菊野がオクタゴンに立つ。ベタ足の構えで相手に近づいていく光景。どよめく会場。
完全に、完全にワタクシの心は震えました。
ふるえるぞハート!!燃えつきるほどヒート!!
UFC FIGHT NIGHT 34
ボクシング&レスリング、あるいは柔術&ボクシングのスタイルに二極化しつつあるUFCで、
菊野のスタイルはあまりにも異形に見えました。
ここ数年、私の中でUFCのリングで最も観たいファイターは菊野克紀、一択でした。
同大会参戦の川尻も、私の中でPRIDEから続く最後のドラマであり、思いい入れが大きいのですが、
それよりも菊野、菊野克紀なのです。
UFCで見られるオーソドックススタイル、ボクシング&レスリング。
それはそれで完成され洗練されたものなのです。
が、日本には、
かつて空手に対する幻想があり、
同じく拳法に対する幻想があり、
総合格闘技が発展する以前に異種格闘技という土壌があり、
ヒクソンvs高田戦の、ヒクソンのアゴをあげ半身を切らない後屈立ちみたいな構えがあまりに印象的で格闘技ファンの脳裏に焼きつき、
また、須藤元気の異色なファイトスタイルがあったり古くはリングス山本憲久が白いパンツ履いていた時の餓狼伝説みたいな構えがあったり、
合理性を求めて形成されたUFCのスタイルとは異なるMMAのルーツがあると確信しています。
それを体現しているのが、菊野克紀なのです。(私の中で)
試合前に十字を切り、極真の息吹。独特の構えから繰り出される三日月蹴り。
この唯一無二のスタイルがUFCに飛び込んだらどうなるのか。
それをUFCで見れたことは至高の悦びです。
三日月蹴りこそ完全に火を噴くことはありませんでしたが、
身長差20cm以上を跳ね除け見事に白星を収めたことは日本の格闘技史に刻まれるべきことです。
極真空手、沖縄拳法のスタイルが色濃い菊野選手が、
次戦はもっとそのスタイルを、本領を発揮することを期待します。
合わせて、川尻の勝利も嬉しかった!
「俺がDREAMだ!!」のマイクにしびれました!
新年早々、ありがとう菊野、川尻!!
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菊野ついにUFCですか!しかも勝ったんですか!あーなんだかんだで観たかったですねー。熱が冷めたと言いながら、戦い続ける人間を無視するのも難しい話です。
2014/1/15(水) 午前 0:33 [ 議長 ]
そうなんですよ!あの、日本で育まれた特異なスタイルの菊野が世界のUFCなんですよ。PRIDE時代に世界の強豪がリングに流れてきたことより衝撃が走る出来事だと思います。
熱冷めたとか言ってる場合じゃないですよ!PRIDEの、あの世界観はもうありませんが、そして主戦場は海外になりましたが、熱い戦いは一杯ありますから!逆に、あの当時格闘技を楽しめていた目の肥えた人なら、今の総合の試合も楽しめます!間違いない!!
2014/1/16(木) 午後 8:05