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朝鮮民主主義人民共和国は本日(4月5日)午前11時半頃、人工衛星を打ち上げました。
日本政府と自衛隊は、日本を含め多くの国でも日常的に行っている人工衛星打ち上げをことさら「ミサイル発射」と軍事行動のように描き上げ、「撃墜する」などと騒ぎ立てて、マスコミを動員して国内の戦時動員体制作りに利用しました。
当然、人工衛星打ち上げで日本にいささかの被害が生じるわけではありませんし、事故と偶然が重なっても日本国内に被害が生じる可能性がほとんどないことは最初から明らかでした。仮に何らかの落下物があったとしてもそれを「撃墜」などすれば被害を拡大することも明白です。
ところがマスコミはそうしたあたりまえの事実を確認しようともせず、政府と自衛隊の危機キャンペーンにのっかって一方的ででたらめな「危険」報道を展開し世論操作に励んだのです。
残ったのは、政府が危機をあおれば自衛隊が市民の生活領域に踏み込み、市民の目の前で軍事基地=ミサイル発射台を設置しようと反対の声が上がらないという事実であり、マスコミは政府の一方的な「情報」を検証もせず垂れ流すだけの広報機関に成り下がったという事実です。そうした日本の戦争に向けた既成事実が作られてしまったということをしっかり自覚しておく必要があります。次のステップは基地建設のための強制的土地収用・強制疎開であり、大本営発表の復活でしょう。
政府・マスコミの危機キャンペーン、パニック政治に抵抗する理性的な批判を市民がこれまで以上に積み重ねていくことが必要なようです。
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はじめまして、全く同感です。同趣旨の記事投稿しました。この記事何とか【関連記事】として紹介させていただきます。
2009/4/6(月) 午前 8:36 [ 琵琶 ]
こんばんは
国内の経済危機に対する市民の怒りと批判を、対外的な緊張をあおってそらそうという点ではどちらの国の政府も共通のようです。ただ、私は日本に住む人間ですので、日本政府に対する批判と弾劾を中心に述べようと思っています。「政治家のレベルはその国の国民のレベルを超えることはできない」というような言葉もありますから。
ちなみに、日本は地球上のすべての地点を狙うことのできるミサイルH2を持っており、人工衛星打ち上げを口実にしばしば発射しています。今回の打ち上げを「ミサイル発射」といいつのる日本のマスコミは、なぜH2の発射をこのように報道をしないのでしょう?
2009/4/6(月) 午後 10:48
通過する地域の住民は巻き込まれましたが、ほとんどの国民は無関心でした。政府の誤報のおまけつきでなんとも真剣に話し合うほどのものでは無いように思ってしまいますが、惑わされないように気をつけないといけないですね。
ですが、一部に本気で敵を想定した防衛強化を主張する人がいるのも事実です。そんな人は戦争を仕掛けられた時、どうするんだと必ず言います。軍隊を持たず、戦争放棄は絶対守らなければならないことです。
2009/4/6(月) 午後 10:57 [ nanachan.umekichi ]