はんのき日記 PART2

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近代天皇制の罪

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「…原爆を落とされて長崎は無数の人が悲惨な目にあったが、あれで戦争が終わったのだ、という頭の整理で今、しょうがないなと思っているところでございまして…」

これは、昨年6月30日に、久間章生衆院議員の口から出た言葉。
いわゆる「原爆投下しょうがない発言」です。
昨年は長崎の平和祈念式典への出席を見送った久間氏が、今年は出席したい意向だそうです。
それで、長崎の市民の投書(朝日新聞 08.8.2の声欄)には「私は久間氏の出席に断固反対する。・・・発言から1年たった今も、久間氏は被爆者や被爆者団体に対して誠意ある対応をしているとは思えない。長崎市民の一人として、そういった人には平和公園に足を踏み入れて欲しくない。」とありました。


「戦争中であることですから、どうも広島市民に対しては気の毒であるが、やむを得ないことと思っております」

これは、1975年10月31日に訪米から帰国した際の記者会見で、原爆投下について意見を求められたときの昭和天皇の言葉。
彼にとって、広島の原爆投下はたしかに「やむを得なかったこと」だったのでしょう。
その証拠に、8月6日午前広島に原爆が投下されても、彼は「終戦」を決断しませんでしたから。
8月8日「ソ連の対日参戦」が知らされて、ようやく「ポツダム宣言受諾」へと考えが動き出しました。
最高戦争指導者会議が開かれ、御前会議で最初の「ポツダム宣言受諾」が決まったときには、すでに8月10日。
・・・8月9日には、2発目の原爆が長崎に投下されてしまってました。
彼にとっては、広島市民も長崎市民もどうってことなかったのです。
とにかく「国体護持」!!
ソ連に参戦されたら、国体護持が危うくなりますから・・・。

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いつも鋭い視点と分かりやすい言葉でつづっている天木直人氏のブログですが、「昭和天皇とマッカーサー」と題する7月29日の記事(http://www.amakiblog.com/blog/)を読んでびっくりしました!!

    その書き出しは・・・・
「あなたは昭和天皇とマッカーサーが、二人だけで11回も会見した歴史的事実を知っていたか。
しかも、1947年に新憲法が施行され、天皇が象徴天皇となり、一切の政治に関与しないとされた後も、何度もマッカーサーと会って日本の戦後を規定する安保体制をマッカーサーに頼み込んでいた事を。
私は知らなかった。」・・・ですよ!!

元外務省官僚の天木氏ともあろう人が、こんな周知の事実を知らなかったとは!
私は、正直びっくり・がっくりしてしまいました。

敗戦直後の1945年9月を皮切りに、昭和天皇は、GHQに自ら足を運び、マッカーサーとの会談を計11回しました。
会談はもちろん単なる儀礼的なものではなく、天皇制存続の道を探る天皇の側からの働きかけで実現しました。
つまり『英米との開戦に自分は反対であり、その回避のために努力したこと。だから、現行の天皇制をそのままにして、自分の手でポツダム宣言を履行することは可能であり、自分はそれを望んでいる』という2点を訴えることがねらいでした。
9月の第1回目の会談のときにGHQが撮影した「軍服姿の大柄なマッカーサーの脇に立つ正装した天皇の写真」は、教科書などにも掲載されていて有名です。
この写真について、当初、政府は掲載の禁止や新聞の発行停止をはかりましたが、GHQがそれを許さず、会談2日後の新聞で“会談の事実”が公表されました。

「日本の安全保障を図るためには、アングロ・サクソンの代表者である米国がそのイニシアチブを執ることを要するのでありまして、このため(マッカーサー)元帥の御支援を期待しております。」
・・・これは、第4回目のマッカーサー詣での際に、天皇がマッカーサーに語った言葉です。
                               (児島襄 『日本占領』文春文庫)



   「昭和天皇の秘密メッセージが、アメリカ依存の日本の根本を作った」(06.7.18)
         http://blogs.yahoo.co.jp/ff6988m/37744929.html

   「『沖縄を米軍基地として半永久的に提供する』という天皇メッセージ」(06.8.7 )
         http://blogs.yahoo.co.jp/ff6988m/38563770.html

   「天皇は、なぜ沖縄を「献上品」として選んだのか? 」(06.8.22)
         http://blogs.yahoo.co.jp/ff6988m/39106008.html

