はんのき日記 PART2

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2015/11/15  兵頭正俊の知らなきゃ滅ぶニュースの真相

◆ パリ同時連続襲撃事件 ◆

2015年11月13日夜、パリの、少なくとも6か所で、同時多発の連続
襲撃事件が発生し、日本も狙われた。

「エリック ・C
 ル・フィガロ紙に「日本のレストランが標的として狙われた
 (un restaurant japonais ont ?t? la cible destirs)」
 としっかり書かれている。 http://bit.ly/1Lg9zPb
 そして当時、ラジオでも同様の事を言っていた」(引用終わり)

このことを東京の大手(「記者クラブ」)メディアは必死に隠している。
政権に都合の悪いことは、一切触れないのだ。最新の情報によると172名
以上が亡くなり、7人の容疑者も自爆あるいは射殺されて死亡した。
欧米を中心に世界中が興奮状態にある。しかし、何事も、細部を論じる
前に、大局を見失わないことが大切だ。
その大局は、今回の連続襲撃事件では3点押さえておけば十分だろう。

1 EUへの中東難民は、米国の戦争ビジネスの犠牲者である。
2 ISISは、米国・イスラエル・英国によって作られ、育てられた。
3 このパリ同時連続襲撃事件で、もっとも得をしたのは、欧米の
  戦争屋たちである。逆に困った立場に追い込まれたのは、難民
  を引き受け、米国の中東政策から手を引きつつあったドイツの
  メルケルらを中心としたEUである。

この連続襲撃事件について、ISIS(Islamic State、IS)」が、
14日に、インターネット上に犯行声明を投稿した。
「フランスはISの攻撃対象であり続ける。なぜならイスラム教の
預言者を侮辱したり、ISの領土に空爆を加えたりしているからだ。
今回は最初の攻撃にすぎず、その通告として行ったものだ」と、
もっともらしく述べている。

EUとりわけフランスは深い悲しみに包まれている。ドイツの政治家・
ジャーナリスト・識者が、一部の襲撃犯と避難民とを一緒にしては
ならないことを注意喚起している。このあたりは、さすがはヨーロ
ッパ民主主義の伝統を感じさせる。

しかし、「わたしはシャルリ」の正体が、ほんとうは、「わたしは神
を売るシャルリ」といったイスラムへの冒涜であったように、原因
を作ってきたのは、シリアを、米国の戦争ビジネスに便乗して空爆し
てきたフランスだ。
シリアのアサド大統領が、「フランスを襲った野蛮なテロは、シリア
の人々が5年以上にもわたって耐えてきたことだ」と述べたのは、そ
ういう意味だ。フランス人が殺されると世界中が驚く。そして哀悼の意
を表する。しかし、シリア人の200万人以上の死には、見向きもしない。
これはあってはならないことだ。人の命に軽重はないのである。

これが、もし日本で起こっていたら、こんな当たり前のことも、東京
の政治家・ジャーナリスト・識者はしゃべらないだろう。
かれらは報復で国民を煽るにちがいない。すでにネットでは、この機会
を利用して、「緊急事態条項が日本国憲法に必要だ、などという議論に
なりはしないか」と心配する声が挙がっている。
このパリ同時連続襲撃事件は、間違いなく安倍の中東参戦、戦争ビジ
ネスに利用されていくだろう。

その点、ネットには冷静で深いツイートが見られる。

「amaちゃんだ
フランスの戦後最大級のテロについて、イスラム国を犯人と決めつけ
る人が多いが、よく考えてごらん。毎日、ロシアの爆撃に怯え、主力
が次々に殺され逃げ回っているイスラム国に、こんな巨大テロを実行
できる能力などあるものか。これを実行できるのは、世界でイスラエ
ル=モサドとアメリカCIAしかない。

イスラエル=アメリカは、この種のテロ事件を、これまでどれだけ実行
してきたか。9.11はモサドの犯行であることが完全に曝露された。
トンキン湾事件もアポロ11号もケネディ暗殺も、アメリカは陰謀茶番
国家である。モサドの陰謀は、はるかに凄まじい。
ホローコストだってシオニストの計画したものだ。
パリのテロ 凄惨な現場
http://bit.ly/1MICn8q

Fibrodysplasia
パリのテロだが、ボストンでのテロやシャルル・エブドの事件同様、
工作なんだと思う。移民を排斥する方向でのフランスの国民感情を
高めるためのもので、フランスの世論を移民流入の阻止に向けて誘導
し、政策当局を突き上げる目的があると思う。かくして政策当局が
雇ったと推測する。後はドイツへの牽制。

@qlmaster 様 カネは、ISISの上層部にわたって、末端を特攻させて
いると推測します。

テロを利用して、フランスはとりあえず国境を閉鎖してムスリムの
流入をストップし、後は、最終目標であるキリスト教国の維持と
ムスリムの国外追放へと向かいたいのであろう。しかし、すでに定着
してしまっているムスリム2世・3世は国内でスラムを形成。排斥しよ
うとすれば、ますますスラム化が進む。

岩上安身
パリでご存知の通り、日本時間午前6時過ぎ、同地では13日午後10時
過ぎ、パリの中心部を中心に約7か所で銃撃・爆発などの同時多発テロ
が起こった。ISが犯行声明。フランス全土で緊急事態宣言。日本も
他人事ではない。安倍政権が狙う改憲による緊急事態宣言の導入、
治安強化が正当化される。

