ここから本文です
FDY家具デザイン研究所ブログ
背景はイギリス ハイウィカムチェアミュージャム 1996年頃

ブログ内検索項目

  鉋の話 

 民芸について
    職人について


大川家具職人塾

令和元年度大川家具職人塾 2019年5月〜2020年3月

 職人塾の教材としての家具は一部はヨーロッパデザインの源流から学ぶという観点からウィンザーチェアを取り入れています。しかしそのほかはいわゆる和風と言われる部類に属しています。私が講師の依頼を受け、塾生に技術を指導するにあたり、教材として選んだのは以前から追求して来た和風のデザインを選ぶしかありませんでした。見渡してみますと周りに日本の独特な引く式の鉋や鋸、そして日本のノミを使って作られた家具が見渡らないのです。現在の家具メーカーでは家具生産に鉋やノミを一切使わない、洋風化してしまった家具に使うのは恥ずかしいほどになっていると言われています。戦後一時期「西欧かぶれ」という言葉がはやったことがありました。しかしいつのまにかその言葉が使われなくなってしまいました。なるほどすべてがヨーロッパナイズしてしまえばそんな言葉は必要なくなったのです。戦後70年を過ぎて振り返ってみますと本当に日本のことを知っている日本人が少なくなってしまい、今では外国人の方が日本に詳しいことに驚かされることが多くなりました。明治のころまでの日本人の正直勇敢な姿は今でも語り継がれています。鉋やノミ、鋸を使うことで日本人の心を取り戻す。家具産地大川の伝統ある古保地区にあって、令和元年10月には第69回大川木工まつりにおいて職人塾の作品を一般公開することになりました。令和の和とは和風のこと、日本を取り戻す年になることを促しているととらえるのは私の一人よがりかもしれません。
2019.07.15



第7回
7月13日(土)
 A班:マイ木槌の制作完成
  午後:教材コシカケ制作始め
     手押鉋、自動鉋
 B班:アームチェア、テーブルの制作
    テーブル1300完成、テーブル1500木取り開始
    アームチェア部品加工
第8回
7月14日(日)
 A班:コシカケ横切り盤にて長さきめ、その後墨付け
 B班:アームチェア部品加工
    ロッキングチェア木取り開始
イメージ 88

イメージ 89

イメージ 92

イメージ 98

イメージ 90

イメージ 91

イメージ 100

イメージ 93

イメージ 99

イメージ 94

イメージ 95

イメージ 96

イメージ 97

イメージ 105

イメージ 101

イメージ 102

イメージ 103

イメージ 104

イメージ 106




第5回
6月22日(土
    始めにラオスから研修生を迎え、工場見学と旋盤加工の実例な
  らびに曲げ加工の説明などを行いました。
   A班:ホゾとホゾ穴あけの練習
 B班:テーブルの組み立て準備、アームチェア仕上げ鉋がけ
第6回
6月23日(日)
   A班:ホゾとホゾ穴あけの練習後、マイ木槌の制作
 B班:テーブルの組み立て、アームチェア仕上げ鉋がけ、ベルト
    サンダーによるアームの成形加工

イメージ 42
ラオスから研修生達
イメージ 43
旋盤の見学
イメージ 73
曲げ用帯鉄と曲げ型
イメージ 74
模型による検討
イメージ 45
アームチェア部品
イメージ 46

イメージ 49

イメージ 51

イメージ 54

イメージ 59

イメージ 53

イメージ 60

イメージ 44
テーブル組み立て準備
イメージ 47

イメージ 50

イメージ 55

イメージ 57

イメージ 58
テーブルトップ面取り加工
イメージ 62

イメージ 67

イメージ 52

イメージ 48
木槌の制作
イメージ 65

イメージ 69

イメージ 72

イメージ 56

イメージ 61

イメージ 63

イメージ 68

イメージ 64
アームチェア背板の成形加工
イメージ 66

イメージ 71

イメージ 70

FDY家具デザイン研究所にてアームチェア欅の制作、そのプロセスを参考のためにアップしました。
イメージ 30
背板(カラー)とアームと後脚の接合部のジョイント部分ディテール
イメージ 31
後台輪と後脚と側台輪のジョイント部分ディテール
イメージ 32
前台輪と前脚と側台輪のジョイント部分ディテール
イメージ 33
アームの腕あて部分
イメージ 34

イメージ 35
アームの下部の曲面、丸ノミにて削ったあとを外丸鉋で仕上げる
イメージ 36
アーム下部曲面削り
イメージ 37

イメージ 38

イメージ 39

イメージ 40
 
イメージ 41
組み立て前アームチェア全部品
イメージ 75
組み立て開始
イメージ 76

イメージ 77

イメージ 78

イメージ 79

イメージ 80

イメージ 81

イメージ 82

イメージ 83

イメージ 84

イメージ 85
シート裏落とし留め
イメージ 86

イメージ 87
7月5日完成




第3回

6月8日(土
第4回
6月9日(日)
 A班:引き続き鉋がけの練習からホゾとホゾ穴あけの練習
 B班:テーブル、アームチェアの木取りと部品加工、鉋がけ

イメージ 15
アームチェア部品
イメージ 16

イメージ 17

イメージ 18

イメージ 14
鉋がけ練習とホゾ穴あけ練習
イメージ 19

イメージ 20

イメージ 22

イメージ 26

イメージ 21

イメージ 28

イメージ 23
テーブル、アームチェア鉋がけと部品加工
イメージ 25

イメージ 24

イメージ 27

イメージ 29



第1回
5月25日(土)
 9:30〜令和元年度入塾式
 場所:大川商工会議所
古保地区職人塾工房へ移動
 10:00〜
  新人3名とベテラン組3名のA,BNO2班にわけ、
  A班は鉋のかけ方B班は作業台1台の製作

第2回
5月26日(日)
 10:00〜
  A班:
  鉋がけ練習
  B班:
  引き続き作業台制作
イメージ 1

イメージ 3

イメージ 4

イメージ 2

イメージ 5

イメージ 6

イメージ 7

イメージ 8



 

  2018年4月 
               江戸時代の風情が残る藩境、古保・榎津街並み通りに移転しました

イメージ 10
国指定重要文化財旧吉原家住宅
イメージ 11
通用門
イメージ 12
光楽寺
イメージ 13
築110年森田漆店
武家屋敷

九州建具跡地

イメージ 9




〒831−0016福岡県大川市大字酒見早馬221−6
TEL:0944-86-2171
FAX:0944-88-1144


2018年度作
2017年度作
2017年度作
2017年度作
2017年度作
2016年度作
2015年度作

職人塾過去作品制作プロセス記録

ブログ内検索項目

  鉋の話 






4月28日(日)
 平成31年度(令和元年)初島林園通常総会出席のために日田の大山ダムに今年も
 行って来ました。帰りには神川さん宅に立ち寄り「お母さんのパン」をお土産にた
 くさん買ってきました。

イメージ 1
総会が行われて大山ダム管理室(2018年撮影)
イメージ 2
大山ダム(2018年撮影)
イメージ 3
ダムの中にはエレベーターで降りて、通路を通って出口に出る。
イメージ 4
ダムの底通路と階段
イメージ 5

