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ここまでは上出来

植田に続いて、昌子も抜かれた。
かねてから噂されていた西も、新天地を求めた。
その一方でビッグネームの獲得は遅々として進まず、ポジティブな要素を見出せぬまま、2019シーズンの開幕を迎えた。
リーグ優勝など夢のまた夢。
厳しいシーズンになろうことは明白だった。
優勝を争うのではなく、残留争いに巻き込まれるだろうと予想した。

ホームで迎えた開幕戦。
昇格組の大分に、いいところなく敗れた。
どちらが昨季までJ1にいたのか分からないくらい、一方的にやられた。
そして、順調に回復していると思われた鈴木優磨に関するバッドニュースが舞い込んだ。
同じ箇所を痛め、全治2ヶ月。
来季は水戸ホーリーホックと立場が逆転するだろうと覚悟した。

ところが、第6節を終えて、首位とは勝ち点3差の6位に付けている。
今節はホームで名古屋に逆転勝ちし、首位から引きずり下ろした。
和製アンリこと、伊藤翔が覚醒した。
膝の怪我で昨シーズンを棒に振ったレアンドロが、かつての輝きを取り戻しつつある。
中盤でボールが繋げないのは相変わらずだが、犬飼と町田のセンターバックがようやく様(さま)になってきた。
貴重な生え抜き、土居聖真はクラブワールドカップで見せた高いパフォーマンスを維持している。
安西は攻撃時の精度が上がったばかりではなく、守備でも安心して見られるようになった。
2試合連続でゴラッソを決めたレオシルバはもはや欠かせない存在だ。
もしかしたら、リーグ優勝してしまうかも。
二連覇を狙うACLでも、順調な滑り出しを見せている。

「喜ぶのはまだ早い」と言うなかれ。
優磨再離脱の報を聞いたときは、最下位をぶっちぎることさえ覚悟したのだ。
今シーズンは、一度も夢を見られないと諦めていた。
せめて、自動降格だけは避けてほしいと願っていた。
2019年シーズンが始まったばかりであるのは百も承知。
水戸が未だ無敗なのも、J2降格さえ囁かれた鹿島が上位に付けているのも、決して春の椿事ではない。

2点目を決められるや、テレビを消した。
時計の針は24時を少し回っていた。
鹿島アントラーズの2018シーズンが終わった。
今シーズンの60試合目は、クラブワールドカップの3位決定戦。
南米王者のリーベルプレートに完敗した。

実力差は歴然としていた。
過密日程による疲労が言い訳にすらならないほどの技術差を目の当たりにした。
「鹿島にも決定機が幾度となくあった」との声は、慰めにもならない。
まるで、大人と子どもが試合をしているようだった。
リーベルのパス回しが、眩しく映った。

個人技に翻弄される場面は少なかった。
むしろ、安部のドリブルや土居の切り返しなど、個人での突破は鹿島の方が目立った。
しかし、パス回しのスキルでは圧倒的にリーベルが上回っていた。
ただ味方に渡すだけのパスに非ず。
文字通り、ボールがしっかりとピッチを回っていた。

一方の鹿島は、苦し紛れのバッグパスをGKが縦に蹴り出す場面が多く見受けられた。
当然ながら味方には渡らず、ボールを試合される展開が続いた。
ボールを奪取しても、パスの出しどころが見つからないのは、今に始まったことに非ず。
一か八かの縦パスも、ほとんどがリーベルの守備網にかかった。

パスが回らない原因を、キックの精度だけに求めてはならない。
受け手の動きにも問題がある。
フリーになる動きが鹿島には足りない。
パスを出すタイミングも遅いから、どうにか作ったフリーの状態が生かせない。
とにかく、パス回しが上手くならないと、世界には太刀打ちできない。

負けたのは残念だが、現在の実力が確認できたことを収穫だと捉えている。
何かの間違いで勝っていたら、自分たちは強いんだと勘違いしたまま、来シーズンを迎えるところだった。
それに、リーベルは私が南米で最も好きなクラブ。
もちろん一番好きなのは鹿島だが、100年以上の歴史を誇るアルゼンチンの超名門クラブに勝つのは、まだ早いような気がする。
実は私が初めて購入した長袖ユニフォームは、リーベルのサード。
98年頃のモデルで、現監督のガジャルドが袖を通していた。
歳月の流れは早い。
だから、鹿島の雪辱が叶う日は、そう遠くないかもしれない。

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2年前の借りを返す


「レアルといえばソシエダ」と洗脳された世代だから、あのクラブをレアルとは決して呼ばない。
2018年FIFAクラブワールドカップ準決勝で、鹿島アントラーズは欧州王者のレアルマドリーと対戦する。
誰もが期待するのは、2年前のリベンジ。
調子を落としている今のレアルマドリーが相手なら、まさかまさかのジャイアントキリングがあってもおかしくはない。

2年前のクラブワールドカップでは、決勝戦でレアルマドリーと相見(あいまみ)えた。
早い時間帯に先制を許したものの、大方の予想に反して、鹿島が常にリードする展開。
クリロナのハットトリックに屈したものの、開催国枠で出場したアジアのクラブがあのレアリマドリーをあと一歩のところまで追い詰めた。

昨夜遅く、クラブワールドカップ準決勝で鹿島は北中米カリブ海王者のグアダラハラと対戦した。
キックオフ早々に先制を許すなど、前半は防戦一方だったが、後半に怒涛の3ゴールで逆転勝利。
2年前を彷彿させる戦いっぷりを見せてくれた。
あのときも、前半は耐え忍び、後半にギアを上げる作戦だった。
だけど、2年前の鹿島と今の鹿島は違う。
開催国枠でのオープン参加ではない。
ACL王者として、日本のみならずアジアの威信をかけて戦っている。

