青森ルィ

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食ったり呑んだりしたのは別書庫でございます。
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私は。
生まれは八戸ではないけれど、青春時代を八戸で過ごしたので、八戸に対する思いは人一倍です。

なので、

八戸の烏賊を喰らう。


そう決め、帰省し、嫁に子供を預け八戸に降り立った。


よし、イカ烏賊を喰うんだ。







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気が付いたら活海胆(ウニ)喰っていた。





な… 何を言っているのか わからねーと思うが、とにかく瑞瑞しくも濃厚な味に舌鼓を打っていた。
俺も 何をされたのか わからなかった…  頭がどうにかなりそうだった…
催眠術だとか超スピードだとか. そんなチャチなもんじゃあ 断じてねえ. もっと恐ろしいものの片鱗を 味わったぜ…

なお、地元人にしか通じないかも知れませんが、泊のウニです、



だって、殻付き活ウニが500円なんだぜ。
イメージ 3



そして、日本酒セルフ呑み放題なんです。
イメージ 2
スゲー美味い日本酒だって、自分でついだら2000円で呑み放題。


青森県 いわとくパルコ 海ぼうず

徒歩1分のみろく屋台村では1700円で出していた活烏賊が、こちらでは900円。

気付いたら喰っていた。っていうか喰らうしかない。一択。
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完全にコリコリ。痺れる。マジで美味い。
濃厚な内臓も美味すぎる。諭吉何枚も出す都内のマグロより余裕で美味い。

コリコリと濃厚な内臓を合わせるとマジで美味すぎる。

すごく親切なマスター。酒の話に熱く、厚くのっかってくるマスター。
こちらも、持ちうる全ての知識で迎撃する素晴らしく楽しい時間。

地元に帰ってきたならば、誰かに迎えて欲しい気持ちがどこかにあります。
それを、地酒を呑みながら満たしてくれる店がここなのかも知れない。


私は、みろく横丁のDON
http://blogs.yahoo.co.jp/fatk_ago/43798999.html
を喪失して以来、八戸に本当に愛せる店ができることはないという喪失感をずっと持っていました。
ですが、この海ぼうずさんは私のフェイヴァリットになってくれかるかも知れません。


海ぼうずさん。













冬の青森帰省記

先日、前回がいつだったか思い出せないくらい久々に、冬の青森に帰省しました。

我が心の故郷、八戸。
イメージ 1
びっくりした。というか思い出した。

寒い。

晴れてはいるものの、雪はふっていないものの、東京とは全く異質の刺さる様な寒さ。
そうだ、すっかり忘れてたけどこの寒さが当たり前、生活の一部だったんだ。
この寒さはびっくりしたけど懐かしい。

八戸、湊に魚を喰らいに行く。
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TVで全国区になったみなと食堂の平目漬け丼。
そしてメニューには無かったけれど出してもらったウニ。
特にウニの絶品具合、これは死ねる。酒が呑みたくて死ねる。

車で来たことを死ぬほど後悔しましたが、これぞ八戸を堪能できてよかった。
この店だけで1投稿余裕で出来るくらいなのでこれを読んだ方、機会があれば是非。
なお。平日の昼だったこともあり地元の人はおらず、標準語や関西弁が飛び交う異質の空間でした。
ここは三沢米軍基地を除き、青森県内で有数の外国語圏なのかも知れない。

みなと食堂について
http://marugoto.exblog.jp/10914485/
http://tabelog.com/aomori/A0203/A020301/2000865/

それにしても、冒頭の八戸画像のとおり雪がない。今年は暖冬なのか。
それとも青森は雪が多いと記憶に刷り込まれてただけでこんなもんだったのかも。





安心して下さい。積もってますから。
イメージ 3
実家に近づいた途端、世界が一変。一面銀世界(悪い意味で)。
補足しますが、こちら道路です。っていうか道路どこだよ。

THIS IS 青森。(佐藤ルミナ風)

すっかり忘れてたけど、これが私の生まれ育った世界だった。
冬に家の前でスキーしたり、極寒の中で袴だけ履いて剣道したんだった。寒いんだった。
雪、それは厳しいものだったけど、東京じゃ味わえないこの別世界。
これはこれでアリなのかも。