イメージ 6

イメージ 7
森林整備事業による大山ダムの森観察会(2018年撮影)
イメージ 8

イメージ 11

イメージ 9
総会のあと森田祐介氏による「大分県に住む哺乳類」の講演がありました。
イメージ 10

NPO初島林園について
   NPO初島林園は大分県日田市にあって、スギ・ヒノキ一辺倒からの脱皮、自然林の保護と人工林の多様化をめざして活動している団体で、理事長の神川建彦氏とは祖母方の親戚にあたり同年齢でもあることから家族ぐるみの付き合いがあり、2009年より会員として参加、2010年より大山ダムの森の下刈りボランティア作業に参加するなど、毎年4月の総会には女房とともに参加してきました。             2019年5月5日



 FDYアームチェアのテーブルを1/5模型で検討してみた。
                         5月21日(火)

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4

イメージ 5

イメージ 6

イメージ 7

イメージ 8

イメージ 9

FDYアームチェアの変遷

イメージ 1
1978年作 欅   第42回新制作協会展 スペースデザイン部
イメージ 2

 私が中央の公募展にアームチェアを発表したのは1978年のこと、その数年前に大学のコレクションの中にあったハンス・ウェグナーのザ・チェアを実測したことがあった。スマートにみえたあのアームチェアの脚が実は6センチ角以上の部材から削られており、アームや背もたれはとほうもなく大きな部材からできていた。高速回転のものすごい大きな刃物によって削られていることを後で知って驚いたものだった。当時アメリカやイタリアのスチールやプラスチックの工業製品が支配的になって行くなかで、北欧の木製家具が輸入されるようになると日本人の心にヒットするかたちで人気をはくしていた。私は日本の家具がヨーロッパナイズされて急激に輸入木材に頼り、欧風化して行くのに対して、あくまでも日本独自の家具をデザインするために日本の美を追求すべく神社仏閣を訪ねたりしていた。日本人はもともと木を大切にする民族で、輸入木材にたよる北欧の家具に違和感をいだき始めたのだった。ちょうどそのころ昔からの材木商から買い付けていた一本の欅があった。正確には覚えていないがたしか120ミリ×150ミリ角の長さ18000ミリくらいだったと思う。そこから木取りをして作ったのがこのアームチェアであった。驚くべきはその木のカタマリからちょうど一脚のアームチェアが余ることなく出来上がったのであった。一つの失敗もなく作れねばならなかったのは言うまでもない。以来、日本の尺寸をモヂュールにして今日まで取り組んで来たのが以下一連のアームチェアである。

イメージ 5
1981年作 オーク(楢)ラウンジチェア デザインフォーラム東京松坂屋
イメージ 6

イメージ 7

イメージ 3
1983年作 オーク(楢) デザインフォーラム東京松坂屋
イメージ 4

イメージ 8
2017年作
イメージ 9

イメージ 12
2019年模型試作
イメージ 10

イメージ 11

イメージ 13

イメージ 14

イメージ 11

イメージ 10

 




大川家具職人塾

 この職人塾も4年を過ぎようとしています。大川に半世紀前まで存在していた職人集団の姿に近い集団が育ちつつあります。当初からのベテランの塾生を先頭に数名の塾生が次年度も続けることになります。多少大げさな表現になりますが、幕末のころの「適塾」では師匠は顔を出さなくともベテランの弟子達によってお互い切磋琢磨しあい成長していたと言われています。これまで経験者ということで募集してきましたが、来年度は若干名となりますが未経験者でも応募できるよう提案をさせていただきます。

2019年4月26日(金)締切
連絡先

〒831−0016福岡県大川市大字酒見早馬221−6
TEL:0944-86-2171
FAX:0944-88-1144
平成31年1月 年頭にあたり
 この職人塾も4年がたち各年間で一応の技術を身につけて終了していった塾生のほか当初より継続してきた塾生はベテランとして後輩の指導に携われるほどになっています。昔家具職人の町と言われた大川に存在していた職人集団に似た形ができつつあります。
 
大川家具の過去を振り返ってみますとかの太平洋戦争敗戦後急激な洋風化のもとで大川にもとから存在していた和風家具(主に婚礼家具)が姿を消して行きました。急速に洋風化して行く中央(主に東京)の市場をターゲットにした他の家具産地やメーカーから見ますと田舎風とかやぼったい家具と見なされ、欧風化の波に乗り遅れて取り残されていったと考えられます。その後バブル経済の破たん後衰退して行く家具業界の中で、大川では先人の努力によって見違えるような洗練されたデザインの家具が誕生して行きました。しかしそれは大量生産から多品種少量生産にシフトして行く商品の多様化とコストカットの競争でもありました。
 もともと大川の家具メーカー経営者には職人経験者が多く、昭和40年代ころまでの職人は立派な家具をつくるためにあることを誇りにしていました。職人にとってお金になるのは結果であって目的ではありませんでした。昔の経営者はそのことを理解しておりました。当時は作る側と売る側の分業が成り立っていたのです。だから職人はお金になることより自分の腕に誇りをもつことを優先することができたのでした。しかしある時期からホテルなどの大量注文が押し寄せる中で大規模経営のメーカーが誕生し、職人に代って機械が導入され大量生産のための利益追求型の企業へと変質して行きました。しかし作れば儲かる時代は過去のものとなってしまいました。高度な機械でしか表せないかっこうの良いデザインに対して機械では表せない職人の手による人間味豊かなものがあるはずです。職人の仕事はアナログでなければなりません。北欧家具のスタイルは向こうの道具と当地の広葉樹を加工した伝統的な家具を手本に考えられた工業デザインとして誕生しました。日本の家具スタイルは日本独特な引く式の道具のノコやカンナ、ノミを使い自国の木材を加工するなかからしか生まれません。その答えが職人塾に求められています。

以前,このブログで紹介したことのある民芸の創始者柳宗悦は昭和の初期に「手仕事の日本」の中ですでに次のように述べています。
西欧では機械の働きが余りに盛んで、手仕事の方は衰えてしまいました。・・・・・それで各国とも手の技を盛り返そうと努めております。
なぜ機械仕事と共に手仕事が必要なのでありましょうか。機械に依らなければ出来ない品物があると共に、機械では生まれないものが数々あるわけであります。凡てを機械に任せてしまうと、第一に国民的な特色あるものが乏しくなってきます。機械は世界のものを共通にしてしまう傾きがあります。それに残念なことに、機械はとかく利得のために用いられるので、出来る品物が粗末になりがちであります。それに人間が機械に使われてしまうためか、働く人からとかく悦びを奪ってしまいます。こういうことが禍いして、機械製品には良いものが少なくなってきました。これらの欠点を補うためには、どうしても手仕事が守られねばなりません。・・・・

      〃  民芸とは

平成30年度大川家具職人塾

第39回目、40回目
  平成30年度最終回
  第39回目
  平成31年3月23日(土
   第38回目
  平成31年3月24日(日)
   来期に向けてアームチェア、テーブルの製作に入った

