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ー 喫茶店で、いつものお茶のみ友達が話している。 A「この前、コンビニで弁当を買って戻ったら、おつりを百円多くもらってた。しかたないから10分歩いて返しに行ったよ」 B「災難だったね。気がつかなければ良かったのに」 C「でも、おつりを多くもらうって時々あるよね。みんなどうしてる?」 D「多額だったら返しに行くけど、百円、二百円だったらラッキーって、気がつかないことにしとく」 B「近くだったらまだしも、遠くだったら百円返すのに交通費が二百円、三百円かかったりして。大阪で買い物して東京で気がついたら絶望的だね」 C「だいたい間違った向こうが悪いのに何でこっちが時間や余分の交通費を負担しなければいけないの」 D「まあ、千円以上だったら返しに行っても良いけどそれ以下なら私は返しに行かない」 C「そうだよね。千円以上じゃなかったら私も返しに行かないことにする」 B「私もそうする。でも、ちりも積もればっていうけど、おつりを間違うって結構あるのかな?」 C「じゃ、試しにこれから買い物のたびにおつりもらって、一か月でどれくらいたまるか確かめてみるね」 B「うん、どのくらいたまるか楽しみだね」(注1) C「となると、お札を用意しとかなきゃ」 ー C、財布の中を覗く(注2) 注1:この段階で共謀成立、詐欺目的の犯罪集団が作られたことになる。
注2:これが「準備行為」、共謀+準備行為で詐欺の共謀罪成立、黙って聞いていただけのAも同罪。 確かにほめられたことではないが、冗談のつもりでこんなことを話すことはないだろうか。
おつりを多くもらって、また買い物に行った時に返せばいいと考えていて忘れたことはないだろうか。あるいはそもそも気がつかないこともあるだろう。でも、忘れた、気がつかなかったことを証明できなければ詐欺罪となるのが日本の刑事手続きの特徴。 詐欺の法定刑は10年以下の懲役と重い。 http://horitu-soudan.jp/column.php?cid=349 |

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