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八咫という楽園

都内に転勤後、1年が経過。帰り道近傍には下町赤羽十条、歓楽街新宿、吉祥寺etc・・・
これは毎日呑んで帰ってしまうのではないかと思っていましたが、
予想に反し新宿駅のキヨスクで缶ビール1本10秒一気飲みして帰宅する毎日です。
そして息子と娘を見ながら呑む。そんな、「脱・外呑み 続・自宅泥酔」派にクラスチェンジした私ですが、
それでも機会を見つけ通う店がこちら

新宿 八咫

純米酒以外のドリンクは一切置いていない“純米酒専門”。1時間利き酒し放題の店。
「放題」と書くと、オラオラ底辺系を連想してしまいがちですが、八咫は違ゥ。
約50ccが注がれる日本酒を、BAR的佇まいで呑み比べできる楽園です。
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カウンター内冷蔵庫の冷が合う酒と、カウンターに並べられた常温〜燗が合う酒の中からワクワクしながら酒を選びます。
知ってる銘柄を選ぶのも良し、CDでいうジャケ買いの如く、ラベルデザインで決めるのも良し。
私はラベルデザインで選ぶのが大好きです。

八咫は名古屋が本店のためか、関東以西の酒が多いのですが、
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私は大体「作」で呑みはじめ、あっさり目→濃厚→燗→フリースタイルの流れで呑みます。

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ちなみに以前投稿した神亀とここで出会い、それまであまり興味のなかった燗に目覚めたのです。
燗をオーダーすると、まず常温で少し呑ませてくれ、その後に燗で出してくれるので、燗との違いを楽しむことができます。そして錫なので、すぐに燗が出てくるところも素敵。

日本酒呑み放題の店が増えてきた昨今ですが、
新宿八咫は小ぶりだけど狭すぎない店内、付かず離れずの絶妙な空気感を醸し出すマスター、
そして扱う酒の特性を良く把握し、適格に説明するマスター。
そして1時間という日本酒呑み放題するには絶妙な時間設定。
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そして日本酒を呑むのにピッタリな肴。少量、一律500円。
そして利き酒では同じ銘柄は1度だけという心地よい縛りがあることも、この店の素晴らしいところで、
即ち色んな日本酒と出会える≒出会わざるを得ないシチュエーション。
そしてビルの10階というロケーション。新宿の夜景が良い。

それらがツボにはまり、通っています。1時間、色んな日本酒を愉しみまくり、すっと帰る。

新宿駅徒歩5分という立地、この価格で利益が出るのか。
私は商売人ではないので分かりませんが、そのことを尋ねてみたところ、
「利益というより日本酒という文化を広めたい」「日本酒の間口を広げたい」ようなことを仰っていました。

そんなお店に日本酒ジャンキー大酒喰らいの私が行くのは迷惑以外の何物でもありませんが、
毎回浴びるように呑ませて頂く恩を、少しでも誰かに知ってもらうことで返させて頂けたらと思う次第です。

蛇足ですが、利き酒でたくさん呑ませてもらうので、
時間が終った後に通常の注文を1〜3杯して帰るようにしています。
が、普通のペースで呑む方ならその心配はご無用でしょう。

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なお、いろんな醤油がおいてあり、小皿で醤油を肴に呑むことも可能だったりします笑 これも面白い。

八咫関係で面白かったもの
http://www.asahi.com/and_M/information/pressrelease/CATP201582331.html?ref=chiezou
http://sakaki0214.hatenablog.jp/entry/2014/11/13/222502
http://osakelist.com/writer01/karakuchi_yata_shinjuku
http://tumamitosake.blog.fc2.com/blog-entry-6.html
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イメージ 7

↑美味かった。

昨日。

住宅販売業者から住宅展示のアポがあり、
「仕事があるので無理です」と嘘ついて断ったら、職場から本当に出勤命令が出ました。

因果応報、自らの言葉は自らの世界を創造するのかも知れません。
まさに、我思う故に我あり。


帰宅時、返す刀で行ってきました

四文屋 新宿店

満席だったので、待ちました。

そして鶏レバーが美味すぎた。
イメージ 1

ナニコレ。殺す気か。完全に、呑み助に対する殺意を感じる。美味い。
美味すぎて安すぎて(250円)、3皿喰らってきました。
お品書きでは冷製の欄に鶏レバーと書いてあります。
THE 冷製鶏レバー仮面を被った鶏レバ刺。
こんなものがあるならば、私はこの世界を生きていこうと思える。

