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お知らせです。「登石郁朗判事の弾劾裁判を要求」ということでネットで署名を求めるアクションが9月29日付でスタートしています。呼びかけ文は次のとおり。
「陸山会裁判で物的証拠がないにも関わらず、状況証拠のみにより石川知裕衆議院議員ほか小沢一郎氏秘書3名を有罪とした登石郁朗裁判長の判決は、推定無罪の原則を無視し裁判所の公正性に対する信頼を著しく失墜せしめるものであり、法治国家としての日本の根底を崩しかねないと言わざるを得ません。
このほか、法政大学裁判においても必要以上に被告人の退廷を命じるなど公明さを欠く事例が過去にも指摘されており、登石氏の判事としての資質には多いに疑問があると言わざるを得ません。 ゆえに、裁判官の罷免をも可能とする裁判官弾劾法に基づき、登石氏の弾劾裁判を実施すべく国会にこれを要求するものであります。」 この判決については、拙稿「トンデモ裁判をこれ以上繰り返さないために」でも触れておりますが、小沢事務所がどうのこうのという以前に、司法の原則を著しく逸脱しており、まず国民の自由と権利を侵害する前例となる危険性が濃厚であるため、少なくとも国会で十分な論議が必要とされます。
こういうところにも、現在の司法制度改革がいかにいい加減なものであるか、端的に現れていると思います。何がいい加減かといえば、市民の司法参加を義務付けていながら、肝心の法曹3者に改革しようという意識がまったくなく、逆に司法を彼らの思うがままに行おうという傲慢さを以前にも増して感じるからです。
ひところ政治家の悪行が目立ち、国民の政治不信を招いたという構図をマスメディアは報じてきました。しかし、多くの国民はまさか報道に誤りがあるなどとは思っても見ません。投票率の低さもすべて政治に責任があると考える傾向がありましたし、私自身そう考えていました。しかし、私はあるトリックにまんまとはまっていたことに気がついたのです。「政治家が悪行を働いた」のではなく、検察がそういう立件をし、マスメディアが逮捕の模様を伝えたという、それだけが事実であったのです。はたして、数多くの事件が冤罪であることが後になってわかりました。しかし、国会で野党議員に追及される与党議員のイメージや逮捕され警察に連行される自治体の長などの印象が強すぎてその事件そのものが存在しなかったとか誤解であったというところまで国民の意識は及ばず、検察や報道機関に対する批判も大きなうねりにはなりませんでした。
ところが、多くの人たちが「おや?」と思ったことがありました。日米両国間で交わされていた「年次要望改革書」に関する質疑が2004年の衆議院予算委員会で民主党の小泉俊明議員(当時)と竹中平蔵郵政民営化担当相(当時)との間で交わされたときです。「年次要望改革書」というのは、外務省のWEB上で公開されていましたが、アメリカの要求には日本の国益を損なうものまで入っており、それが郵政国会の中で次第に明らかになってくると、日本の主権を事実上侵しているという見方さえできるような内容に、委員会の録画中継をインターネットで見た一部の国民は驚き、小泉政権に対する不信感以上に、そのことを報道しようとしないテレビや新聞に対して疑惑を感じ始めました。
「年次改革要望書」は、日本の司法制度改革にまで及んでおり、裁判員制度にしろ検察審査会にしろ、アメリカからの要求との折り合いをつけるために、あるいは司法制度改革の体裁を保つために、無理やり作った制度だったわけであります。したがって法曹3者の妥協の産物であることに間違いなく、細かいところまで丁寧に詰めて結論が出されたものとは思えず、当然の成り行きとして司法そのものが猛スピードで質の低下を見せ、予想もしなかったような腐敗も起こりえるのであります。しかし、すでに米国の意志がいかに強力かを知っている大手メディアは危うきところに近づこうとしません。NHKを含むテレビや新聞メディアがいかに当てにならないかということの証拠に、今回の原発事故の報道が御用学者の意見を前面に出し、独自の調査で危険性を訴えていた民間団体のネット報道を否定し続けてきたことでも明らかであります。
長くなりましたが、結論としては裁判所に自浄能力はすでにないし、マスメディアが世論を喚起するということも考えにくいので、国民の権利行使として少なくとも弾劾裁判を実現する必要があると思います。賛同者の署名と、このアクションについて情報を拡散していただければ幸いです。
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司法について詳しいよっしーさんのところから転載させていただきました。
よっしーさんがご指摘のように、この陸山会事件の判決は、前代未聞です。
こういうことを許せば、明日は我が身です。
日本は法治国家ではなかったのか?!よっしーさん曰く:「この裁判でもっとも問題とされているのは、検察が起訴できなかった水谷建設からの裏ガネが裁判所の独断と偏見で認定されてしまったこと。その根拠たるや、水谷建設川村本社長の証言だけで、裁判所が「推認」してしまったという、前代未聞の裁判です」
署名は、アドレスをお持ちの方なら誰でもできます。ぜひ!