息子のために小さなかまくらを作ってみた。
イメージ 4
(ビールを置いてみたらかっこよかった笑)

青森ならでは、活ホタテを喰らう。
イメージ 5
前に投稿した神亀に舌鼓を打ちつつ語らう。

冬のホタテは、特に卵巣が美味い。日本酒と合わせて喰らうためだけに存在しているような美味さ。
ねっとり濃厚な味で脳内麻痺。生で喰らうことができる青森県人でよかった。

日常の喧騒にいると忘れてしまいますが、帰るところがあるというのは素晴らしい。
毎日満員電車に揺られているだけだと精神的に死んでしまいそうになる。
でも自分には、こんな(非日常的な)故郷があると思うと少し頑張れそうな気がする。


そして東京に戻ってきたらちょっとくらいの雪で交通機関が麻痺しており、
青森とのギャップに私の脳回路も麻痺しましたとさ。

八仙ISARIBIと私と帆立

八戸に帰省したらとりあえず顔を出すのが八食センター。
イメージ 1
YEAH!!!八仙が乱舞!!これを見るだけで楽しくなりますすすす!
八食は新鮮な魚介類が並びますので魚を見るのもいいのですが、何より何より地酒八仙。

何本か購入した中の1本、

陸奥八仙 特別純米 ISARIBI 火入れ

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おぅふ・・・超かっこいい・・・
酒ラベル党の私としては、このかっこいいラベルを購入しない訳にはいきません。
夏から秋にかけて夜の八戸港は水平線いっぱいにイカ釣り船が並び、煌々と輝くいさり火は海に浮かぶ夜景のようです。「陸奥八仙いさり火」はこの幻想的な光景をイメージし、"新鮮な海の幸と共に楽しむお酒"をコンセプトに醸しました。
以上、ボトル裏のコメント転載。
このコメントを裏付けるように、八仙にしては辛口で魚介類と合わせて下さいと言わんばかりの味。
ならば、この酒を呑むために良い魚(肴じゃなく魚)の入手が必須と思いしばらく寝かしてました。

そして絶妙のタイミングで実家から届く青森ホタテ。これは殺るしかない。

八仙ISARIBI vs 陸奥湾ホタテ

イメージ 3
ISARIBIの群青とホタテの白のコントラストが素敵です。
八戸の漁火をイメージした酒で陸奥のホタテを喰う、このディテールが最高です。

ISARIBIは、食べ物の味風味食感を邪魔せずスーっとした切れ味が最高なのですが、
上善如水のようなベリークリアな感じではなく、旨味甘みも感じられるところが嬉しいです。

私は、この酒をキッチリ冷やし、陶器ではなくグラスで流しこみ、
(はーーっ、美味いな・・・)と溜息と共に味の強すぎない魚を喰らい、
また酒を流し込み、(はーーっ、美味いな)と溜息吐きつつ悦に浸り、
クリアになった口にまた魚を放り込むのが最高だと思います。
以下余談。
今回自宅から送ってもらったのは前回投稿したような殻付き活ホタテではなく、冷凍でした。
臭みがなく柔らかいので美味い事は美味いのですが、
やはり活ホタテの濃厚且つエッジの効いた歯応えとは少し違います。
いつもは刺身か蒸しで食べますが、今回は違う喰い方で殺ってみました。

オリーブオイル塩コショウ vs ホタテ

イメージ 4
帆立はカルパッチョもありますしこの食べ方は普通に美味いのですが、
日本酒にはどうかな・・・と思っていたところ、八仙ISARIOBIならイケます。
スパークリングとの相性を想像してましたが、日本酒でもいけるとは!!