イメージ 41
欅は堅くて重い
イメージ 42
アームチェア欅、背もたれの加工
イメージ 43

イメージ 44

イメージ 45

イメージ 46

イメージ 47
欅が堅くて重いということがあらためてわかった
イメージ 55

イメージ 56

イメージ 60

イメージ 48
ウィンザースツールの完成
イメージ 49
アームチェア部品
イメージ 50
テーブルのはぎ合わせ
イメージ 57

イメージ 58

イメージ 59

イメージ 53
次年度、テーブルと椅子製品模型
イメージ 54

イメージ 51
平成30年度職人塾終了式
イメージ 52


第37回目、38回目
   第37回目
  平成31年3月9日(土
   第38回目
  平成31年3月10日(日)

 30年度職人塾も最終回に近くなり次年度の計画について話し合いを持ちました。当初始まったころは5年も続けられるものか未知の世界に挑むようなものでありました。しかし今年5年目を迎えるにあたり、いよいよ職人塾が現実を帯びて来たことを実感し確認することができました。過去4年間に磨いてきた技術を生かし作ったものをお客に買っていただけるものにしなければならないのであり、塾生自身の生活が成り立っよう援助する覚悟を持って臨むと言うことでもあります。したがって平成31年度はその最初の一歩として今年10月の大川家具の展示会に職人塾のブースを借り切り、それに向けて今まで以上にしっかりとした製品を作り、実際に販売できる製品にしていくことであります。要は、今年度平成31年度職人塾は生活をかけた真剣勝負になる覚悟をもって取り組んでいただきたいと言うことであります。
和風モダン(Japanese Modern)

イメージ 38
次年度製品化に向けた課題  アームチェア 1/5模型
イメージ 39 

イメージ 40

イメージ 30

イメージ 31

イメージ 32

イメージ 33

イメージ 34

イメージ 35

イメージ 36

イメージ 37
 

第35回目、36回目
  第35回目
  平成31年2月24日(土)
 第36回目
              2月24日(日


第33回目、34回目
 第33回目
  平成31年2月9日(土)
 第34回目
              2月10日(日

イメージ 6
ウィンザースツール脚
イメージ 7
カブリオール脚(猫脚)と後ろ脚
イメージ 8
カブリオール脚の加工
イメージ 10

イメージ 11

イメージ 12

イメージ 13

イメージ 14

イメージ 15

イメージ 16

イメージ 17

イメージ 18
カブリオール脚へのウィングの取り付け
イメージ 19

イメージ 21

イメージ 23

イメージ 24

イメージ 25
脚と貫(ストレッチャー)
イメージ 26

イメージ 27

イメージ 28

イメージ 20
カブリオール脚(猫脚)
イメージ 9
 ゴールドスミスウインザーチェアシートとスティックの加工
イメージ 22

イメージ 29


 第31回目、32回目
 第31回目
  平成31年1月26日(土)
 第32回目
       1月27日(日)

イメージ 2
ウィンザースツールカブリオール脚の加工
イメージ 4

イメージ 3
旋盤によるストレッチャー(貫)の加工
イメージ 1
ゴールドスミスウィンザーチェアスティック削り
イメージ 5

 第29回目、第30回目
 第29回目
  平成31年1月12日(土)
 第30回目
       1月13日(日)

ウィンザースツール シート



ウィンザースツール クリノリンストレッチャー


ウィンザースツール カブリオール脚のフットの旋盤がけ

ゴールドスミスウィンザーチェアシート





平成30年度の平成31年1月からは制作日課の報告となっております。
制作プロセスに興味を抱かれる方は上記の
「職人塾過去作品制作プロセス記録」を参照下さい

 


第27回目、第28回目
 第27回目
  12月 22日(土)      
 第28回目(日)
  12月23日(日)
   ウィンザースツール
   クリノリンストレッチャーの曲

イメージ 114
曲木用蒸し器
イメージ 115

イメージ 116

イメージ 117

第25回目、第26目
  第25回目
 12月 8日(土)
       工具棚作り

イメージ 113

イメージ 105

イメージ 106

イメージ 107

イメージ 108

イメージ 109

イメージ 110

イメージ 111

イメージ 112

      第26回目(日)
   12月9日(日)



第27回目、第28回目
  第23回目
   11月24日(土)
   平成30年度「大川の匠」等視察研修事業
    サンセット・ラボ工房見学
    末次弘明氏
イメージ 99

イメージ 100

イメージ 101

イメージ 102

  午後から実習
イメージ 103
曲木用蒸し器
イメージ 104



      第24回目
   11月25日(日)

  

 第21回目、第22回目

  第21回目
  11月10日(土)
  平成30年度「大川の匠」等視察研修事業
   福岡県工業技術センターインテリア研究所
    木材および木質材料の特性について
    講師:竹内和利敏氏

   古典木工見学
イメージ 88

イメージ 89

イメージ 90

イメージ 91

イメージ 92

イメージ 93

イメージ 94

イメージ 95

イメージ 96

イメージ 97

イメージ 98

  第22回目
  11月11日(日)
           後期課題


第19回目、第20回目

 第19回目
  10月27日(土)
 第20回目
  10月28日(日)
イメージ 68

イメージ 69

イメージ 70

イメージ 71

イメージ 72

イメージ 73

イメージ 74

イメージ 75

イメージ 76

イメージ 77

イメージ 78

イメージ 79

イメージ 80

イメージ 81

イメージ 82

イメージ 83

イメージ 84

イメージ 85

イメージ 87

イメージ 86


第17回目、第18回目
   アームチェア、ローアームチェアの組み立て
 &シートの貼り付け
 第17回目
  10月13日(土)
  今回デジカメの記録ミスのため記禄写真はありません。
 

 

第15回目、第16回目
  アームチェア、ローアームチェアの組み立て
 第15回目
  9月22日(土)
 第16回目
  9月23日(日)
イメージ 41

イメージ 42

イメージ 43

イメージ 44

イメージ 45

イメージ 46

イメージ 47

イメージ 48

イメージ 49

イメージ 58

イメージ 50

イメージ 51

イメージ 52

イメージ 53

イメージ 54

イメージ 55

イメージ 56

イメージ 57

イメージ 62

イメージ 63

イメージ 67

イメージ 59

イメージ 60

イメージ 61

イメージ 65

イメージ 64

イメージ 66
ひとこと:
 大川の家具製品もひと頃からするとずいぶんと進化し、デザインも洗練され、みちがえるような家具が誕生していることに驚いています。しかしそれは職人の技というよりも高度なクオリティーを支える機械加工技術と工場設備の進歩の上に成り立っていると言えないこともありません。安価な家具を大量に生産することによって豊かな生活をエンジョイできると言う、かつて大川家具がかかげたようなデザインの理想が今や世界的潮流となり現実的なものとなりつつあります。ジェット機のよにスマートでかっこうの良い家具が多く見られるようになってきたものの、鋸やノミや鉋が必要なく家具が作られることによって人間味を感じることのできない無機質なという問題に直面するようになりました。反面、昔あたりまえであった職人の技や伝統と言う言葉だけが大きく叫ばれるようになったというのが現実です。
 ヨーロッパ、特に北欧の家具は基をたどればプレーンやシェイビングホースなど向うの道具から生まれたものなのです。ヨーロッパの道具はもともと機械に改良されやすいものだったと考えられます。そこから生まれた形態は自ずとヨーロッパ調になるのが道理です。ヨーロッパから機械や道具が簡単に輸入されるようになり、それと同時に日本調の家具が姿を消す。自ずとヨーロッパ調になるのがあたりまえ、日本の家具がどこのメーカーの製品であれ、また工房作家の家具までもがヨーロッパ調になってしまった訳がおわかりでしょう!
 この大川家具職人塾の家具は簡素な形態をしています。それは日本の伝統的道具のノコやノミや鉋でしかできないものだからなのです。

