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共謀罪賛成派の皆さん、共謀罪の怖さを疑似体験してみませんか。 あなたと私が銀行強盗を計画したと私が自首します。 あなたの名前も住所も知らない:警察が調べてくれます 直接の接点がない:ネット上で意気投合したと言います。データは当然削除なので、ないほうが自然です ネット上の対話がない、あるいはそんな親しい会話ではない:カモフラージュのためと言いましょう 物証がない:私の証言があるし、物証が必要なら警察が作ります 動機がない:金の欲しくない人はいません、それに金が必要な理由は警察が何か見つけてくれます 準備行為はない:私が先日銀行に金を下ろしに行ったのが実は下見だったと言います。あなたは指一本動かす必要はありません 自首した人間がいる以上、警察はなかったことにはできないし、しません。警察も裁判所も、刑罰を受ける危険をおかして自首したのだから私の証言は真実と考えるでしょう。 かくしてあなたは逮捕され、二十三日間留置所に入れられ、朝から夜遅くまで一坪ほどの狭い密室の取調室で二人の刑事から責め立てられます。 もちろんあなたは銀行強盗計画について何も知りません。でも、何を自白すれば良いか逐一刑事が教えてくれますから、それを繰り返せば供述調書は完成です。 捜査官はあなたが実際に、私とともに銀行強盗計画を立てたかどうかには興味ありません。興味があるのはあなたが認めるか、やってないといつまで言い張るかだけです。捜査官のウソ、甘言、脅しによってあなたが供述を始めるのに一週間もかからないでしょう。 あなたの取れる途は次の二つだけです。 一つは諦めて罪を認め、初犯であり反省していることをアピールすること。 そうすれば比較的早く保釈されて自由になれるし、判決も執行猶予が着く可能性は高いでしょう。 二つはあくまで無実を主張し続けること。 そうすれば、裁判の終盤まで保釈されず数ヶ月場合によっては一年以上拘置所暮らしです。その上、反省していないということで実刑になる可能性も高いでしょう。 私の場合は、必要な証言が終わった段階で保釈されて自由、自首減免で裁判でも刑が免除されるか執行猶予は確実でしょう。匿名証言制度で、あなたは私がどこの誰かも知ることはできません。 あなたは、私との間に銀行強盗計画がなかったと証明できますか。なかった計画になかったという証拠などあるはずがありません。 私の証言の矛盾を見つける? 記憶に基づく証言ですから多少の矛盾の存在はかえって自然で、私の証言の真実性を高めるものと、警察も裁判所も考えるでしょう。 あなたは蟻地獄に落ちた蟻、蜘蛛の巣にかかった蝶です。助かる途はありません。 ただ、あなたが周りの犯罪者を見る目に耐えて長期の裁判闘争を続けるだけの精神力を持ち、弁護活動費用を出せる資金力を持ち、裁判闘争を支える家族や友人に恵まれ、弘中弁護士のような優秀な弁護士に出会うことができ、全国に数人しか居ない良心を持った裁判官にあたり、なおかつ警察や検察が致命的な失敗をしてくれるという幸運に恵まれるなら、もしかして無罪となるかもしれません。 以上述べたそれぞれは、すべて実例から取ったことで、荒唐無稽の話しではありません。 今までの冤罪はほとんどが実際に起こった犯罪に対して犯人をねつ造するというものでした、共謀罪は何も犯罪がなくても犯人をねつ造することができるのです。
共謀罪に正しく恐怖して下さい、それだけが、以上に述べたような冤罪から自分を守る唯一の道です。 |

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