日記
カルム / ブランコ 2009本日はポルトガルワインのご紹介です。
ポルトガルワインはあまりなじみのない方が多いと思います。やはりポートワインが非常に有名なこともあり、高品質のスティルワインがあまり生産されてこなかったことが大きいようです。
このカルムという造り手は、ポートの生産はしておらず、スティルワインを専門に造っています。産地はドゥロというポートの一大産地、土壌、気候ともに申し分のない土地です。しかしながら、非常に日照の強いことが災いして、この地でワインを造ると葡萄が過熟し、産の足りない、ボリュームの大きすぎるものができてしまいます。そこで目をつけたのが日照の悪い西向きの斜面です。これが功を奏し、適度に熟し、また、酸も十分に残った葡萄を育てることに成功しています。また、有機栽培を実施し、完全有機栽培の認証も得ており、健全な果実の収穫を心掛けています。
さて、ワインですが、温暖な気候を反映し、よく熟した果実の味わいがあります。オレンジやスゥィーティ、杏、メロンなどのニュアンス。やや甘味を感じますが、アフターの切れのある酸とミネラル感が爽やかな味わいを作り出しています。
昨日から変わったリストの中で、白のハウスワインとして置かせていただいています。
Carm / Branco 2010
B/\4200 G/\800
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