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あれから3年、でも“たったの3年”。
今は「災後」ではなく「災初」にすぎません。
3.11は現在進行形です。今も事故は継続中ですから。
今日も放射能は降りつづいています。海へ汚染水はダダ漏れです。
日野行介氏が著書の中で述べているように、
「長期間の低線量被曝による健康への影響が、福島第一原発事故をめぐる問題の本質」
であり、内部被曝の健康被害はこれからいよいよ本格化してきます。
災いはまだまだ始まったばかりです。
4年目に入った今、福島原発事故は「起きるべくして起きた」ということを、
もう一度確認したいと思います。
世界屈指の地震列島の上に54基もつくったことこそ、
シビアな事故が起きるのは想定内だったということ。
世界の原子力利用の総本山であるIAEA(国際原子力機関)は、
事故が起きることは織り込み済みで日本に原子炉(プルトニウム製造工場)を
54基つくらせたのです。だからこそ・・・・
「人類と核の共存できる」という建前(妄想)を維持・発展させるために
『内部被曝の非人道性・残虐さを知ればこその隠蔽』となります。
つまり、まとめると・・
【核による世界支配】の思惑のアメリカ・・・
世界中に核兵器の網の目を敷きつつ、同盟国や友好国には濃縮ウランや原子炉を
提供してエネルギー分野をも支配下におく。「破壊力は大きいが、放射線被曝で
長期に人を苦しめることはない」という『核兵器の虚像』が必要。
【平和国家の維持&核武装技術の保持】の思惑の日本・・・
平和国家日本としての面目を保つため非核三原則を掲げつつ、アメリカの核の傘に入る。
アメリカの思惑に従いながら、核兵器保有の技術も維持。資源小国としてのエネルギー
資源確保よりも、今は、原子力産業の巨大利権の維持。内部被曝の脅威が明らかに
されると核兵器&原子力産業が成り立たなくなる。
それにしても、原子力「発電所」と言うから騙されるのです。
正しくは、「核兵器材料製造工場」です。
電気はオマケで出来るにすぎません〜。
「再稼働に賛成か?反対か?」という世論調査(どこのか忘れた)で、
「再稼働やむなし」が、4割近くもいました。
その最大の理由が「電気が足りなくなるから」です!!
原発を「発電所」と思い込んでしまっている素直な人がまだまだ多いのです。
2012年6月、原子力基本法の目的に「安全保障に資する」(核の軍事転用の可能性)
がしっかりと加えられたではありませんか(開き直った?)。
2012年12月、IAEAが日本に来て、福島県や福島県立医大と
「内部被曝の隠蔽・過小評価を目論むいろいろな協定」を結び、事は着々と進行中です。
未必の故意の原発事故!!
あえて言いますが、第2・第3の悲惨な原発事故は必ず起きるでしょう。
でもIAEAは、それでも原発を止める気はさらさらないのです。
・・・どころか、起きるのを待っている!?起こす?!
日本列島は核のゴミの最終処分場です。
1億人を超える人間が住む日本列島は格好の実験場です。
マンハッタン計画のときから、日本は、核のゴミ捨て場として位置づけられていました。
世界初、広島・長崎に原爆が落とされたのも、ベトナムなどへ輸出する原発の使用済み燃料
を日本が引きうけるのも、その一環なのでしょう。
「極東」という地政学的意味。
地球儀をまわせば、アメリカ東海岸やイギリスからは最も遠い場所。
日本ほど核のゴミ捨て場として適している場所・国はない・・。
がれきの広域処理や汚染食品の流通は、日本列島をまんべんなく放射能まみれにし、
「どうせどこへ避難したって同じ。放射能と上手に付き合って暮らしていくしかない」
と、人々を諦めさせることと、第2・第3の原発事故に向けて、
この機会に核廃棄物処理や食品の基準をゆるやかにしておくことです。
くり返しますが、たったの3年ですから!!
健康被害はこれから爆発的に発生します。
子どもたちが(大人も)次々と病気になり死んでいくでしょう。
死には至らなくても、さまざまな病気が蔓延します。
次世代の知能低下も予想されます。
全体的に日本社会が劣化していきます。
平均寿命もどんどん短くなります。
大金持ちは、とっとと海外に逃げます。
4年目以降は、これから永〜〜く、長〜〜く、続く正念場です。
もちろんあきらめている場合ではありません。
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