2011/10/19(水) 午後 9:34 [ どんぐり ]
裁判については私もむちゃくちゃな目に遭っていますので、この小沢事件は他人事ではありません〜。
司法の独立は風前の灯ですよ。
ここでは具体的なことは言えませんが、ほんとに裁判所はひどい!
法廷で一段高いところにいるのは、まさに権力そのものを表していますね。
2011/10/19(水) 午後 9:58 [ どんぐり ]
小沢一郎こそ、岸信介や児玉誉士夫と同じ「黒幕」支配を敷いて、日本をアメリカのコピー国家に変えた諸悪の根源だ。アメリカを「普通の国」と呼んだ奴は、他ならぬ小沢だ。
インチキ二大政党制も、市町村潰しも、国連の名を借りた海外派兵も、全て小沢が「日本改造計画」(1993年刊)で言い出した内容だ。で、小沢の「日本改造計画」を忠実に実行した奴が、小泉純一郎だ。
しかも、小沢はISAFへの海外派兵を合憲だと吐き、民主党党首になったら民主党議員に議員立法を禁止したんだぞ!
検察を責める前に、小沢の専制主義・軍事大国主義を断罪するのが先だ。
2011/10/25(火) 午後 8:46 [ 安 恒平 ]
アメリカを「普通の国」と呼んで「聖域なき構造改革」を先取りし、海外派兵に執念を燃やしてフィクサー(黒幕)支配を敷き、挙げ句は議員立法すら禁止した小沢一郎が、なんら総括もせずに「国民の生活が第一」とほざき、自分は「民主主義」の象徴だと偽装する。
正に、天皇ヒロヒトも顔負けの無責任体質だね。ヒロヒトは最高指導者だから断罪するのは容易いが、小沢は最高指導者じゃなくてフィクサーだからヒロヒトより悪質だ。
しかも、「国民の生活が第一」なんか、政権末期のピノチェトと同じだ。アメリカを礼賛するのも、小沢とピノチェトの共通点だ。
2011/10/25(火) 午後 9:09 [ 安 恒平 ]
安 恒平さん、たとえ小沢一郎がどんなに「極悪人」であったとしても、法的手続きは軽視してはならないと思います。
こういうやり方を許せば、ほかに伝播します。
2011/10/26(水) 午後 8:19 [ どんぐり ]
どんぐりさん。あんたの論法は、原爆投下で、「国体護持」の為に終戦を引き延ばした天皇ヒロヒトを断罪せずに、一方的に米軍だけを断罪する手口と同じです。
小沢一郎を断罪する動きを「民主主義の破壊」なんて言う前に、小沢が細川内閣から現在までやって来た「黒幕支配」「民主主義の破壊」こそ断罪すべきですよ。
小沢一郎が裁かれるのが「法的手続きの軽視」なら、児玉誉士夫が裁かれるのも「法的手続きの軽視」で、クラウス・バルビーが裁かれるのも「法的手続きの軽視」ですよ。小沢も児玉もバルビーも、同じ「アメリカ化を進める黒幕」ですよね。
過去を全く見ないで、現在起こってる負の現象だけ騒ぎ立てるどんぐりさんの発想は、本末転倒ですよ。
2011/10/29(土) 午後 9:25 [ 安 恒平 ]
どんぐりさん。
私も「よっしーの里」さんのところから、転載させていただきます。
裁判官がひどくなっていることに、危惧を覚えています。
「登石郁朗判事の弾劾裁判を要求」するのは、いま必要なことだと思います。
2011/10/30(日) 午前 8:52 [ - ]
安さん、「昭和天皇の戦争責任を断罪せずに米軍だけ」ではないです。両方でしょう。ただ区別した方がいいということです。
2011/10/30(日) 午後 4:16 [ どんぐり ]
仲村さん、推定無罪の原則は、崩してはならないと思います。
推定有罪の裁判なんて考えただけでもゾッとします。
2011/10/30(日) 午後 4:19 [ どんぐり ]
裁判官が、私達と同じような姿勢で議論するのは構いませんが、判決を下す基準が推定有罪ではいけませんねー!
2011/10/31(月) 午後 2:31 [ - ]