はんのき日記 PART2

多く読み、多く見聞きし、自分で考え、少し発信します・・

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3.11から8年

再び3月11日が巡ってきます。
今日はすっきりと晴れ渡った青空でした。
そして本日も福島第一原発からは、放射性物質がダダ漏れ中です。
しかも現在、漏出量が昨年の2倍に増えているそうです。

私は20年前に、福島第二原発を見学しました。
そのとき東京電力の説明係が「5重の壁によって放射能は絶対に(!!)
外部へ漏れません」と言いました。
しかし8年前の3月11日、あっけなく5重の壁は崩壊しました。
放射性物質の存在を見て見ぬふりする「食べて応援」は、あまりにも罪深い!

あの日からもう8年が経つのですね。
津波被害に遭った方々から比べれば、たいしたことないと言われそうですが、
この8年間で我が家も一つひとつを選択しながら、大きく変わりました。
長男は関西に就職し家庭を持ちました。次男は今海外にいます。

先日、国会中継をラジオで聞いていました。
森ゆう子議員の「核のゴミの廃棄場所さえ見つからないのに、
原発再稼働を進めるのか?」の質問に対し、
安倍首相は「今後も原発を推進する」と迷うことなく答弁しました。
過酷なフクシマを経験してもなお、原発を止められない日本。
原子力発電(核の平和利用)が核兵器技術の温存(核の軍事利用)の
隠れ蓑であることは、公然の秘密でしょう。
しかし、地震が頻発する日本列島での原発再稼働は、
国民の生命・財産を確実に奪います。日本滅亡への最短コースです。

安倍の国会答弁を聞きながら、私は20年以上も前のことを思い出しました。

・・・その日は家族4人で立山連峰の3003メートルの雄山の頂上を
目指し登っていましたが、あいにくの悪天候でした。
夏山とはいえ、冷たい雨と強風にさらされながらの登山は、
大人でもきつかったのです。先を行く中学生くらいのグループの中の男子が
半分べそをかいていました。途中の山小屋で休憩したあと、再び私たちは
一歩一歩頂上を目指していましたが、寒さと視界の悪さがいよいよ増す中で、
それまで我慢強く頑張っていた5歳の次男が突然「もう、戻ろう!」と言いました。
「せっかく来たのだから登るしかない」と思い込んでいた私と夫は、
その一言でハッと我に返り、もと来た道を戻り下山したのでした。
あのまま登り続けていたらどうなっていただろうと、今でも思い出します。
生命の危険を知らせてくれた息子の言葉は忘れられません。


愚行とも言える「原発推進への道」をひた走る安倍政権。
いつまた大きな地震が起きてもおかしくない中、原発の中止を望む
のは当然です。それでなくても廃炉には時間がかかります。
多くの脱原発の声が安倍首相の耳には届かないのでしょうか。
もう間に合わないかもしれませんが、安倍には「戻る」という選択を望みます。

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