じゅりの父ちゃんブログ

ワンコと徒然なる日々を風に任せて、自然との暮らしを楽しんでいます。

全体表示

[ リスト ]

小鹿野の石(1)


今日は、夜になってしとしとと雨が降り出しました。
今、この付近は田植えの季節を迎え、田んぼに水が張られています。
裏の川から「かわずカエル」のルルルルと声が聞こえますが、先ほどまで田んぼの中からゲコゲコゲコとカエルの大合唱がかわずを圧倒しています。

小鹿野に「信濃石」と言う地名があります。
むかし信州と交流が盛んだ頃、馬子が馬の背に荷物をつんで十国峠の傾斜地にさしかかったところ、荷のバランスが取れなかったので片方に石を載せ、志賀坂峠をとおって小鹿野迄来ました。
ところが、八剣神社の前で倒れてしまい、近くの農家の兄妹が手厚く看病しましたが亡くなってしまいました。
今際の際に馬子は、兄妹に世話になったお礼に馬と荷物そして石を形見にあげると言って、兄妹の手を取って亡くなったのです。
二人は信州から運ばれた貴重な石と思い、八剱神社の鳥居の所におさめました。 するとその石がいつの間にか段々大きくなって三米四方にもなってしまいました。 そして石の真ん中にくぼみが出来て笑窪の様に見え、人々が「福石」と言って大事にしたそうです。 この石の窪みに頭を入れ耳を押し付けると、遠くで石臼を挽いている様な音がするそうです。 
人々が「信州から来た石」を見に来るようになり、この土地の名も「信濃石」となったそうです。


今でも石臼の音が聞こえるそうです
イメージ 1

大きな石と改めておもいます
イメージ 2


イメージ 3


この記事に

閉じる コメント(8)

顔アイコン

お話だけ読んだところではそんなに大きな石ではなく一抱えぐらいの大きさかと思いましたが
写真を見ると相当大きな石のようですね
これだと顔を入れても大丈夫のようですね
生家の裏は田んぼだったのでこの時期うるさい位にカエルが鳴いていたと思います
いまは探しても聞くのに苦労します

2012/5/28(月) 午前 10:01 [ 章ちゃん ] 返信する

顔アイコン

itagure32さん 凄い大きな石ですね!

今でも石臼の音が聞こえるとは!なんて風流な話でしょう、

言い伝えは幸せな話では無いようですが〜興味が尽きない石ですね。

2012/5/28(月) 午後 6:27 [ Dr.2011om ] 返信する

顔アイコン

こんばんは〜

大きくて 立派な ご神石ですね
この伝説を ず〜っと後世に伝えていってほしいですね

2012/5/28(月) 午後 7:30 [ kazu ☆ ] 返信する

顔アイコン

two**hapt*rさん。
国道の直ぐ側にこの大きな石があります。
誰も地名の元になった石、とは気ずきませんね。

この季節は麦が実のり、田植えの季節です。
田圃に行って手をポンと叩くと、一瞬ピタリと声がやみますが、又すぐに大合唱です。

2012/5/28(月) 午後 7:31 itagure32 返信する

顔アイコン

Dr.2011omさん。
昔の人は遠く信州の馬子さんを偲んで、石臼の音を聞いたのでしょうね。
今でも耳を付けると、聞こえる様な気がします。

2012/5/28(月) 午後 7:37 itagure32 返信する

顔アイコン

k a z u ☆さん。
この直ぐ近くに和菓子屋さんがあります。
そこの主は知っていましたが、若い店員さんは判りませんでした。
おっしゃる通り、伝説になるかもしれませんが、語り伝えて行きたいですね。

2012/5/28(月) 午後 7:42 itagure32 返信する

顔アイコン

こんばんは。
石が育ち、福を呼ぶ楽しいお話ですね。

2012/5/28(月) 午後 10:44 [ lupinsansei ] 返信する

顔アイコン

lupinsanseiさん。
大きな石には魂がこもると言われていますが、この石にも看病してもらった馬子の感謝の心が籠っているのでしょう。
福石となり、今迄に沢山の人に福をもたらしたのでしょう。
コメントありがとうございます。

2012/5/28(月) 午後 11:36 itagure32 返信する

コメント投稿

顔アイコン

顔アイコン・表示画像の選択

名前パスワードブログ
絵文字
×
  • オリジナル
  • SoftBank1
  • SoftBank2
  • SoftBank3
  • SoftBank4
  • docomo1
  • docomo2
  • au1
  • au2
  • au3
  • au4
投稿

開く トラックバック(0)


.


みんなの更新記事