バターにんにく炒め

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ビールの肴のつもりで作りましたが、八仙ISARIBIならばマリアージュ可能。
何にでも合うという勢いで書きました、実際そうなのですが、
でもやはり生の魚介と合うように設計されていると感じました。

バター炒めとも合いますがやはり本領発揮は生物だなぁと感じた次第です。

そして、精神的な話になりますが・・・
八戸の夜の漁火を想像しながら呑むにはやはり生の魚介類です。
実際のマリアージュを超越して、風土に合ったものを肴に合わせるのが楽しい呑み方かと思いました。

ホタテと蟹を愛でる

地元の名産がホタテなので、帰省するとホタテ祭りになります。
イメージ 1
活きててパクパクしてる貝から捌きたての貝柱とコッコ。
ほぼ活きている鮮度抜群の貝柱なので、店が店なら美しく盛り付けとかされるのでしょうけど、
実家では珍しくもなんともない日常品なので適当にぶった切ってドカ盛りに。

新鮮なホタテって、臭みがないのは当然の事ながら、「サクっ」とします。
食感に角が立っているんです。かっこ良く書くとエッジが効いてます。

画像右上に写ってるコッコは、臭みのない濃厚なトロリとした味。
例えるならば流動性のある濃厚なウニ。
喰った瞬間、「酒持ってこーい!!」と叫ばずにいらる人はヒトデナシです。

わさび醤油でちょいと辛めの日本酒を延々と呑めそうな、完全に肴です。

こんなに美味しい肴がある我が地元の当たり前の日常、
ですが私にとってはこの上なく愛おしいです。
この地に生まれ育って良かったと思う瞬間です。
魚が美味い、それだけなのですが、それが私のアイデンティティの一つでもあると思います。
実家に帰ると本当に幸せに呑めます
帰省中、ドライブがてら青森の市場に遊びに行って美味しいイクラ(この時期?)を買ってきました。

ホタテとイクラのコラボしてみた

イメージ 2
サーモンとイクラなら親子です。が、そんな関係とか一切考慮せず、
単に美味しいもの同士を組み合わせて肴にしただけというUPする価値皆無の画像でしたw
いや、美味かったですよ。醤油を使わず、イクラの塩気でホタテを喰う。素敵でしょ。

トゲクリガニ軍団

イメージ 3
クローズとかに出てきそうな、この悪人面した集団はトゲクリガニさん達です。
青森県陸奥湾(だけじゃありませんが)の美味い肴逸品です。マジで美味い。
毛ガニの仲間なのですが、身もミソもすごく美味い。
特に、濃厚な味噌とコッコ(卵)のコラボがこの上なく日本酒に合うと思うのです。
活きてる蟹を鍋に突っ込み、茹でたての味噌とコッコを箸ですくい上げ、口に含み、日本酒で流す。
いとおかし(←意味違う)。
トゲクリガニについて1
トゲクリガニについて2←味噌とコッコの画像のやばいです、致死率99%です。

トゲクリガニvs八仙の華想い

イメージ 4
共に美味い両者の対決でしたが、やはりミソはもう少し辛口の酒で呑みたいです。
が、八仙華想いのふんわりした香りと、トゲクリガニの身はすげー合います。
カニ身と日本酒のマリアージュ。
青森滞在最後の日に立ち寄ったのは、青森県の港町、野辺地の銘店。生ウニを喰らった。

海幸 ウニイクラ丼

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透き通る濃厚な味

そんな矛盾を秘めた表現になる生ウニイクラ丼を喰い完全KO。
海幸は本当に美味い。そして港町の地の利、安い。

「ああ神奈川に帰りたくありません」
プロレスラーに両腕で後ろ髪掴まれたかの如く、後ろ髪ひかれつつ地元に未練一杯で神奈川に帰りましたとさ。

なお、海幸さんは予約すれば日本酒の持ち込み可能だそうですので、
是非とも次回は親の目をすり抜け日本酒片手にこっそりしっぽり訪れたいです。
私は青森に帰るといつも幸せに酒と肴を楽しめます。
こんなクソ人間な私ですが、実家で歓迎され、妻の実家でも歓迎され、
幸せなことに海の幸山の幸馬刺し日本酒なんでもゴザレの殿様待遇です。

次の魚祭りはお盆帰省時の予定です。
早くお盆になれ!!
馬刺しとい言えば日本国民の皆様は熊本、もしくは会津を思い浮かべるでしょう。
他県人にはそれほど知られていませんが、実は青森県の南部地方も結構馬を喰います。
帰省する度に義父さんが振舞ってくれるのですが、これが毎回絶品です。

