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quiet afternoon
munching the sun beam
as a salamander
(おだやかな午後の陽を食む山椒魚(はんざき)として)
1日1句、歳時記や俳句総合誌などに載った句を英訳して載せている英語のブログ(http://fayaoyagi.wordpress.com)に以下の句を掲載したので、「はんざき」を英語でも使ってみたく、つぶやいた1句。
はんざきの身じろぎを混沌といふ 大石悦子
hanzaki no mijirogi o konton to iu
a stir
of a salamander
called chaos
Etsuko Ohishi
from “Gendai Haiku Hyakunin Nijukku” (“Modern Haiku: 20 Haiku per100 Poets”), edited by Kazuo Ibaraki, Kiyoko Uda, Nenten Tsubouchi, Kazuko Nishimura, You-shorin, Nagano, 2004
辞書によれば「二つに裂いても生きている意から」の別名だそうでする。
ちなみに上の句を読んだアメリカ人からは「今の日本を表しているような句」とコメントが投稿されました。
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私の俳句と短歌
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night roses
a family secret
kept in the closet
(夜の薔薇クローゼットの代々の秘密)
種明かし?をすれば、この句は、New York Timesのベストセラーリストに載っていたので図書館から借りてみたSarah's Key(Tatiana de Rosnay)というナチ占領時代に巴里からユダヤ人が何千人もアウシュビッツに送られたという史実を軸にした小説を読んだ結果、生まれた句です。巴里ならマロニエ(夏の季語でもありますし)とも思ったのですが、この句の場所を自分の中で想像した巴里と思っているのは作者たる私だけだし、読む側が巴里を感じる必要はないので、薔薇を使ってみました。Sarah's Keyはすでに18ヶ国語に訳されているそうなので、和訳もあるかもしれませんね。でもそれぞれの茶ぷターが短いので、英語で読むのもそんなに苦ではないかも。
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「秋」五月号の佐怒賀主宰の我が句に対するコメントが「へーえ、こういう風にグーグル検索を説明すればいいんだ」という文章を含んでいたので、ご紹介。
冬の芽の秘密グーグルできません 青柳 飛
グーグルと言うのは、インターネット世代なら皆しっている情報の検索ロボット。分かりやすく言うと、インターネットの中に登録されている情報の中から、たとえば「現代俳句」という文字を含む情報を見つけてネ、とお願いすると、自動的にお目当ての情報を選びだしてくれるのだ。グーグルで検索することを「グーグルする」「グーぐる」などと動詞的に用いる。この飛さんの作は、そんな現代の世界と俳句の世界の接点を探ったものとしてユニークだ。まだかたい冬の芽。やがてふくらんで花となって開くのだが、そのからくりは不思議なことだらけ。科学が発達しても分からない秘密は無数にある。グーグルでも検索できないことがたくさん残っていた方が、この世はおもしろいのだ。
(秋琴集雑詠評 佐怒賀正美 より)
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scent of wind
an ascot tie
at the thrift shop
Fay Aoyagi
(風薫るアスコットタイの古着屋に)
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a stationary bicycle
for ten minutes longer
infancy of summer
(エキササイズ10分延ばす夏始)
ツイッターで去年の10月から毎日つぶやいている英語の俳句をここにコピーすれば、毎日更新が可能であるぞ!とふと思いましたので、コピーすることに。。。
フェイスブックにもコピーしているから、かなり「ダブり」とはなりますが、ま、いいかってことで。。。:D
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