うつ病なんか俺が治してやる

うつ、対人恐怖症、パニック障害等を持つ彼女との同棲生活

彼女の過去

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うつ病、完治か?

たまに仕事はサボるものの、回数も減り月に一度休むか休まないかのレベルにまで行った。
リストカットもほぼ無くなり、薬は一切飲まなくても落ち着き、睡眠も取れるようになった。

そして毎月まともな月給を手に入れるようになり
彼女も働く事の楽しさを覚えてきたようだ。

ただ・・・まだ完治とまでは言えず、人の多いところに行くのは相変わらず苦手。
少しずつ慣らそうと、たまの休みには街へ出かけたりもする。

でも、それにしても一緒に住み始めた当初とは別人のように変わっていった。
仕事もしならが家事もこなし、平穏な日々が数ヶ月続く。

が、ある事がきっかけで彼女のうつが、またまた再発してしまう事に。

彼女はこの時の仕事、正社員という立場ではない。
パートでもなければアルバイトでもなく、一応長期?(三ヶ月更新)の派遣社員というやつだった。

ある日、うつ病が再発(多分完治していたわけではなかった)するきっかけとなったのは・・・
派遣期間が終了と会社から告げられた事が始まり。
これは彼女だけではなく他にも。でも残る人間も数名いたようだ。
要は仕事量が減ったので、一部の派遣スタッフが契約終了という事になった。

僕は焦った。せっかく彼女が今の職場で人間関係もうまくいき、仕事も楽しくやれていたのに、
このタイミングで職場が変わるとなると、彼女は大丈夫だろうか?
うまくやっていけるだろうか。
僕でさえ、職場が変わるとなると、やはり緊張はする。
新しい人間関係や、新しい仕事を覚えなければいけないという今までにはなかった事。

大丈夫だろうか・・・

案の定、彼女はこのタイミングで、また元の生活に逆戻りするのであった・・・

うつによる交通事故

彼女は固定の仕事を無事一ヶ月働く事ができ、はじめてかもしれない、
まともな月給を手に入れる事ができた。
それに対して彼女はすごく感動している。

今までは日雇いの仕事ばかりだったせいで、まともに月給を手にした事がほとんど無かった。
それはもう、とにかく嬉しかったようで、好きなものを買ったり、美味しいものを食べたりという
ゴク普通の生活がやっとできるようになった。

ただ・・・まだ不安定なのは完全には直らず、僕が仕事で彼女が一人の日には、
リストカットしてしまう・・・という事も月に1回ぐらいはあった。

でも、まぁ、以前に比べれば回数は減ってきているので、
ゆっくり焦らずこの調子でいこう・・・と、思っていた矢先の出来事

ある日彼女宛の郵便がポストに入っていた。
それはローン会社からの郵便だった。
僕は開封せずそれを彼女に渡すと、彼女は「はっ!!」と言いすぐにそれをしまった。

見せてと言っても彼女は絶対に見せてくれない。

その翌月もまた同じところから郵便が届く。
何だろう?と、疑問に思った僕は、彼女に内緒で封筒を開けた。

すると・・・そこには車のローンを滞納しているというローン会社からの請求書だった。

かれこれ2年ぐらいは払っていない様子。

これでは利息ばかり増え大変な事になる。

と、いうのも僕は人一倍借金にはうるさい人間でローンで買い物するのが大嫌いだ。
クレジットカードは一切使わない主義で、全て現金。
実際はうまく使えば便利なものなんだろうけど、僕には抵抗があった。
唯一持っているのはETCカードのみ。
ETCカードも持ってるけど使った事がない。

車には一応ETCをつけたものの・・・高速に乗る機会も少ないし、
ETCで高速代が1000円とか、というのが実現されたら使うかな。

と、余談はこれぐらいにして、不安になった僕はいても経ってもいられなくなり、
そのローン会社に彼女に内緒で電話をした。
ローン会社は闇金とは違い、世間一般でも知られている普通の車のローン会社だ。
電話をしたところ、先方は落ち着いており、なんとか分割でも良いから払ってくれないか、との事だった。