※ ヨーロッパ調=インターナショナルと言い換えることができないこともありません。


第13回目、第14回目 
   第13回目、
  9月8日(土)
 第14回目
  9月9日(日)
イメージ 31

イメージ 32

イメージ 33

イメージ 34

イメージ 35

イメージ 36

イメージ 37

イメージ 38

イメージ 39

イメージ 40


第11回目、第12回目
 第11回目
  8月25日(土)
 第12回目
  8月26日(日)
イメージ 22

イメージ 23

イメージ 24

イメージ 25

イメージ 26

イメージ 27

イメージ 28
旋盤
イメージ 29

イメージ 30
 


第9回目、第10回目
荒木取り、墨付けが終わりアームチェア、ローアームチェアそれぞれ部材のホゾとホゾ穴の加工に入った。

  第9回目
  7月28日(土)
  第10回目
  7月29日(日)

イメージ 21
現寸図に合わせる
イメージ 18i

イメージ 19

イメージ 20

第7回目、第8回目
    第5回、6回目の間に機械の配置から研ぎ場も整備され、作業台も
 新しく3台が加わり、職人塾が本格的にスタートした。

イメージ 14

イメージ 15

イメージ 16

イメージ 17

   第7回目
   7月14日(土)
   第8回目
   7月15日(日)

イメージ 7

イメージ 8
4台の作業台が揃う
イメージ 9
ローアームチェアの木取り
イメージ 10

イメージ 11
アームチェア墨付け
イメージ 12

イメージ 13


第5回目、第6回目
  第5回目
   6月23日(土)
    前回から続いて作業台の制作
    平成30年度課題提示
     アームチェア、ローアームチェアの制作
      楢:1名
      イエローポプラ:1名
      桧:1名、新人2名
  第6回目
   6月24日(日)
    作業台の制作
  

  第3回目、4回目
 第3回目
  2018年6月9日(土
   作業台の制作
イメージ 5

イメージ 1

イメージ 2
  新人:
   木槌の制作
イメージ 3

イメージ 4

イメージ 6

50年前(昭和43年)のころ、大川の家具職人が
最初に作るのがこの木槌でした。


 第4回目
  2018年6月10日(日
   作業台の制作


第1回目、2回目
 第1回目
 2018年5月26日(土
  10時〜
  開校式:大川商工会議所
  小保地区新しい工場へ移動
     作業台の制作
   新人:鉋がけの練習

 第2回目
 2018年5月27日(日)
     作業台の制作
   新人:鉋がけの練習


スティックボウバックアームチェアの模型制作


イメージ 92イメージ 93
実物            1/5模型

1996年スティワートリンフォード社に於いて名アルチザンのピータースミス氏の補助の元で制作したのこの繊細な椅子はユーyew(一位)の木でできており、ブナで模型を作るのは不可能と思っていましたが今回16種全ての模型を作ることにしたために思い切って制作することしました。先に述べたように1/5模型を作るのは実物を作るのとおおよそ同じようなもので、当時イギリスで制作したころの感覚がよみがえってくるようでした。

イメージ 91
曲木
イメージ 80
全部品
イメージ 81

イメージ 82

イメージ 83

イメージ 84

イメージ 85

イメージ 86

イメージ 87

イメージ 88

イメージ 89

イメージ 90
完成

ウィンザーチェア ホイールバックチェアの模型制作

FDY家具デザイン研究所では英国ウィンザーチェアの16種16脚のすべてに1/5模型を作って来たつもりでいました。ところが実はいくつかの椅子に模型がないことが判明しました。それは同じ類型のものにはその必要がなかったからです。しかし16脚のウィンザーチェアのうち4脚に故あって欠損が生じてしまいました。そこで、今回その全体像を模型で一望できるように1/5模型を制作することにしました。そのホイールバック・ウィンザーのアームチェアとサイドチェアの模型制作プロセスをわかり安く報告することにいたしました。1/5模型を作るのは実際に制作するのとほぼ同じ工程を通ることで、実際に作る上での演習にもなるのです。


イメージ 94イメージ 96
実物           1/5模型
ホイールバックサイドチェア

イメージ 95イメージ 97
実物           1/5模型
ホイールバックアームチェア

第1回目 部品をそろえる。
まず、1/5図面より厚み幅にあわせて部材(ブナ)を揃える。
 シート:5ミリ厚 90ミリ幅 200ミリ長
 アーム&アームサポート: 5ミリ厚 25幅  300ミリ長さ
 スプラット: 2ミリ厚 25ミリ幅 220長さ
 ボウ: 6ミリ×6ミリ 320ミリ長さ  2本
 クリノリンストレッチャー: 6ミリ×6ミリ 320  1本  
 スティック:3、5ミリ×3、5ミリ 220ミリ長さ  7本
 
イメージ 79

 脚:9ミリ×9ミリ 長さ85ミリ   8本
 貫:8ミリ×8ミリ 長さ55ミリ   5本
  ※ 旋盤は失敗のために余分に取っておくと良い

イメージ 8

イメージ 2
1/5模型部品図
イメージ 1
それぞれの部材に部品図を貼り付ける
※上記写真の部品とは必ずしも一致しておりません
イメージ 3
ミシンノコにて切り出す
イメージ 4

イメージ 5

イメージ 6
アームチェアシート、サイドチェアシート裏
イメージ 11
アームチェアシート、サイドチェアシート表
イメージ 7
ホイールバックスプラット
イメージ 9
背ボウの曲げ型
イメージ 10
曲木の準備
第2回目 曲げ
イメージ 12
帯鉄(ベンディングストラップ)
イメージ 15

イメージ 13
スティームボックス
イメージ 14
お湯が沸騰後湯気が湯滴となってしたたり落ちるようになって
10分後取り出す
イメージ 16
背ボウと下はクリノリンストレッチャー曲げ型
イメージ 20
まずセンターを固定してベンディング開始する
イメージ 17

イメージ 18

イメージ 19

イメージ 34
曲げバックボウとクリノリンストレッチャー
第3回目 シートへのホゾ穴あけとサクリ 
イメージ 21
ボール盤によるホゾ穴あけ
イメージ 22
裏面より脚の5ミリホゾ穴
イメージ 23

