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【世界一?忙しい日本の先生、授業以外に部活や生徒会指導】
授業以外に多様な仕事がある日本、補習や家庭との関係強化に特化したフィンランド、授業以外の仕事がほとんどないフランス――。
日本教職員組合(日教組)の調査で、各国のこんな教師像が浮かび上がった。
日教組は「教師の仕事のあり方を広く考えてもらうきっかけにしたい」としている。
調査は、昨年10月から今年2月、日、韓、米、英、仏、独、フィンランドの計7か国で、教職員組合を通じて、公立小学校〜高校の教員各200人程度を対象に実施された。回収率は23%〜54・5%。
部活動など授業以外の18業務について、各国の教師がどれくらい担当しているかを尋ねたところ、平均の担当業務数は、日本が11・1で最多。
以下、韓(9・3)、独(7・8)、英(6・3)、米(5・0)、フィンランド(4・9)、仏(3・4)の順だった。 < 6月9日14時43分配信 読売新聞>
【先生ヘトヘト どう解消】〜現状は、11時間近く働き、休憩8分〜
文部科学省は、昨年、40年ぶりに先生の勤務実態を調査した。
公立小中学校の勤務時間は、夏休みを除いた5カ月の平均で、1日10時間45分だった。
調査方法が違うので単純比較はできないが、残業時間は、40年前の5倍前後に増えたようだ。
・・・残業しても終わらないので、仕事を自宅に持ち帰る。
調査に携わった東京大教育学部の小川正人教授は、「先生の長時間勤務なしには、学校経営が成り立たなくなっている。こんなに休息時間が少ないのは、明らかに労働基準法違反の状態だ」と話す。
経済協力開発機構(OECD)が06年にまとめた教育統計からは、日本の特異さが浮かぶ。
勤務時間に占める授業以外の割合は、日本が7割。
OECD平均の約1.3倍、スコットランドの2倍強になる。
《主な国別の年間勤務時間》 ( )内は、授業時間数
日本 1960時間(591時間)
ドイツ 1736時間(772時間)
オランダ 1659時間(840時間)
韓国 1613時間(697時間)
スコットランド 1365時間(922時間)
OECD平均 1695時間(755時間)
<07,6,3 朝日新聞>
私が学生時代に、教職課程をとっていたとき、教官から言われたことは、「教師は授業が勝負だ」「教師の仕事の本分は、授業」「授業1時間のためには、1時間の教材研究が必要」・・・など。
しかし、実際教師になってみると、授業以外の仕事があまりにも膨大で、びっくりしました。
それも、年々増えることはあっても、絶対に減ることはないのです。
休息時間8分は、嘘ではありません、そんなものです(トイレに行く時間も限られた)。
給食時間中も、テストのマルつけしたり、教材研究したりしながらでした。
先日、息子の通う予備校の保護者会なるものに出席してしまいました!
そこで昨年と今年の大学志願者傾向のお話がありました。
国公立大の動向分析によると、教員養成系学部が軒並み志願者大幅減となっているそうです。
その原因として考えられることとして、予備校の先生が指摘していたのは・・・・
○ いわゆる景気回復が影響しているのでは?
○ 教員免許制が導入されると、教職も安定していないというイメージが・・。
○ 教育の様々な問題が、昨年以降噴出しているので、その影響か?
教職に魅力を感じられなくなるのは、やはり問題です。
教師ひとり一人が教師としての仕事が全うできるように、早急な改善が必要です。
とにかく、現場の忙しさは異常!!!
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