IWJウェブ速報
【パリ同時多発テロ3】AFPによると、劇場を襲撃した犯人の一人は
「オランド大統領の過ちだ。彼はシリアに介入すべきでなかった」と
話し、今年9月からシリアで「イスラム国」(IS)に対する空爆に参加
している仏軍を非難したという。

【パリ同時多発テロ7】シリアのバッシャール・アサド
大統領は、フランスの政策の誤りが「テロの拡大」につながり、
そのため銃や爆弾によるパリにおける128名の死につながった、
と述べた。 http://yhoo.it/1j1qazu

(引用終わり)

ここで、冷静に、今回のパリ同時連続襲撃事件を考えてみよう。
今回の連続襲撃事件によって難民が受けるメリットは何もない。
これからさらに激しい難民排斥運動がヨーロッパに広がるだろう。

「やのっち
フランス北部の港町カレーの難民キャンプが炎上しています。
大手メディアが報道しない状況から、大衆に見せたくない事実である
可能性が非常に高いです。 http://bit.ly/1HLrthO

(引用終わり)

この動きは、最終的にはドイツのメルケル批判につながる筈だ。
技術的な問題としては、犯行に使われた武器(自動小銃や爆弾)を、
襲撃犯たちはどこでどうやって手に入れたのだろう。もっとも簡単に
手に入るのはフランス当局であり、続いてCIAである。訓練の習熟度
からいえば、CIA・フランス諜報機関の支援を得て、ISISが実行した
可能性もある。
ウィーンでは、ちょうどシリア正常化を話し合う「シリア支援グルー
プ」の会合が、2週間ぶりに再開されていた。このタイミングは偶然
とは考えにくい。

『Sputnik日本』(2015年11月14日)は「ウィーンのシリア交渉、反体
制リスト、憲法、人道問題が焦点、パリのテロ」と題して、次のよう
に書いている。

「ウィーンでシリア正常化を話し合う「シリア支援グループ」の会合が
2週間ぶりに再開される。ロシアはこの会合で正常化交渉に含めねばな
らないシリア反体制派のリストおよびテロ組織の列挙が承認されること
を期待している。ロシアはこの件ですでに米国と前提的なリストの交換
を行っており、アラブ首長国連邦からも反体制派のリストを受け 取っ
ている。ロシアのボグダノフ副首相は「これはすべて討論のため のも
のであり、最終的なリストではなく、考え」であることを確認している。

副首相はまた、ウィーンではシリア政権および反体制派の会談の可能性
が討議されることになっており、必要であればロシアはそのための場を
提供する構えであることを明らかにしている。副首相は、シリアでの選
挙期日についてはシリア国民自身が決めねばならないと補足した。

前回の会合ではコミュニケが採択され、統一のシリアおよび国家機関の
温存と「IS(イスラム国)」やその他のテログループの殲滅、シリア
難民とそれを受け入れる諸国への支援の必要性が確認されている。こう
したうえでシリアの運命はシリア人自身が決めるべきであり、権力およ
び反体制派は唯一の政府を作り、憲法を採択し、選挙を行う」
http://bit.ly/1St7gO8 (引用終わり)

これは全面的な米国の敗北を紹介した記事である。

正常化交渉のためのシリア反体制派のリストおよびテロ組織の列挙を、
会合でやるという。そのリストには、当然、ISISなど米・英・イスラエル
が訓練し育ててきたテロ組織が含まれていよう。この虎の子の、テロ組織
のお陰で、米軍は中東に留まり、米軍産複合体は潤ってきた。

「シリアでの選挙期日についてはシリア国民自身が決めねばならない」とは、
昨日まではアサド政権打倒だった米国にとっては屈辱的な転換である。
決定的なのは、前回の会合で採択されたコミュニケの内容だ。

1 統一のシリアおよび国家機関の温存
2 ISISやその他のテログループの殲滅
3 シリア難民と、それを受け入れる諸国への支援の必要性
4 シリアの運命はシリア人自身が決める
5 権力および反体制派は唯一の政府を作り、憲法を採択し、選挙を行う

これはロシア・アサド側の全面勝利である。
この段取りで進めば、米国は中東でこれまで得てきた権益をほとんど失う。
FIFA、世界陸連とロシア叩きが続き、今回のパリ同時連続襲撃事件である。
わたしはこの事件の背景には、米・英・イスラエルの諜報機関の暗躍が
存在すると考えている。もちろんパリ同時連続襲撃事件の内容は、オラ
ンド大統領も関わっていたと思われる。

このことが点から線へ、そして面へと広がるには、9.11がそうであった
ように時間がかかる。しかし、いずれさまざまな証拠の積み重ねによって、
パリ同時連続襲撃事件は、パリの9.11であったことが明らかにされていくで
あろう。
米国は、世界の覇権を手放さない。
米国は、世界最強の軍事国家であり、211兆ドル(2京6000兆円)もの国家債
務が第三次世界大戦を呼び続ける。
http://wapo.st/1kLj4Aw
善悪の彼岸で、まだ世界は米国を中心に回り続けるのである。


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