イメージ 24

イメージ 25

イメージ 26
表麺スティック3ミリの穴あけ
イメージ 27
シートの堀り
イメージ 29

イメージ 28

イメージ 30

イメージ 31
シート下側面の面落とし
イメージ 32

イメージ 33
シート裏面
第4回目  スプラットの加工
イメージ 35
ミシンノコ刃の通し穴
イメージ 36

イメージ 37

イメージ 38

イメージ 39
仕上がり
Sorry, now work is delay.
第5回目 脚、貫の旋盤加工
イメージ 40

イメージ 41
材の中心にあらかじめキリ穴を付けておく
イメージ 43
旋盤にセットする
イメージ 42

イメージ 44
ゴージであらかじめ必要な径に削る
イメージ 45
必要な個所に鉛筆で線を付ける
イメージ 46
ターニングチズル一本で削れる
イメージ 47

イメージ 48

イメージ 49

イメージ 50
部品すべてが揃う
第6回目  スティックの削りとバックボウへの取り付け穴あけ
イメージ 51
スティックは豆鉋にて3ミリ角棒より削り出す
イメージ 52

イメージ 53
削りくず
イメージ 54
あらかじめガイドホールを開けておく
イメージ 55

第7回目  組み立て準備
イメージ 56

イメージ 57

イメージ 58

イメージ 59

イメージ 66

イメージ 60

イメージ 61

イメージ 68

イメージ 62

イメージ 63

イメージ 67

イメージ 64
H型ストレッチャー
イメージ 65
クリノリンまたはカウホーンストレッチャー
イメージ 69

イメージ 72

第8回目  組み立て
イメージ 70

イメージ 71

イメージ 73

イメージ 74
完成

ウィンザーチェアという椅子は世界中にあまたと存在していますが実はウィンザーチェアが誕生したと言われるイギリスの18世紀当時のウインザーチェアにはゴールドスミスチェアとかコムバック、ボウバック、ラスバックなどの名前で呼ばれるためにウィンザーチェアという名前の椅子は存在しないのです。18世紀当時、イギリスで作られていたウィンザーチェアの中でも代表格でもあり、最もポピュラーになったと言われるのがホイールバック・ウィンザーチェアです。しかし実際の名はホイールバック・サイドチェアであり、ホイールバック・アームチェアなのです。
※以上の理由でネット上でウィンザーチェアと検索してもイギリス本場のウィンザーチェアを見ることはできないのです。

参照:FDY研究所ホームページ ウィンザーチェアとはのページ

使用した工具並びに電道具
イメージ 75

イメージ 76
卓上ボール盤
イメージ 77
卓上ミシンノコ
イメージ 78
卓上旋盤




山永耕平家具作品展

12月17日(日)山永耕平家具作品展無事終了いたしました。
  多くに方々にご観覧いただきました。特に小学6年生の集団に出くわし、
  楽しんでもらえたことは未来の大人達の印象に残れたことの方が意味が  
      あるようでうれしく感じました。

イメージ 12

イメージ 20

イメージ 13

イメージ 7

イメージ 8

イメージ 9

イメージ 10

イメージ 11

イメージ 14

イメージ 15

イメージ 16

イメージ 17

イメージ 18

 イメージ 19
例年になく今年の12月は冷たく風の強い天候のなか多くの方々にご来場いただきました。また、現代家具のルーツを探る講演には特に天候の悪いなか遠方よりお越しいただき最後まで拝聴いただき暑く感謝申し上げます。

イメージ 21
会期にあわせて作品集が完成しました。

  

12月12日「山永耕平家具作品展始まる」
非常に寒い中ご来場いただきありがとうございました。

イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4

イメージ 6

イメージ 5


イメージ 1

12月12日(火)〜17日(日)
福岡県立美術館 1階展示室

講演
現代椅子のルーツを探る
現代に残るただ一脚の椅子 ゴールドスミスチェア

日時:平成29年12月16日(土)13時〜15時
場所:福岡県立美術館4階 視聴覚室 入場無料


2017年度大川家具職人塾

39回目
   2018年
 3月25日(日)
 大川インテリア研究所から新天地、古保地区の九州建具の施設に引っ越ししました。
イメージ 152

イメージ 153

イメージ 154

イメージ 155
午後4時よりインテリア試験場に於いて
2017年度大川家具職人塾終了式がとり行われました。


37回目、38回目
 2018年
 3月10日(土)、11日(日)
 最終塗装仕上げ完成
イメージ 135

イメージ 136

イメージ 137
テレビボード
イメージ 138

イメージ 139

イメージ 140

イメージ 141

イメージ 142
カウンター
イメージ 143
テーブル
イメージ 144

イメージ 145

イメージ 146
カウンターとヒノキノイスhighのセット
イメージ 147

イメージ 148
ヒノキノイスとテーブルのスセット
イメージ 149

イメージ 150
テーブルとゴールドスミスチェア
イメージ 151

  

35回目、36回目
 2018年
 2月24日(土)、25日(日)
   塗装
   テーブル、カウンター、テレビボード
 ゴールドスミスウィンザーチェア、ヒノキノイス law&high

イメージ 118

イメージ 119

イメージ 120
サンジングシーラーの吹き付け
イメージ 121

イメージ 122
塗装を待つ椅子たち
イメージ 123

イメージ 124

イメージ 125

イメージ 126

途中かねてから望んでいた大川木工産業資料館大川商工会議所津村会頭のご紹介で古賀委員長と見学することができました。

 大川市榎津長町に昭和61年7月まであった旧松本タンス店洋家具部の
一部を縮小して再現したもの

大正11年、松本由太郎によって家具製造に加工機械が最初に導入された。
 手押し鉋盤、カッター盤、角のみなど

この記念すべき機械設備は世界有数の家具産地である大川にとってかけがえのに歴史遺産であり、我が国木工産業にとっても貴重な産業記念である。と当時かかわられた九州芸術工科大学の宮内せ瓩聾譴蕕譴討い襦

イメージ 127
ベルトコンベアの元となるモーター今でも使用できるという
イメージ 130
イギリス製角のみ機(非常に高価であったという)
イメージ 131

イメージ 132

イメージ 133

イメージ 134

イメージ 129
19世紀当時の西欧の木工場と思われる
イメージ 128

以前に柳宗悦の「手仕事の日本」を紹介したことがある。
職人にとって当時機械は失業のモトであり、恐れた職人達から悪意にみちた中傷があびせられたという
※コメント
しかし今では機械の便利さを一番知っているのは職人であり機械を使えるのも職人である。ただし機械に頼りすぎると自己否定となる。そもそも機械の利便性は過酷な労働を強いられた職人が求めたものでもあった。それを知った職人は2度と元には戻らない、それに付け入るようにして機械化が推し進められて行ったとい言うのもうなずける話である。




33回目、34回目
 2018年
 2月10日(土)、11日(日)
 テーブル、カウンター、テレビボードの完成

イメージ 108

イメージ 109
テーブル完成
イメージ 110

イメージ 111
カウンター
イメージ 112

イメージ 113
テレビボード完成
イメージ 114

イメージ 115

イメージ 116

イメージ 117
カウンター完成
新規性やアイディアを求めて斬新なデザインの開発合戦が繰り広げられているのが大川家具の現状であるが、桧の味わいと日本伝来の鉋とノミから生まれる研ぎ澄まされた形態であればそれほどデザインに凝らなくとも斬新なデザインが生まれるのではないか?それが職人塾に求められている使命ではないだろうか・・・・
2018.02.12




31回目、32回目
 2018年
 1月27日(土)、28日(日)
    テーブルとカウンターの仕上げと組み立て

イメージ 90
テーブル脚
イメージ 91
テーブル天板
イメージ 92

イメージ 93
テーブル幕板
イメージ 94

イメージ 96

イメージ 97
カウンター天板面取り
イメージ 95

イメージ 98

イメージ 99

イメージ 100

イメージ 101

イメージ 102
テーブル幕板
イメージ 103

イメージ 104

イメージ 105

イメージ 106

イメージ 107

大川家具職人塾も3年を経過しようとしています。福岡県産の桧を使った家具を作ることで日本の鉋とノミを使いこなす技術の向上にも繋がるし、日本の伝統的家具を復活させるという二重の効果が期待されます。ヒノキノイスとテーブルとカウンターの桧の家具セットが完成することで、そろそろその置き場と展示場所が足りなくなっています。次年度の大川家具職人塾は心機一転、新天地での開校となりそうです。乞うご期待!



