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共に生きること。
鬱蒼とした屋久島の原生林の中を歩くと、
不思議な光景に出会います。
千年の齢を重ねる屋久杉の幹や枝に、
さらに、ヤマグルマや、サザンカ、サクラツツジなど
幾種類もの木々が生い茂っている。
樹上に違う植物が育つ「着生」というめずらしい生態系です。
植物どうしが共存しあって生きる姿。
厳しい自然のなかで共に支え合って生きる姿。
それはキヤノンの企業理念=「共生」にも合い通じている
美しい生命の姿です。
・・・・・後略・・・・
これは、元旦の新聞に掲載されたキヤノン(株)の全面広告の一節。
私は、正月早々新聞をめくっていて、屋久杉の素晴らしい写真に思わず目が止まってしまいました。
そしてその写真の下に綴られていたのが、この文章です。
キヤノンといえば、昨年10月にこんなことがあったはず・・・。
(以下、「日本はどうなる 2007」週刊金曜日編よりほぼ引用)
「正社員になって、今まで以上にいいものづくりがしたいー」と、キヤノン(株)宇都宮光学機器事業所で働く請負労働者20人が、キヤノンに対して正社員化を求める申し入れを行った。
彼らは複数の請負会社に所属する契約社員で、レンズの研磨工程業務に従事してきた。
彼らの中には、3ヶ月の雇用契約を反復更新して、10年間も働いてきた熟練労働者もいる。
しかし、彼らの雇用実態は、「請負」ではなくてキヤノンから指揮命令を受ける「派遣」だった。
労働者派遣法では、製造業の派遣期間が1年を超えると、派遣先は派遣労働者に直接雇用を申し入れる義務が生じる。
彼らは一昨年からの1年間、「派遣」に切り替わったが、キヤノンは直接雇用の申し込みをせずに、再び「請負」の戻していた。
「請負」ならば派遣先に雇用や安全衛生上の責任がない。
つまり「偽装請負」だった。
以前から、請負労働者たちは正社員との賃金格差に悩んできた。
研磨業務には熟練が要求される。
妻子を抱え、非正規雇用で働くことへの不安も大きく、格差に絶望して職場を去った熟練労働者もいる。
「新時代の『日本的経営』」(非正規雇用などの推進をうたう内容で、1995年、当時の日経連が提言した)の提言通り、低賃金で実質「使い捨て」同然にされる「派遣」や「請負」で働く非正規労働者は、全労働者の3分の1を占めるようになった。
そして、大企業を中心に「偽装請負」の違法行為が各地で多発している。
キヤノン会長の御手洗冨士夫氏は、言うまでもなく日本経団連会長でもある・・。
(引用ここまで)
さて、キヤノンの企業理念は何でしたっけ???
「共に生きること。」ってか?!
そして、同じ元旦の日の新聞の違う面には、「御手洗ビジョン 提言発表」の記事が・・・。
なになに?「国旗・国歌 企業も尊重を」だって?!あららら〜。
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おめでとうございます!。キャノンのデジカメを買おうって考えてたけど、止まってしまいますね。(泣;)早々に転載させてもらいますね。。
2007/1/8(月) 午後 4:36
あけましておめでとうございます。なるほど〜♪と思ってしまいます・・どこからが大人かわかりませんが、成人式でもなんでもきっかけにしてこういうことを考えていく人が多くなるといいですね。また来ます
2007/1/8(月) 午後 10:31
ファピーさん経由できました。この記事には大きな間違いがあります。正しくは「株式会社キヤノン」です。「ャ」ではなく「ヤ」です。(でも発音は「きゃのん」)
2007/1/9(火) 午後 8:49 [ 新聞記事 ]
訂正、「キヤノン株式会社」です。
2007/1/10(水) 午前 9:32 [ 新聞記事 ]
fwapyさん、こんにちは。転載ありがとうございます。会社名が間違っていたようですみません(苦笑)。
2007/1/12(金) 午前 10:50 [ どんぐり ]
乱読ジャンキーさん、こんにちは。歳ばかりとっても、大人に成りきれない「未大人」が多いかも。
2007/1/12(金) 午前 10:56 [ どんぐり ]
新聞記事さん、貴重なご指摘ありがとうございます!対応が遅く、すみません。ようやく訂正しました〜。
2007/1/12(金) 午前 10:58 [ どんぐり ]