馬刺し 上ロース presents by十和田 三本木畜産

イメージ 1
一緒に買物に行って初めて知ったのですがグラム900円。
この値段を観て聞いて大したことないと思った貴方は、青森の物価を舐めている。
新鮮でも美味しいものが安く喰えるこの地において、この価格は逆に破格、高いです。
居酒屋でもないのにこの価格は、大間のマグロ赤身相当。大トロでも1000円くらいだし。

馬刺しの脂肪分って融点が低く、舌の温度で溶けてしまう。
新鮮な馬肉は、これが驚くほどに日本酒に合う。まさに絶品、私の精神もトロットロ、完全に溶けてます。
「肉はどちらかと言えば焼酎じゃね?」って思ってる人は馬糞の角に頭でも打ってトロトロになってしまえ!
GW。青森を代表する(全くしてない)3人の酒サムライと、銘酒が八戸に集結した。
桜の観賞という大義名分の元に、ただ呑みたいだけで集まった崇高なサムライ3人。
イメージ 2
酒は。全国に認められつつあり、県を代表する酒に成長しつつある八仙
アル中のワタクシが県下最強と認定する酒屋辻村酒店で扱う、県下最強の酒「六根」
東北地方で辻村酒店でしか取り扱いがないという来福X

最強の布陣に抗う肴は・・・、
八戸サバ&採れたてホタルイカ、十和田山奥のコゴミ(俺が山奥で採った)、
倉石牛、特別厚切りタン。そして馬刺し。
写真左中程は、古物商で買った戦前の陶磁。これに蕎麦汁投入。最強の布陣が揃った。

全ての肴が素晴らしかったことは無論言うまでもありませんが、自画自賛のようですけど、
馬刺し上ロースと、この研ぎ澄まされた酒とのコラボは凄まじかった。
舌でとろける馬を日本酒がほんわり包み込み、酒の風味が広がっているところに、
また一切の癖のない馬肉が広がる。そんな極上のスパイラルに我々サムライはただダイブするのみ。

↑の写真は晴れていますが、晴れていながら実は結構な雨。↓このうす暗さ。寒々しいでしょう。
イメージ 3

本八戸駅近く、三八城公園にいた花見客は続々と撤退し、我々を含め2組だけの寂しい光景。
我々は樹の下に避難。避難しても壮絶に雨に被弾し続けますが、狂った宴は止まらない。
イメージ 4
木陰でしっとりと佇むお酒の有志。このほとばしるオーラが伝わりますか。

しかし、結構寒い。GWとはいえ、ここは本州最北端の地。
イメージ 5
左右の二人を見ればわかるように完全に冬の武装なのに、ひとり半袖の八仙マン。
この勢いは誰もに止められない。ちなみに八仙マンは私ではないw 私は左です。

宴が進み、我々のテンションもかなり上がった所でついに抜刀され、姿を現したのは・・・。

青森が生み出す秘刀 FUTURE4

イメージ 6
このFUTERE4がいかにドラマティックでスリリングか説明しましょう。
青森県の次世代を担う若き杜氏4人が、青森県産、華吹雪を同じ条件でそれぞれの感性を武器に競い合う腕比べ。
精米度、麹、酵母、度数など、同じ条件で、違うのは水と杜氏のみ。
そんな酒呑みなら心踊らずにはいられない、郷里の純米吟醸の競演。いや、まさに狂宴。
詳しくはこちらをどうぞ。

味?美味いに決まってます。
しかも確実にそれぞれの個性を出しているところが素晴らしすぎる。
ラベルが無ければ、それぞれ別の酒と言われても気付かない程です。

4本の鋭利な刀の辻斬りに意識を刈り取られながら、ヘブンに到達しました。
気がついたら駅で独り立っていましたw
本当に鋭利な刃で達人が切ったものは数秒、もとの造形を維持したあと崩れ落ちますが、
立ったまま泥酔から意識を取り戻した私はまさに鋭利な刃で刈り取られたかの如くでした。
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新橋八仙祭り
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