29回目、30回目
 2018年
 1月13日(土)、14日(日)
      ヒノキノイス Low とHigh 組み立て完了

ヒノキノイス LOW
イメージ 60

イメージ 61

イメージ 62

イメージ 63

イメージ 64

イメージ 65

イメージ 66

イメージ 67

イメージ 68

イメージ 69
ヒノキノイス High
イメージ 70

イメージ 71

イメージ 72

イメージ 73

イメージ 74

イメージ 75

イメージ 86

イメージ 87

イメージ 88

イメージ 89

テレビボード組み立て完了
イメージ 76

イメージ 77

イメージ 78

イメージ 79

カウンター&テーブルの木取り開始
イメージ 81

イメージ 82

イメージ 83

イメージ 84

イメージ 80

イメージ 85
カウンター側板のはぎ合わせ


27回目、28回目
  12月23日(土)、24日(日)
イメージ 34
ヒノキノイス low
イメージ 35

イメージ 36

イメージ 37
ヒノキノイス high
イメージ 38

イメージ 39

イメージ 44
ヒノキノイス High
イメージ 40
ヒノキノイス  Low 
イメージ 42

イメージ 43

イメージ 41

イメージ 45

イメージ 47

イメージ 49

イメージ 50

イメージ 51

イメージ 54

イメージ 46
ヒノキノイス High  組み立て
イメージ 48

イメージ 52

イメージ 53

テレビボード
イメージ 55

イメージ 56

イメージ 57

イメージ 58

イメージ 59


25回目、26回目
  12月9日(土)、10日(日)
   職人塾も3年目になると職人集団の様相を呈するようになってきた。
 分業のどの部分を担当するか、おのずときまってくるし、仕事も早くなる。

イメージ 21

イメージ 22
ほぞ穴の底さらえ
イメージ 23

イメージ 24



イメージ 26

イメージ 29

イメージ 30
シートの尻型にはウィンザーチェアに使った臼堀チョウナを使用
イメージ 25

イメージ 31

イメージ 32
部品を現寸図に合わせてみる
イメージ 33
帯鋸による笠木のアール

テレビボードも順調に進み引き戸調整に入った

イメージ 27

イメージ 28
 
23回目、24回目
11月28日(土)、29日(日) 
 カメラを忘れたために両日とも写真はなし
 23回目11月28日(土)
  前回に続き墨付けで終わる

 24回目11月29日(日)
  角のみによるホゾ穴あけ
  接合部加工始まる
 
 カップボード
  天板鉋がけと取り付け 
 


21回目、22回目
11月11日(土)、12日(日)
両日とも墨付けで終わる。
 
 椅子の墨付けには原寸図(以降現場では現寸とする)がなければならない
 最初に現寸図の見方から入った。
イメージ 12

イメージ 13

イメージ 14

イメージ 15

イメージ 16

イメージ 17

テレビボードの天板
イメージ 18

イメージ 19

イメージ 20



19回目、20回目
10月28日(土)、29日(日)
後期課題ヒノキノ椅子、テーブル、カウンターの荒木取り開始

 日本一家具産地の大川にふさわしく日本のイメージを出すべきというのが職人塾の当初
 らの狙いでもあった。その日本のイメージを出すには日本を代表する桧を使うべきである
 ということから福岡県産の桧を利用して来た。
 そのためには日本独特な引く式の鋸や鉋を使う必要がある。それを使いこなすにはそれ相
 当の熟練が要求される。そのため塾生達はそれなりに修練を重ねてきた。
 本職人塾も3年目の後半になり、本格的な家具作りに取り組めるようになってきた。そこ
 で一つの空間を想定して椅子6脚(Low4,High2)にテーブルとカウンターを作ることに
 なった。
イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4
椅子を作るには原寸図が欠かせない
イメージ 5

イメージ 6

イメージ 7
テーブル、カウンター用部材
イメージ 8

イメージ 9
昔見られた職人集団が復活したようであった。

テレビボードは引き続き組み立て中
イメージ 10

イメージ 11


平成29年度
大川家具職人塾
ウィンザーチェア「ゴールドスミス」チェアが完成

第17回目、18回目
10月14日(土)、15日(日)
イメージ 124

イメージ 125

イメージ 126

イメージ 127

イメージ 128

イメージ 129

イメージ 134

イメージ 135
4脚の椅子が完成
イメージ 136
ゴールドスミスウィンザーチェアの完成

イメージ 137イメージ 138
   
トーマス・クリスピン著の「英国ウィンザーチェア」に紹介されている上の
写真と比べていただきたい。
カップボードもいよいよ組み立てに入った。
イメージ 130

イメージ 131

イメージ 132

イメージ 133



第15回目、16回目
10月7日(土)、8日(日)
今回は大川木工まつりにあわせて第一土、日に開校することになった。
1日に3度のバスツアーに一回20名の方々が職人塾見学に訪れたことになる。大川家具職人塾の過去2年間の作品の公開と300年前のイギリスで作られていたゴールドスミスウィンザーチェアの制作現場の公開は大川、いや日本でも初めてであることに驚きをもって見学いただき塾生達も誇りもって対応していた。ツアーのなかでも関心度の高い見学になったのではないだろうか! 
イメージ 110

イメージ 111
仮組の椅子
イメージ 113

イメージ 114

イメージ 118

イメージ 119

イメージ 120

イメージ 121

イメージ 122
桧のテレビボードも順調に進んでいる。
桧の家具も大川家具職人塾が取り組む目玉の一つ
桧の家具はペーパー仕上げでは本当の家具とは言えない。日本の台鉋を使って初めて桧の家具と言える。道具は新しい降ろしたてのうちは道具とは言えない。職人が使いこなして初めて道具となるということを忘れてはならない。そのために職人は一に研ぎ、二に研ぎ三に研ぎするのである。
イメージ 123

イメージ 117

イメージ 116

イメージ 115

イメージ 112


第13回目、14回目
9月23日(土)、24日(日)

  第13回目
  9月23日(土
  ゴールドスミスチェアのシートの抉りは座りここちを決定する重要な部分であ
  る。再度体験するために楠の盤木から切り出す作業から始めた。   