焼きとんも美味い、そして安い。

そしてアルコールダイバーの私は、お品書きのとある注文を注目せざるを得ませんでした。

梅割り焼酎(お1人様3杯まで)


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(お1人様3杯まで)  (お1人様3杯まで)  (お1人様3杯まで)

何この制限。ワクワクムラムラするので注文しました。

「梅割り焼酎・・・梅抜き」

こんな美味い冷製鶏レバには梅のフレーバーは不要、
純粋な金宮を合わせるべきと判断しました。
奇特な注文にも応えてくれる四文屋さん最高。

そんな注文してたら、隣に座ってた兄ちゃんが話しかけてきて、ゲーム雑誌のライターさんでした。
ゲームのライターさんってオタっぽいのかなの思ってましたが、
コミュ力高いイケメンさんでした。
子供の頃ゲーム雑誌を読んでた世代としてはガチで興味津々でしたので2時間熱談しました。
そのライターさん、ゲーム雑誌書きたい熱意で業界にいるそうですが、
今時はネットに攻略法がすぐUPされるので経営的には大変らしいです。

無責任にも、YOUTUBERになれば?と説いて、お開きにしました。

なお、本当に(お1人様3杯まで)、3杯でストップでした。
知らん顔して4杯目頼んでみたら止められました。


本日の結論:冷製レバーという名の鶏レバ刺ウマス。

神亀の生

以前、毎日のように呑んでいると書いた神亀。
http://blogs.yahoo.co.jp/fatk_ago/63576267.html

未だに毎日のように呑んでいます。


その生

神亀 純米 搾りたて生酒


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生酒だけあり口に含んだ瞬間、神亀では想像しえないフレッシュさを感じます。
私の中ではこの感じを「セメント香」と名付けています。
で、そのフレッシュさの周りを神亀らしい旨みが包み込んでいる感じ。

若いのか、旨いのか。
若さと美味さって別に相反する要素ではないのだけれども、
人間に例えると若くてフレッシュなのにどこか熟成を感じるような。
(この酒は熟成させてないけど、どこか熟成感のような。。。)

そう、ヌードを出したときの菅野美穂のような!!


・・・しばし沈黙。


私の中でこの酒は、音楽に例えるとポストロック。
既存の枠組みを意識しない前衛的な酒に感じました。

神亀という、ある種芸術のような酒を擁する酒蔵が放つ、
熟成フレーバーと生のフレッシュさが混在する不思議な感覚の酒、
まさに前衛的なポストロック。


うんちくはこのくらいにして、もう一口呑んでみると・・・
神亀より甘い・・・?この甘さが熟成されていくとあの神亀の神のハーモニーになるのだろうか。


毎日呑むならどっちかと問われると完成度キレッキレの熟成神亀を選択しますが、
たまにこのような変わり種も楽しい・


・・・?あれ?
それって≒たまにならヌードを出したときの菅野美穂も良いというロジックになる!
いやそれならば毎日でも!!!




神亀生酒について非常に面白かったブログ
酔い人「空太郎」の日本酒探検 様
この酒を、ここまで文章で表現できるのはすごい。


板橋を歩いていたら見つけた酒屋。
おススメを聴いたら、うんちくが好きな主人なのか、楽しい話が色々聴けた。その中で、
「一度酒造りを辞めたけどまた1人で始めた酒蔵。この値段でこの純米大吟醸はない!」
という奇特な逸話を聴けた、この酒にした。

黒松翁 純米大吟醸 山田錦・神の穂 無濾過・生原酒

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こんな面白そうな逸話を持った酒と出会うことも、酒人生の愉しみの一つ。

黒松翁。

・・・ところが帰って森本仙右衛門商店のHPをみても、ぐぐっても、
「一度酒造りを辞めたけどまた1人で始めた酒蔵」のような情報は発見できず(笑

なんだったんだろう。表に出てないだけなのか、私の記憶違いか。
伊賀産山田錦、神の穂の米の神50%を取り出し、柔らかな滑らかな伊賀の軟水と伝統的な901酵母を使い、低温でじっくり醸しました。米の旨みが柔らかでジューシー。フルーティでキレの良い風味です。
以上、パッケージ裏の紹介文から抜粋。

OH、柔らかい。刺さるトゲが本当にない。そしてフルーティ。

いや、紹介文なぞってるだけだろって思われるかも知れませんが、本当にそう。

このフルーティな感じ、雰囲気的には日本酒「作」に近いように思う。
でも黒松翁の方が柔らかさがあるようにも。共に良い酒ですが。

神亀に出会う前の私なら、どハマりするところでした。


「一度酒造りを辞めたけどまた1人で始めた酒蔵。この値段でこの純米大吟醸はない!」

の奇特さに魅かれて買った酒ですが、本当かどうか分かりませんが、
それによって、あまり触れあう機会のない三重の酒に出会えたことも、
これまた偶然が生み出す酒人生の愉しみでもあります。

