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紆余曲折
ロハス&ヴァナキュラーな開墾生活。湖畔のログハウスでスローライフ?いや、悪戦苦闘しています。

書庫自然環境

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「モリアオガエル」の卵が孵化しました。
予定日はまだまだ先だと思っていたので、水道の蛇口にぶら下げていました。
念の為に下に水を溜めていたのでオタマジャクシは元気です。
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梅雨時のある日、突然卵塊の底が抜けて小さなオタマジャクシが下の水面に落ちます。
普通は雨の日に出るのですが、今年は雨がふらないので待ちきれずに生まれたみたいです。

まだ池を掘ってなかったので、大慌てで急遽1畳半くらいのを掘りました。
オタマはとても元気で、他のカエルのオタマとは違って、凄く動きが敏捷です。
泳ぎ方もオタマと言うよりメダカやハヤの稚魚の様な感じで、ピュッピュッと魚みたいな泳ぎ方をします。
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ダルマ型に見えるのは、お腹に卵が付いているからです。
生まれたてですが、動きは素早いです。

生き物を飼う時、エサが分からなかったら取り敢えずドックフードをやれば良い、と言う話を聞いた事があったので、試しに少しやってみましたが見向きもしません。
そこで、先日米ヌカと鶏糞で仕込んでいた「お手軽発酵肥料」がいい感じに麹みたいになっていたので、コレをやってみました。
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鶏糞と米ヌカを半々で混ぜます。水は加えません。
一週間もすると表面に白い菌糸が張って、あのアンモニア臭がツンと来ていた鶏糞が、米ヌカと合わさると醗酵して、蓋を開けると味噌か醤油の様な香りがしています。
水面に少し粉を落としてみると、すぐに集まってきて食べ始めました。

頑張って池を掘りました。
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勿論、オタマのためだけではありません。
下手に田んぼを作るので、貯水を兼ねてビオトープにします。
その内、この5倍くらいに広げるつもりです。
今回は、試掘を兼ねてオタマ池にします。

どうにか池堀りもすんだので、数日間水を溜めて土が落ち着くのを待ちました。
最初の内は漏れますから、しばらく様子を見ます。
あまり漏れる時は底に赤土を打ちます。
これでなんとかウチの圃場で「モリアオガエル」が育って、毎年卵産みに来るかも知れない、とほくそ笑んでいたら・・・・次の朝・・・

先日「カメノオ」を田植えした採種田のフチに何かいます。
ワンコが乱入するのでネットで囲っているんですが、遠目にも大きな緑色のカエルがハッキリ見えました。
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どこから来たのか畦のネットにモリアオガエルのツガイがじっとしていました。
「モリアオガエル」「モリアオガエル」と騒いでいるので、アチラからご足労下さったみたいです。
しかもご夫妻揃って!!
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体が大きく(おぶさっているオスでトノサマガエルくらい)、肌がヤスリ目なのでアマガエルやシュレーゲルアオガエルとはかなり違います。
目が赤いのも特徴的です。

何も山の上の池まで卵塊を取りに行かなくても良かったんです。
既にウチの周りの森にもお住まいだったんですね。
そう言えば数日前に、南側の斜面の樹々の間からカエルの鳴き声が聞こえていました。
こんな水のない所でどうしてカエルが泣いているのだろうと不思議でしたが、樹の上で鳴いていたんですね。

そして、田植えをして水を張ったものだから、条件が揃ったわけです。
でも、ここは採種田ですから、上に樹木の枝は出ていません。
どこに卵を生むだろう?とちょっと心配しましたが、以前ネットで田の畦や石垣に産み付けられた卵塊の画像も見た事があったので、多分、そのへんの畦に産むだろうと思っていました。
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案の定、畦の小さなヨモギの根元に産み付けていました。

その日、なぜかビオトープと採種田をつなぐパイプが詰まってしまいました。
パイプの周りの土も崩れていたので、やり直そうと思い外してみたら、ズシッと重いんです。
中を覗いてみると、ありました。パイプの中が卵塊でいっぱいです。
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上手に中に産卵していました。なかなかの「業師」ですね。

カエルを飼育する趣味があるわけではないのですが、圃場の周囲の生き物の動きには気を配ります。
毎年、毎年、色んな変化が起こります。
それは直接作物の生育に関係があるわけではありませんが、色んな現象を総合的に見渡していると、様々なヒントに気づきます。

今年は「ヤマツツジ」の開花や「トノサマガエル」の産卵が遅れています。
「ミツバツツジ」の開花や「ヤマアカガエル」の産卵は遅れませんでした。
早咲きの花や早春に産卵するカエルは、冬の間に身構えていて春の兆しに敏感に反応しますが、遅咲きの花は春になってからの気温の積み重ねで咲くので、今年の様に涼しいと遅れてしまいます。
「トノサマガエル」も温度不足で産卵が出来ないのではないかと思います。
逆に「モリアオガエル」が産卵に訪れたのは、何時もの年ならこの時期の田んぼは天気が良いとぬるま湯みたいになるのですが、涼しいので山の中の池の水みたいに冷たいままだからかも知れません。

どうも今年は冷夏で、作物の生育は遅れ気味となるのではないかと思います。


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