イメージ 97

イメージ 98

  部品の仕上げが全て終わり組み立てに入る準備が整う

イメージ 99
脚の差し込み部分はあらかじめ大きめにしたある。
イメージ 100
差し込み部分をホゾ穴に合わせてヤスリで調整する。
イメージ 101
組み立て仮組
イメージ 102

イメージ 104

イメージ 103

イメージ 105

イメージ 106

   カップボード
イメージ 107

イメージ 109

イメージ 108
  第14回目
   9月24日(日
    写真撮影に失敗のためデータなし
 


第11回目、12回目
9月9日(土)、10日(日)

   第11回目
     9月9日(土)
イメージ 85

イメージ 86

イメージ 87

イメージ 88

イメージ 89

イメージ 92

イメージ 93

イメージ 94

イメージ 95

イメージ 90
テレビボード側板鏡板
イメージ 91

イメージ 96
報告:
9月7日(木)、8日(金)
日本民芸館(ウィンザーチェア)展、東京家具博物館、高島屋に於ける柳宗悦と民芸家具展をめぐって
今回の小旅行で日本には蒐集家などに昔から愛されて来たウィンザーチェアと松本民芸のような歴とした職人集団によって作られてきたウィンザーチェアの二つの潮流があることがわかりました。それにしても本当の英国ウィンザーチェアはごく一部にしか知られていないというのが現実、多少大げさな言い方になりますが、大川商工会議所の勇断によって開校されたこの大川家具職人塾に於いてのゴールドスミスウィンザーチェアの制作体験は本物のウィンザーチェアがいかなるものか?を知る機会として我が国初のものでははないか!と言って過言ではありません。
20年に及ぶ文献と実際に作って見るという英国ウィンザーチェアの形態分析研究の結果、ウィンザーチェアは量産家具として当時のジョイナー(指物師)とターナー(旋盤工)が集まって初めて誕生した量産家具の一つであることが明らかになってきました。その17世紀後半から18世紀初頭にかけて作られたと思われる世界にただ1脚残ったゴールドスミスウィンザーチェアをこの職人塾で追体験するなかで、当時の職人達によって失敗を繰り返しながらこうしたら良い、こうしたらいけないなど相談をしながら作られていったのだろうということが想像できるのです。
2017.09.12

第12回目
     9月10日(日)
イメージ 81

イメージ 82

イメージ 83

イメージ 84




第9回目、10回目
8月26日(土)、27日(日)

   第9回目
     8月26日(土)
   シートの座面の仕上げにはディスクサンダーを揃えていただいた。

イメージ 75

イメージ 76

イメージ 77
先回からの続きアームのラップジョイント

 第10回目
  8月27日(日)

  側面のアームサポートの取り付けが思っていたよりも手間取った。
  脚貫にホゾ穴あけにはボール盤があればOKであるが脚の回転を固定するクレー
  ドルという当て木が必要である。
イメージ 78
ボール盤脚貫の穴あけ
イメージ 79

イメージ 80
ひとこと:
8月27日(日)の朝、始業時間前、大川木材市場に立ち寄り社長の江頭弘智氏より朝倉、日田地方を襲った豪雨災害について職人塾塾生にとっても重要な事柄について木材をあきなう立場からのご意見を伺ってきた。なぜあれほどの木材が流木と化したか諸説あるだろうが、やはり針葉樹の根はりが浅いことによるそうだ。針葉樹の根は浅く根はりも広くないが広葉樹は深く広くはることによって真砂土のような土壌でも底の粘土質にまで届く。そのために昔から山などの斜面に植える場合は上部と下部に広葉樹を帯状に植え、その中間に針葉樹林を作るのが常識であったそうだ。また特に強調されていたのは実生という植え方があり、傾斜地など根を深くする必要があるときは「実生(みしょう)」で植えなければならない。実生とは接ぎ木とか苗植えするのではなく、実から植えること、そうすれば多少年月がかかるが15年もすればしっかりと根をはり、むしろ実生の方が早く育つということであった。戦後早く建築材を成長させるためにそれを無視して植栽されたそうだ。おまけに間伐がされないままに放置されたために土壌に日光が射さず、水を保存する機能も低下するなど、多くのことが重なって今回の災害へと繋がったということであった。今回、非常に参考になった話は、有明海を汚されてしまった漁業関係の方々がどういう方策をとったか、それは山をきれいにしようと立ち上がったということであった。東北地方など海を汚された漁業の方々が山を保全することで海がよみがえったという話を聞いたり読んだりするが、我々木を加工する立場にある塾生諸君が参考にすべきことがらが沢山ある話であった。


第7回目、8回目
7月22日(土)、23日(日)

 第7回目
  7月22日(土)
イメージ 47

イメージ 74

イメージ 48

イメージ 50

イメージ 51

イメージ 52

イメージ 55

イメージ 57

イメージ 59

イメージ 60

イメージ 61

イメージ 63

イメージ 65

イメージ 66

イメージ 68

イメージ 69

イメージ 70

イメージ 71

イメージ 49

イメージ 54

イメージ 53

イメージ 58

イメージ 56

イメージ 64

イメージ 73

イメージ 67

イメージ 62

イメージ 72



第5回目、6回目
7月8日(土)、9日(日)

 第5回目7月8日(土)
  4回目の続き、臼堀チョウナによるシートの座刳り、
 1日中座刳りで終わる
イメージ 36

イメージ 37

イメージ 38

イメージ 39

イメージ 40

イメージ 41

イメージ 42

イメージ 43

イメージ 44

イメージ 45

イメージ 46
 参照:ウィンザーチェア物語

 第6回目7月9日(日)
 仕事に熱中のあまり撮影を忘れてしまったために画像はありません。
  アーム、アームサポートの帯鋸による木取り
  ステックの木取り
   豆鉋による丸棒削り
 







第5回、6回目を前に脚4本と貫3本をそれぞれ4人分FDY工房にて旋盤加工しました。
イメージ 28

イメージ 29

イメージ 30

イメージ 31

イメージ 33

イメージ 32



イメージ 34

イメージ 35


第3回目、4回目
6月24日(土)、25日(日)

第3回目6月24日(土)
イメージ 16
臼堀チョウナとモッタの練習用に盤木を加工
新人には鉋がけの練習になる
イメージ 17
臼堀チョウナの練習
イメージ 18

イメージ 19
シートの裏面のボブテール部分の面取りには特に注意を要する
イメージ 20

イメージ 21
モッタによるシート裏面の面取りのあとは
ノミできっちりさらう

第4回目6月25日(日)
イメージ 22
臼堀チョウナはシートの座り心地を決定する
イメージ 23

イメージ 24

イメージ 25
笠木へのスティックのホゾ穴あけ
イメージ 26

イメージ 27
テレビボードの部材もそろう



第1回目、2回目
6月10日(土)、11日(日)

第1回目
6月10日(土)
大川インテリア研究所にて入塾式
10:00〜
大川商工会議所へ移動
10:30〜12:10
ウィンザーチェアとゴールドスミスチェアについてレクチャー
 参照:以下をクリック
 