人生、どこに出会いがあるか分からない。



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肴には白子。
ポン酢で頂きました。

神から滴り落ちた神亀

最近毎日のように呑んでいる、心底どハマりしている日本酒

神亀酒造 純米酒神亀

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本当にハマっている証拠に、我が神亀酒造軍団をご覧あれ。
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神亀酒造の「神亀」「ひこ孫」「真穂人」「神亀純米活性にごり酒手造り」。

私がそもそも好きなのは、フルーティで切れ味がある、冷が美味いタイプの酒。
それとは対極に位置する、THE熟成の神亀

初めて呑んだ時、日本酒バーの勧めにより燗で頂きました。
チョコやココアのような風味、幾重にも織りなすような濃厚さと複雑さ、旨みにすぐに魅かれました。

帰宅途中の酒屋で取扱いがあることに気付き、見つける度に買うようになりました。
無論、常時在庫がある訳ではないので、
気分的に「神亀モード」になっている時に買えないと、完全に萎えた亀になります。

・・・エロと絡めて面白いこと書こうと思いましたが、私にはこれが限界です。
嘉永元年(1848年)創業。昭和62年には、仕込む酒のすべてを純米酒に転換、戦後初の全量純米蔵に。「神亀」は、かつて蔵の裏手にあった「天神池」に棲むという「神の使いの亀」に因んだ銘柄名。「ひこ孫」とは曽孫の意、三年以上の熟成を経た酒に冠らせる銘柄です。
全量純米蔵を目指す会HPより
http://www.zenryojunmaikura.jp/kura/info.php?kid=1

アル添を一切呑まない純米原理主義の両親に育てられた私としては、
まさにこの酒を呑むために生まれてきたのではないかとすら思いました(大げさ)。
「日本初全量純米」。超リスペクト。

そしてこの酒、すごく肴に合う。
私が好きな八仙や嘉山等、フルーティ故に酒だけで呑めてしまう、
逆にいうとあまり肴が要らない≒肴を選ぶ≒豆腐や白身のような主張の弱い肴としかあまり合わない。
だがしかし、神亀は主張の強い肴とも対等にやり合う芯の強さを持ち合わせます。

チーズだってイケる。
スティルトン相手にも負けず、負けないどころか合う。
私が好きな嘉山や獺祭2割3分とスティルトンを合わせたらチーズ軍による酒大虐殺、
折角の日本酒がまったく味分からなくなりそうですが、、
神亀なら見事に和解、いやともに発展できるだけの懐深い熟成感があります。

そして最近は漬けマグロや漬サーモンと合わせたりしています。
イメージ 3


神亀は燗が神のように言われており、味が花開く面から間違いなく私もそうだと思うのですが、
燗にしないときのくっきりした輪郭、そして凝縮感重厚感の素晴らしさにも気づきました。
最近は常温で呑みはじめ、脳がアルコールに侵食されてきたら燗に切り替えるという呑み方をしています。

面白かった神亀関係のリンク
http://jizake-daisuki.com/sinkame/sinnkametop.htm
http://www.e-yoshinoya.co.jp/list/sinkame.html
http://jizake-daisuki.com/sinkame/sinkamezyunmainigorizake720ml.htm
http://www1.cablenet.ne.jp/kamioka/a1shinkame-syuzou.htm

神亀好きなら読むべき1冊
世界一旨い日本酒 熟成と燗で飲る本物の酒 著:古川修 
http://www.amazon.co.jp/%E4%B8%96%E7%95%8C%E4%B8%80%E6%97%A8%E3%81%84%E6%97%A5%E6%9C%AC%E9%85%92-%E7%86%9F%E6%88%90%E3%81%A8%E7%87%97%E3%81%A7%E9%A3%B2%E3%82%8B%E6%9C%AC%E7%89%A9%E3%81%AE%E9%85%92-%E7%9F%A5%E6%81%B5%E3%81%AE%E6%A3%AE%E6%96%87%E5%BA%AB-%E5%8F%A4%E5%B7%9D-%E4%BF%AE/dp/4334786642
↑これは本当に面白かった。
フルーティな酒好きの私が説教されてるような気分にはなりましたが、
熟成という新たな扉を開くことができました。
この本の中に、熟成魚と日本酒を呑むくだりがありますが、是非是非是非とも味わってみたい!!!

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