彼女が今定職について一定の収入もあるので、きちんと払わたいと話したところ、
本人、もしくは保証人からの申し出じゃないと手続きができないとの事だった。

そこで、僕は以前彼女から聞いていた彼女の親の連絡先を思い出した。
彼女は親と絶縁状態だが、念の為何かあった時のために聞いていたのだ。

そして僕は彼女の母親に連絡をした。

過去に虐待を受けていた話を聞いていたので、僕も恐る恐るの電話。
いきなりどなられたりしたらどうしようかと思いながらも電話をしてみる。

すると驚くべき対応が・・・

迷惑をお掛けして申し訳ない
本当に困った子で何を言っても言う事を聞かないし、
人様に迷惑を掛けてばっかり
車のローンは本人に言ってきちんと払わせてやってください。
払わないと言うようでしたら、また連絡下さい。
本当に迷惑掛けてスイマセン・・・
きちんと育てたつもりが、こんなふうになってしまって・・・

と、とても虐待をしていたような母親とは思えない程に
丁寧で話やすい母親だった。

彼女が言う、母親に虐待されたいたというのは本当の話なんだろうか?
疑問が沸いてきた

とりあえずその日の夜彼女に話をする

すると彼女は驚いていた。
でも本音を聞くと、一回支払いに遅れてしまってその後どうしていいかわからなくてそのままにしてた・・・という。
電話をすると怒られそうだから無視しちゃってた・・・
との事。

別に怒られやしないし、今日僕が話した人は落ち着いてて全然大丈夫だったと伝えると、
彼女はようやく自分で電話をする覚悟を決め、電話をした。
そして、毎月一万円づつ返済していく事になったのだ。

それももう、今となってはあと2・3回で終わる。
まぁ、大した金額ではなかったのが幸いだった。

僕はその事を彼女の母親に伝えると、
またまた迷惑掛けてしまってすいません、、、と謝罪されるばかり。
また困った事があったら連絡下さいとまで言われた。

それからというもの、今となっては彼女の母親とメル友(?)状態である。

そうそうタイトルとはかけ離れた話になったが、彼女になぜ車のローンがあるのかというと、
彼女は薬の副作用によって今までに車で4回事故を起こしている。
最初の三台は自分の車、最後の一台は会社の車だ。
よくもまぁ、今まで無事に生きていられたものだ・・・
全部廃車になったのに・・・

そういうわけで、今は一切車には乗らせていない。

副作用減る

僕が彼女の薬の管理を徹底してやっていった事で、
薬の副作用もほとんどなくなり、効果が弱い薬を飲んでいた事もあって
当初よりも彼女が安定してきたように思えた。

仕事探しもできるようになり、無事に仕事も決まる。
彼女の手持ちのお金も底をつきてきたようなので彼女自身焦りもあったんだと思う。
職場はうちから2駅のところ。
最初の一週間は毎日仕事に行き順調のように思えたが、一週間を過ぎた頃彼女の様子がおかしい事に気が付く。

どうも朝仕事を行くと家をでてから、そのまま仕事に行かず休んでいるようだ。
僕が仕事に行ったのを見計らい家に戻ってくるという事をやっていた。
それを知った僕は、気づかないふりをし毎朝職場まで車で送り届ける事にした。

それ以来仕事も続き大分落ち着いてきた。
彼女自身が言ってた、僕も薄々感じてはいたが、
彼女は暇になると余計な事を考えてしまい、落ち込む事が多い。

それは彼女も自分でわかっているので、なるべく彼女には暇を与えないようにしていった。

このタイミングで本当に彼女は変わった。
仕事が終わって家に帰ってきてからも明るく、毎日夜ご飯も作るようになったのだ。
でも・・・たまに仕事をサボるというクセはなかなか直らなかった。
そのサボる日というのは、僕の仕事が休みの時。
朝会社まで送り届けるものの、仮病を使って早退してくる。