大川インテリア研究所にて実習開始
13:00〜17:00
 ウィンザーチェア図面の見方
  盤木から木取る予定であったが55ミリ厚×600ミリ正方の楠よりシート
  と笠置を切り出す。
 帯ノコにて木取り
   アーム、アームサポートの木出し

イメージ 1

イメージ 2
帯鋸による形取り
イメージ 3
シートと笠置がそろう
イメージ 4
参照:
FDY研究所ホームページ
 


第2回目

6月11日(日)
9:00〜10:00
 各自、鉋がけ、刃研ぎ練習
10:00〜
 ボール盤によるシートへの脚、スティックのホゾ穴あけ

イメージ 5
まずシートの裏面に脚のホゾ穴をあける
イメージ 6

イメージ 7

イメージ 8

イメージ 9

イメージ 10

イメージ 11
次にシートの表麺にスティックのホゾ穴をあける
イメージ 12

イメージ 13
最後にダブテール部分にバックスティックのホゾ穴をあける
イメージ 14
シートの裏面の縁にに沿って20ミリの位置に面取りのために線をひく
イメージ 15
モッタで面取りをした状態



大川家具職人塾にて
ウィンザーチェア「ゴールドスミス」チェアの制作指導始まる!

本年度大川家具職人塾の開校が事情で遅れておりましたが、6月10日、11日第二土日開校となっています。「ゴールドスミスチェア」が大手家具メーカーの新製品として登場する時代、昨年の約束とおり、大川にこそ職人技の伝統を根付かせるべきという当職人塾の趣旨に従い、以前からウィンザーチェアを作ってみたいという塾生の希望にもこたえるべく「ゴールドスミスチェア」をイギリスの伝統的製作法を学びつつ、イギリスのアルチザンの指導のもとで実際に体験したように指導する私も一緒に作るという方法を取ることにしました。こうご期待!

2017年5月20日



某企業のゴールドスミス ウィンザーチェアのこと
先日(5月14日)、機会あって福岡市天神の家具のデパート[ViVi」で当研究所のメインページにあるゴールドスミスウィンザーチェアを名のるものを飛騨の家具メーカーの出店先で見かけた。昨年から話題になっていたが、今回初めて実物に出くわすこととなった。イギリス現地に赴いて実測の結果出来上がったというだけあって、私の見るかぎりではあるが、形態はイギリス本場のウィンザーチェアメーカーのゴールドスミスチェアよりも現物に近いものとなっていた。機械ではできないところなどにきちっとした加工を加え工業生産品としてさすがにウィンザーチェアの生産として知られていた企業らしく美しく仕上げられていた。しかし材料(ウォルナット)などやはり英国ウィンザーチェアの原則とはかけはなれたものであり、ゴールドスミスチェアの当時の職人によってつくられた人間味豊かな表情とでも言うものは手仕事、手加工でもってしても表現するのは難しい、いわんや機械では?というのが今回の完成品を見させていただいた感想であった。今回当研究所HPにあるゴールドスミスチェアのディテ−ルを大きく拡大で見れるようにしましたので以下をご覧になっていただきたい。

9月10日12回目にアームの仮組の最中、予期していたことではあったが、ふとしたことでアームの接合部分が折れてしまう失敗があった。充分に注意をしておれば大丈夫なはずだったが、もともとゴールドスミスチェアのアームは3個の部品をラップジョイント「相欠き継」という接合法でできているために構造上そう強くはない。木目を選んで組めば問題はないが、製品として耐えうるには多少問題が残る。そのためスティワート・リンフォード社のゴールドスミスチェアのアームとアームサポートは分厚く作られている。そのことが実際のゴールドスミスチェアと形態が異なるところでもある。その点飛騨のゴールドスミスチェアはフィンガージョイントという工学的技法を使い、より現物に近い形態を保っている。工業製品である以上、強度試験等クリアーしていると思われるが、老婆心ながら気になるところだ。歴史的にはそれを補強するためにカラーを加えるやり方が一般的になりキャプテンクックチェアが生まれ、その発展系としてスモーカーズボウが誕生したと考えられる。FDY工房でゴールドスミスチェアの製品化を躊躇した理由のひとつがこのアームの弱点であった。そのためにカラーをつけて製品化したのがFDYのキャプテンチェアである。
2017年9月14日追記


ターニングチズルについて
以前から下のターニングチズルをどこか鍛冶屋を探して作ってもらうことを考えていたのですが、昨年、11月のこと思い切って新潟県の燕市にある「平出」さんに図面と図を送って製作してもらうことにしておりましたところ今年になって、ようやく完成品が送られてきました。(さかのぼって確認してしてみると平出さんにお願いしたのは昨年9月のことでした。以来鍛冶屋さんのケガとかで、製作が遅れていたので、今年まで時間がかかってしまったのでした。)先週、そのための柄を旋盤で作り、刃を装着するする段階までこぎつけました。昔、ウィンザーチェアの脚などを削る旋盤工のことをボッチャー(bodger)と呼んでいました。彼らの使うバイトのことをターニングチズル(Turning Chisel)と呼び、これ1本でウィンザーチェアの大方の脚は削られていました。来週には柄を取り付けて実際に削る練習をしたいと考えています。
こう!ご期待!

   危険ですので未経験者の方は絶対に真似しないで下さい!

※ターニングチィズル(Turning Chisel)と呼びますが一般的なノミと区別するためにチゼルと発音する場合があります。
イメージ 1

イメージ 2


3月3日(金) 速報!
昨日、午後よりスモーカーズボウの脚に挑戦しました。
脚の径(66ミリ)が多きいだけに、刃物がすぐに回転に取られてはねられるために非常に怖い!途中刃物の跡で傷だらけになりましたが、なんとか最後の仕上げてご覧のようになりました。相当の経験と熟練が必要!
イメージ 11
3月2日(木)午後
イメージ 12
3月3日(金)午前
イメージ 13
3月3日(金)午後 完成 回転中
イメージ 14
静止状態
イメージ 16
拡大1
イメージ 15
拡大2
失敗の刃の跡が生々しい!
3月2日(木)
スモーカーズ・ボウのスピンドル1本を完成してみました。
イメージ 10
回転中
イメージ 9
ほとんどペーパーなしで仕上がっている。
イメージ 8

今日3月1日(水)
ターニングチズルでウィンザーチェアのスモーカーズ・ボウのスピンドル径40ミリを実際に削ってみました。非常に難しい!径が30ミリ以内の部材と40ミリ以上では難しさが格段に違うことがわかりました。
しかし、17世紀18世紀当時のアルチザンが使用していたという事実は確証できました。当時はおそらく森の中で、未乾燥の柔らかい材を削っていただろうと考えられます。現在の乾燥しきった硬いタモには難しいことがわかりました。どちらにしても相当な経験がなければターニングチズルを使いこなすことは難しいだろうということも判明しました。
イメージ 7


イメージ 6
無事,柄の装着ができました。
2月27日(月)

ターニングチズル(Turning Chisel)の柄を装着後、桧を削る実験をしてみました。以下のようになんとか削れる見通しがたちました。

イメージ 3

イメージ 4
ターニングチズル(大)
イメージ 5
ターニングチズル(小)



[ すべて表示 ]

本文はここまでですこのページの先頭へ
みんなの更新記事