残る映画って 他のと何が違うのかなあとよくかんがえるのだけど、 やっぱり製作に関わっている人達の その作品に対する人生の入れ込み方、みたいなものなのかな。と思う。 ハリウッド大作とか、ある程度ヒットするものって、 最近はどれもみんな、俳優もかなり熱を入れていて、 「そこまでやるか、」というレベルで訓練だったり、役作りだったりするものがほとんどで、 そこまでやるのが普通くらいになっている。 でも、この「ダークナイト」のジョーカーみたいに、 ここまでの入れ込み具合を感じる作品って、 なんかこの作品に出るためにこれまでの人生があったのかもと思っちゃうくらい、 大きな出会いとか、目に見えない力とか大きなものがその背後にある感じよね。 う〜ん。 あの役は本当に凄まじかった。 ここで裏話。 ま逆といっても過言ではないでしょ? 見る前は順番をしばし悩んだよ。 でも、この順番で正解。 でも、でも、今思えばこの2作品でよかった。 両作品とも、この時期にやっている作品の中で ポニョとはしごするなら「ダークナイト」しかなかったし、 その逆もまた然り、と今は思う。 テーマは全然違う二つだけど、 作品にかけられた思いやエネルギーは同じくらい凄かったとおもう。 このポニョも、相当凄い“ちから”を感じる名作でした。 今回は子供向けの作品、とか色々な意見があるけど、 私はラストで号泣。笑 少数派だと思うけど、大人と呼ばれる年代で、 私と同じように結構泣いちゃう人、少しいると思うよ。 理由は秘密だけどね笑 きっと私と同じその人には分かるはずだわ。 それでよし。 なにはともあれ、ポニョは映画館で見といたほうがいいとおもう。 そういう意味では、ダークナイトより映画館で見る価値があるかな。 ポニョの映像は、一切CGを使わず、全部手描きだからね。 あれも相当すごい。 NHKの「プロフェッショナル」という番組で ポニョの製作過程を追う宮崎駿監督を密着したものがあったけど、 あれを見たらなおのこと色々感じてしまうかもね. ダークナイトはテレビサイズでも、この身体への残り感はさほど変わらない気がする。 そこがこの映画のすごい所だわ. 映像に関しては、素人の私からすると、 別にそこまで最近のハリウッド映画と変わらないと思う。 とにかく、脚本、構成、ジョーカー。 彼がジョーカー役を呼び寄せたのか、 ジョーカー役が彼を呼び寄せたのか。 遺作になったことでより作品にエネルギーが入ったのは間違いないと思う。 沢山の人が、最高のヒースレジャーをあの作品の中に観てくれますように。
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