まぁ、朝きちんと会社まで行くので、たまのサボリは大目に見る事にした。

彼女との同棲生活はその後も続くが、彼女のうつ状態は一向によくならない。
ましてや、今度は薬を飲むと心臓が痛いと言い出すようになった。

心臓が痛いと言われると、本当に痛いんだろうか?と、普通の人なら思うかもしれない。
でも彼女の場合は、少し特殊だった。

彼女は幼少の頃に心臓を手術している。
生まれてつき重度の心臓病だった。
その時の手術跡も今もはっきりと残っている。
背中から脇を通り胸の丁度中心部まで傷がある。

それがあったので僕は凄く不安になり精神科だけの問題ではない気がしてきた。
個人病院だが、近くに心療内科も兼ねた、内科、外科があったので、
まずはそこへ彼女を連れていった。

まずここの病院で診断された事は、心身症ではないか。という事。
心臓についてはわからないが、薬を飲みすぎている為に起こっている症状の可能性があるという事。

という事で、今まで飲んでいた薬よりも軽い睡眠薬と安定剤が処方される。

そして僕は彼女から薬を取り上げた。

無理矢理にでも僕が彼女の薬を管理する事に決めた。
そうでもしないと、また薬を大量に飲んで、結局は同じことに繰り返しになるからだ。

まずは朝飲ませ、昼の分を彼女に渡し、夜は僕が仕事から帰ってきてから飲ませるという方法。
薬は僕が普段全部持ち歩いた。

それでも彼女は薬を欲しがるようになり、僕が風呂に入っている間に薬を探し出すとい事までやりはじめた。
それからは、僕は一切の薬を自分の会社の机に保管し、必要な分だけ家に持ち帰るという方法で徹底していった。

同棲生活の始まり

この日から彼女との同棲生活が始まったが・・・
思った以上にうつ病がヒドイ

僕が感じた彼女の症状

うつ
対人恐怖
妄想・幻聴
精神年齢の低さ
人間不信
不眠症

ってとこか。
あとは薬に頼るところ。

一人になると精神安定剤と睡眠薬を大量に飲み、酒を飲んで眠りに落ちる
そして翌日は、頭痛や吐き気等の副作用

僕は働いていたので、昼間は仕事で家に居ない
越してきたばかりの彼女は当然仕事が決まっていなく
就職活動はしているものの、面接にすら行けないという状態
=人が怖くて一人で外出ができない為

昼間は彼女が家で一人になってしまう事から、
うつ度が激しくなり、リストカットを始め薬を大量に飲んでしまう
僕が居れば、うつ度はかなり少なく、ほぼ正常で外出もできる
一緒に居る時は明るく元気で本当にうつなんだろうかとさえ思う

彼女がうつ状態の時は決まって同じ台詞

頭の中がブラックホール
真っ暗闇
そして僕に見捨てられるのではないかという恐怖心と不信感

過去のトラウマがあり、そのせいで人を信用できなくなっているんだろう

突然意味も無く泣き出すこともあれば、
夜トイレに一人でいけない
風呂も一人で入る事ができない
夜中に突然おきだし、「今なんかしゃべった?」と聞く

子供ならわからなくもないが、彼女は25歳
25歳で一人で怖くて風呂に入れないなんて人は居ない
世間では立派に結婚して子供を育てている25歳だっている

簡単な一桁の足し算を彼女に聞くと
彼女は両手を広げ、順番に指を曲げて足し算を始める
小学生並みのレベルだ

彼女は子供の頃、親から虐待を受けたと言っていた
深くは聞いていないが、恐らくそれがトラウマとなり、
その時点から成長が止まっているようにも思える

以前に彼女の口から一度だけ聞いた事がある
暖かい食卓

家族でテーブルを囲ってご飯を一緒に食べる

そういう昔に戻りたいともらしていた事があった

彼女が家を出てからは、彼女はずっと一人で生きてきた。
ホームレス、ネットカフェ難民、じめじめしたボロアパートでの一人の生活

同棲を始めてからは一緒に家で食事をするようになり
彼女は決まってご飯を食べている時に言う台詞がある

「おいしいね」

独身男が作る料理だ、豪華じゃなければ大して美味しいものではない、
母親が作る料理とはまた違う

でもそれに対して、笑顔で「おいしいね」と彼女は毎回言う

この姿に僕は何度も涙がでそうになった

今までの彼女の生活を想像して、僕とたった二人で取る食事
僕が作った大して美味しくもない料理をテレビを見ながら嬉しそうに食べる彼女
何とかして彼女に暖かい家庭を与えてあげたいと思った

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