レアルマドリーとの準決勝は水曜日の25:30キックオフとのこと。
90分で決着がついたとしても、試合終了は午前3時過ぎになる。
頭が痛い。
木曜日は職場の忘年会だ。
午前3時過ぎまで起きていた日に忘年会なんて、絶対に身体が悲鳴をあげる。
どうしよう。
金曜日は通常勤務だし、観戦は見合わせようか。
だがしかし、もし鹿島が番狂わせを起こしでもしたら、一生悔やんでも悔やみきれない。

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これだからJリーグは怖ろしい。
最終節を待たずして、柏レイソルのJ2降格が決まった。
いったい誰が、レイソルの降格を予想していただろうか。
2017年シーズンは4位に入り、アジアチャンピオンズリーグの出場権も獲得した。
伊東純也や中村航輔といった日本人のタレントを多数擁し、シーズン開幕前には優勝候補のひとつに挙げられていた。
それなのに、まさかのJ2降格。
決して対岸の火事とは思えない。

ガンバ大阪がJ2に降格したとき以来の衝撃を受けた。
あれは2012年シーズンのことだった。
前年を3位で終え、その年のACLに出場したガンバがJ1に残留できなかった。
私は鹿島アントラーズのサポーターながら、とてもショックだった。
あの当時、アントラーズとガンバは凌ぎを削っていた。
ガンバが一番のライバルだった。
そのガンバが降格してしまうのである。
アントラーズにも起こり得ない話ではないと痛感した。

最終節の結果次第で、アントラーズは2位に滑り込む可能性を残している。
天皇杯も準決勝進出を決めており、21冠目をもう一歩のところまで手繰り寄せた。
そんなアントラーズだって、来シーズンはどうなるか分からない。
今年だって、ワールドカップ明けにセルジーニョとチョンスンヒョンを獲得していなかったら、残留争いに巻き込まれていたに違いない。
ワールドカップによる中断の時点で、アントラーズは残留争いにどっぷりと浸かっていた。

最終節に勝利して、2位になってもらいたい。
もちろん天皇杯も欲しい。
ACLに優勝して出場を決めたクラブワールドカップでは、レアル・マドリードへのリベンジを楽しみにしている。
年の瀬を迎え、アントラーズサポーターのボルテージは最高潮に達している。
しかし、ここJリーグでは一寸先はまさに闇。
来シーズンのことを考えると、気が気ではいられない。

中盤の低い位置でボールを捌ける選手が欠けている。
ボールが収まり、そこから散らすこともできる選手。
今の鹿島アントラーズは自陣でボール奪取しても、タッチラインに逃れるか闇雲に縦ポンすることしかできない。
ACL準決勝の2ndレグでは、鹿島の抱える課題が如実に現れた。

危うくテレビの電源を切るところだった。
後半の序盤に悪夢を見せられた。
あれよあれよと言う間に3失点。
Jリーグでは堅守で鳴らす鹿島が、韓国の強豪に蹂躙された。
パスに付いて行けず、低くて早いクロスを簡単に上げられた。
ドリブルでも翻弄され続けた。
たまにボールを奪っても、ただ前に蹴り出すだけだから、味方に繋がらない。
魔の時間帯のポジションは2対8ぐらいだったかもしれない。
「もう見ちゃいられない」
観戦を止めて、風呂に入ろうかと思った。

惨状を目の当たりにしながらも、私は少しだけ冷静だった。
ダムヤノピッチに、1stレグのリプレイかと思わせるようなゴールを叩き込まれた時点で1ー3のスコア。
次の1点を鹿島が先に奪えば、アウェイゴールを含めて同点となる。
次の1点までは見届けようと覚悟を決めた。

ゴール前での落ち着きっぷりは、日本人離れしている。
後半19分、西大伍が2戦合計で同点となるゴールを決めた。
浮き玉を寸分違わぬトラップで収め、右足のアウトに掛けた。
DFとは思えぬファインゴール。
内田篤人が万全となった暁には、西を右SHとして起用すべきだ。
鹿島のサイドバックは攻撃力が特徴とはいえ、ディフェンダーにしておくのはもったいない。

セルジーニョが利き足とは逆の右で3点目をゲットしたときは、目頭が熱くなった。
仮に4点目を奪われても、アウェイゴールの差で勝ち抜ける。
派手さはないが、シュートがとても正確だ。
中東への移籍がまとまりかけていたときに、ジーコから声を掛けられたそうだが、今や彼抜きの布陣は考えられない。

ご案内のとおり、鹿島はACLの決勝に駒を進めた。
対戦相手はイランのペルセポリス。
2ndレグは、観客10万人の完全アウェイが想定される。
守備の時間が長くなる、いや防戦一方になっても不思議ではない。
低い位置でボールを捌ける選手が必要だ。
内田を怪我で欠き、安部裕葵がU19代表で抜けている今、その役割を担えるのはボランチの2人以外に見当たらない。
決勝の1stレグはともかく、2ndレグはレオシルバと永木のダブルボランチで臨むべきだ。
先日の三竿は、全くパスを繋ぐことができなかった。

鹿島がACLで決勝に進出するのは今回が初めて。
だから、ACLがこんなに厳しい戦いだとは知らなかった。
これまではACLを軽視していた。
日程が厳しくなるだけの、罰ゲームでしかないとさえ思っていた。
だけど今は、ACLのタイトルが喉から手が出るほど欲しい。
過酷なトーナメントを勝ち抜き、ACLのカップウィナーとなった浦和レッズ、ガンバ大阪、ジュビロ磐田には心より敬意を表する。

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