昭和天皇は、象徴天皇の立場に飽きたらず積極的に政治に参加していた(支配していた)わけです。
言うまでもなく日本国憲法下において、天皇は政治的な権限も外交の権限もなかったにもかかわらず・・・。
蛇足ですが、天皇の外交方針は、以下のようだと言えます。
(1)対米英協調主義
(2)反ソ・反共主義
(3)日本の安全保障をアメリカに依存・協調することによって維持するという考え

まさこさんの行く末

「プライベートな家族内の事柄なので、これ以上立ち入ってお話をするのは差し控えたい」

・・これは、本日、48歳の誕生日を迎えた皇太子が、実家に行く回数が少ないことについて答えたものです。
「実家に行く回数まで、とやかく言われるのは、“プライバシーの侵害”だからほっといて欲しい」ということでしょうが、残念ながら、皇室の方々に人権はありません。
それを知ってか知らずか(知ってるはずですが)、こんな風にしゃべってしまった彼は、相当追いつめられているのだと思います。
くり返しますが、皇族にプライベートはないのです。100%公人です。
「プライベートなことなので・・・」という言い方は、冷たいようですが、許されないことです。
以前、愛子さんが「自閉症じゃないのか?」という疑いを持たれたときに、‘それこそプライベートな’家族ビデオをマスコミを使って流しました。
彼は、「マスコミを使う」という一般の国民にはできない特権的手段をとったのです。
『人権はないけれど、凄まじい特権がある!!』それが象徴天皇制下で生きる皇族の立場です。

療養生活5年目に入ったまさこさんの鬱病が、治る気配はありません。
まさこさんが望み、皇太子が結婚のとき、それを売りにした『皇室外交』は、許されるものではありません。
『皇室外交』という言葉自体ありえないことです。
今となっては皇太子の言葉に騙されて結婚したようなものでしょう。
彼女の一進一退の病状に対して、宮内庁も追っかけのファンも見て見ぬふりですが、夫としての彼はかなり悩んでいると思います。
実家との不和の原因も、この辺が大きいのでしょう。
この際、彼はズバッと彼女の病状とそれに関連した贅沢とも言われる「私的行為」の意味を語って欲しかったです。
そして、この深刻な現状を解決するためにどうすべきか、国民に対して、ざっくばらんに問題提起すればよかったのではないでしょうか。
ただし、宮内庁がそれを許す確率は限りなく低いですが・・・。

こんな非人間的な制度を、私たちはいつまで無責任に放っておくのでしょう。
宮内庁は、やはり自らの『組織防衛』のために、この制度を変えたくないでしょう。
また、天皇制を‘玉’(都合のよい道具)として利用したい人達にとっては、必要なのでしょう。
私たち一人ひとりは、どうなのでしょう。
天皇制がないと本当にやっていけないのでしょうか。

戦争の原因!
戦争は誰が必要として起こすのか?

《以下、「戦争案内〜映画制作現場 アジアからの報告〜」(高岩 仁著 映像文化協会)からのほぼ転載》

天皇家の封建時代末期(慶応3年)の全資産現金評価額は、わずか10万2268円だった。
この頃、天皇家では、出入りの豆腐屋さんに「今日の支払いはちょっと待ってください」と言ったことがあるほど貧乏していたという話が、京都には伝わっている。
ところが明治になり、日本が資本主義的発展を始めてからは、前記事で紹介したように鰻登りに資産が増え続けている。
最初の頃は、当時の権力者の伊藤博文たちが、天皇に力をつけてその力を利用して、日本を資本主義的に発展させようと考え『金は力なり』と言って、明治維新のときに地方の諸大名から取り上げた資産を次々に天皇家の資産にした結果のようだ。
それも、憲法が制定され国会が開設されてからでは、やりにくくなるからと、国会開設以前に駆け込むように行っている。
そして日本が、アジアに侵略を開始してからは、雪だるま式に資産を増やして、1917年ロシア革命でロシアの皇帝が倒されてからは、天皇が世界一の大富豪になった(経済学者の報告)。

その挙げ句の果てが、次に紹介する1945年日本敗戦時に米軍が調査して発表した数字。
          【1945年当時の皇室財産資産】
      土地  135万2210町歩・・3億6229万円
      木材    5億6152万石・・5億9287万円
      建物       約15万坪・・ 2億9930万円
      現金                 2479万円
      有価証券             3億1187万円
       合計             15億9062万円
                (1945年10月30日米軍総司令部渉外局発表)

