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やはり、今年いっぱいは、大滝詠一だな。
大滝詠一と、その周辺の音楽をあらためて聴きなおしていると、
ほんとうに良いものばかりで、
最近はほとんどそういうものを聴いていなかったせいもあり、
逆に新鮮で、新しい発見や驚きもあったりして、
また、そいういうものをよく聴いていた1980年代の頃を、
良くも悪くも思い出したりしていますね。
 
大滝がかわいがっていた弟子たちを、
キリストの12人の弟子にあやかって(?)、
私が勝手に12人選んで紹介しちゃおうかな、と。
メジャーな人もなかにはいるけど、
ほとんどは、一般的にはあまり知られていない、
でも素晴らしいミュージシャンばかりで、
そういう音楽をあまり聴いたことがない人や、若い人が、
日本にこんな質の高い「ポップロック」がかつてあったのか、
と思っていただければ幸いだ。
 
てなわけで、まず第一回の今日は、
大滝詠一第一の弟子といえる、
鈴木茂でございます。
 
花いちもんめ(http://youtu.be/heLhaptsFU4)
まずは、はっぴいえんど時代の曲から。
鈴木茂ははっぴいえんどのメンバーで、ギター担当です。
この映像はわりと最近なんでしょうかね、
坂崎幸之助と佐野史郎は、
大のはっぴいえんどファン、そして大滝ファンであります。
坂崎も言っていますが、
はっぴいえんどは、細野晴臣と大滝詠一が中心であり、
鈴木茂はちょっと若かったんですね、
二人の弟分的な存在で、最初の頃は曲なんか作らせてもらえなかった、
でも御大二人の仕事ぶりを見て学び、やがて才能を開花させていくわけです。
まさに、ビートルズのジョージ・ハリソンのようなものですな。
師匠大滝の曲によく似ていますが、
やはり若いだけあって、パーッと上昇するような華やかさがありますね。
松本隆の詞も良い。
もう、イントロから、私は大好きです。
 
イントロといえば、この曲のイントロも大好きで、
70年代後半から80年代初頭にかけて、
8ビートと16ビートの複合リズムが流行っていて(一般的には流行ってないけど)、
山下達郎なんかも盛んに演っていましたが、
すべてこの曲の影響だったんじゃないでしょうかね。
はっぴいえんどが解散して、鈴木茂は、
細野晴臣が新たに作った「キャラメル・ママ」というバンドに参加しますが、
それとは別にソロ・アルバム「バンド・ワゴン」を発表します。
アメリカで、アメリカのミュージシャンを使って製作したもので、
大滝詠一のアドバイスだったんですねぇ。
参加しているミュージシャンは、
リトルフィートのメンバーとか、スライ・ストーンのバンドメンバーとかで、
それで、これほどファンキーな音になっているわけですね。
それにしてもこの映像のバンドの、女性のドラム、良いですね。
この曲は本来は、もっと、もったりしているのですが、
このドラムが、全体を軽快に心地よく引っ張っていってますね。
またこの「砂の女」というタイトルがね、
松本隆って人は、文学青年だったんでしょうね。
安部公房の「砂の女」、私も大好きで、
何度も読みましたよ。
 
これもアルバム「バンド・ワゴン」の中の曲で、
私の大好きな曲で、
大滝詠一っぽいんですよねぇ、歌い方がそっくり!
鈴木茂って、大滝詠一を慕っていたんでしょうねぇ、
お別れ会の弔辞でも、
「大滝さんに、こういうふうにギターを弾いてくれ、って言われて、
うまくできたときが一番楽しかった」
と言っていましたしねぇ…。
しかし、また、この映像はすごいですね、
テレビなんか出てたんですね。
 
ソバカスのある少女(http://youtu.be/WAlPq7b7kCQ)
もうね、鈴木茂っていったら、私はこの曲なんですね。
19歳頃でしたかね、
FMでこの曲を聴いて、ひと聴き惚れしてしまって、
キャラメル・ママ(ティン・パン・アレー)のレコードを買ってきて、
毎日毎日この曲ばかり聴いていましたねぇ、
なんておしゃれでカッコ良い曲なんだろうって。
こんな曲が自分にも作れたらいいなぁ、
なんてことも思ってましたね。
南佳孝のボーカルが、また良いんですよねぇ。
 
雨のウェンズデイ(http://youtu.be/5IjlcFswBo0)
最後はやはり、これですかね。
ギター:鈴木茂
ベース:細野晴臣
ピアノ:松任谷正隆
ドラム:林立夫
作詞は松本隆で、作曲と歌は大滝詠一
はっぴいえんどでもあり、キャラメル・ママでもあり…、
これが日本のポップスだ。
 



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    Ocacoさん、ナイスボタンありがとうございます。

    Heumash Peter

    2015/1/4(日) 午後 7:47

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    kab*tak*nj*さん、ナイスボタンありがとうございます。

    Heumash Peter

    2015/4/10(金) 午後 10:15

    返信する
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    rirakkumaさん、ナイスボタンありがとうございます。

    Heumash Peter

    2017/2/21(火) 午後 0:37

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    sachikonzさま、記事を読んでいただきありがとうございます。

    Heumash Peter

    2017/3/1(水) 午後 3:38

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