一気に読んでしまいました「プリンセス・マサコ」。

う〜ん、まず一言感想としては、こういう本が‘日本では’出版しにくいのは、由々しき問題だということ!!(怒)
当初は、大手の出版社といえる講談社から翻訳版として出版できるはずでした。
それが180カ所にも及ぶ削除と無断書き換えを余儀なくされた上に、結局は、出版停止に追い込まれたのです!(重大な問題)

著者のベン・ヒルズ氏(オーストラリア人)の物言いは、たしかに遠慮なくあけすけでズバズバッときます。
けっして上品とは言えない言葉もポンポン飛び出します。
皇室に絶対的な高貴さと上品さを求めたがる人々にとっては、眉をひそめる表現が少なからず見受けられます。
でも、著者ヒルズ氏のまさこさんへの眼差しは、けっして悪質ではない・・・どころか、人間的なあたたかさに裏打ちされていると思います。
「自分を生きる」ことが許されず、心身共に打ちのめされているまさこさんに対して、同じ人間として同じ目線で見つめています。
それにひきかえ、黒衣の男たち(宮内庁の役人)の非情さ・冷酷さ・傲慢さに、今さらながら「なんとかならないのか」という気持ちになりますが、象徴天皇制という“究極の無責任制度”を許す私たち一人ひとりの責任でもあるということを、忘れてはならないのだと思います。
ず〜っと読んできて、最終章の10章「めでたしめでたしでは終わらない」のほんとに最後のくだりを読んでいて、不覚にも私は涙が出そうになりました。

P.345〜 「自殺、という考えてはならないことを除けば、可能性は3つにまとめられる。離婚する、皇室から逃げ出す、宮内庁を改革する。最初の選択肢はありそうもない。雅子妃と皇太子はまだ愛し合っているように見える。お互いに愛し合っているし、小さな愛子を愛してもいる。皇太子が皇位をあきらめるという2番目の選択肢もやはりありそうにない。従順な皇太子はこれまでずっとそのために育てられてきたのだ。宮内庁から小さな譲歩以上のものを勝ち取るということについては、過去13年の経験から、いちばん可能性の低い筋書きだということは明らかだ。・・・・14回目の結婚記念日が近づくが、雅子妃の行き先は見えない。時代遅れの皇室制度のために、そして父親の一族の名誉のために、わが身を犠牲にし続ける雅子妃に、ほかにとる道はない。数年後に皇后になった時には、それがさらに苦しい茨の冠であることがわかるだろう。新しい権力が手に入るどころか、生き方への制限は倍加するだろう。・・・・雅子妃は、夫の中世の牛車の図面への新しい熱意を共有するのが、あるいは、美智子皇后の蚕のコレクションをさらに繁殖させるためにハーバードで受けた教育を利用するのが、自分の人生の使命だということを発見するのかもしれない。娘の愛子が成長し、宮内庁の養育係によって型にはめられ、従順な操り人形となるのを見守るだろう。友人や家族は一人、また一人と離れていくだろう。義務と名誉というどこも悪くはない概念に屈して、国のために人生をあきらめたあの梅雨の日を、彼女は後悔して生きていくだろう。」

今のままの天皇制が続くかぎり、彼女が心からさわやかに笑える日は来そうにありません。
天皇制を利用したい人達や無邪気に天皇制にすがる人々にとって、そんなことはどうでもよいことなのでしょうが・・・。


それにしても、そもそもの始まりは、彼女が皇太子に見初められてしまったこと。
逃れても逃れても逃れようがなかった末に、皇太子との結婚へと向かったまさこさん。
せめて「皇室外交」(これはありえないのだが)が出来るかと思ったけれど、皇室(宮内庁)はそんな甘いところではなかった(キャリアなど生かせるはずもない)。
人工授精の第一人者の力を借りて、ようやく授かった第一子は女の子だった・・・。
「お世継ぎを・・」という重圧に苦しめられ、鬱病に・・・(適応障害ではない)。

講談社から出版されていたら、人工授精とか鬱病とか秋篠宮がプレイボーイで手が早いとか、ざっくばらんなことはすべて削除されていたわけで、なので、結果的には第三書館から【完訳】という形で出版に至ったことは、せめてもの救い(事実を知ることが最初の一歩だから)です。

            [具体的な内容の紹介は、また後日ということにします。]


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