はんのき日記 PART2

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近代天皇制の罪

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「『プリンセス・マサコ』読みた〜い!・・のに・・・」
         http://blogs.yahoo.co.jp/ff6988m/45327158.html  のつづきです。

ようやく待ちに待った本が出版されました〜。
昨日、さっそく購入してしまいました。

   【完訳】「プリンセス・マサコ」〜菊の王座の囚われ人〜
             ベン・ヒルズ著  藤田真利子訳  第三書館 (定価1800円+税)

そしてもう一冊、となりに並んでいたので、ついでに思わず買ってしまった本・・・

   「『プリンセス・マサコ』の真実」〜“検閲”された雅子妃情報の謎〜
             野田峯雄著   第三書館 (定価950円+税)

「同書は、皇室にべったりとくっつく、もしくは逆に皇室批判へ傾斜していく、そのようなたぐいのものではない。また、いたずらに皇室との距離の近さをかかげて誇ったり、ましてや奇をてらったものでもない。・・・・・著者のヒルズ氏は、たとえば日本のメディアが目をつむってしまったけれど外国のメディアが報道してきた、浩宮や雅子妃にまつわるいろんな出来事などをきわめて丁寧に拾い、それらを、取材を通じて検証し、広げ、かつ深め、つまり虚構から事実を選りわけて“本当の物語”を紡ごうとしている。彼は『プリンセス・マサコ』の取材と執筆に15ヵ月間をかけ、この旅程は日本のみならずオーストラリアやイギリス、アメリカなど5万キロメートルにおよんだという。・・・・・この英語版の06年11月出版からほどなく講談社から日本語翻訳版が出ることになった。同社は翌07年の3月12日の発刊を予定。翻訳をベテラン翻訳家の藤田真利子氏に依頼し、同時にヒルズ記述における事実誤認などを徹底的に洗って原稿校正を何度も重ね、とにかく慎重を期して印刷・製本の直前にまで進んできた。・・・・07年2月上旬に編集作業のほぼすべてを終えたという。しかし事態は暗転する。・・・・2月16日、講談社が出版中止の決定を発表し、せっかく息せききるようにしてつくりあげた自身の日本語版をあっさりと暗闇に投げ込んでしまったのだ。」  (「『プリンセス・マサコ』の真実」まえがきより)


お気づきのように、今回出版したのは講談社ではなく、第三書館です。
なぜこういうことになったのか、「真実」には、そのいきさつが詳細に語られています。
講談社の翻訳版では、英語の原文を180ヵ所も削り取られてしまいましたが、今回のは【完訳】です!
2冊ともまだ読み始めたばかりですので、しっかり読み終わった後、感想などを記事にしていきたいと思います。

Aさんは、アジア太平洋戦争に関わって、どうしても‘記憶しなければならない日’として、4つの日をあげています。
まず、『8月15日』の終戦記念日。
次に、『8月6日』の広島原爆の日と『8月9日』の長崎原爆の日。
そして、4つ目は何でしょう?
それは、『6月23日』の沖縄戦終了の日です。

沖縄県では、6月23日は、「慰霊の日」として休日となり、学校などがお休みです。
1945年3月下旬から約3ヶ月間、沖縄本島を中心に沖縄戦が戦われて、6月23日は、日本軍の組織的な抵抗が終わった日です。
沖縄戦の本質は、本土決戦までの戦力持久戦、「負けないで戦い続けて時間稼ぎをしろ」ということでした。
時間稼ぎのために、補給もない中で戦い続けました。
降伏しようとする者は、スパイ容疑などで“「皇軍」(天皇の軍隊)である日本軍”によって、殺害されました。
島民の多くは、「天皇のために死ぬ」ことを、“「皇軍」である日本軍”に【強要されて】、集団で自決させられました。
「アメリカ軍よりも、日本軍の方が恐かった」という証言も少なくありません。
日本軍の恐ろしさ・残虐さは、「天皇の軍隊」という本質を抜きには語れないでしょう。
当時の沖縄の人口は45万人でしたが、そのうちの3分の1が、この沖縄戦で死にました。

Aさんは、これら4つの日には、黙祷を捧げて、こういう戦争を2度と起こさないように、平和を祈っているそうです。


さて、高校の日本史教科書の中の沖縄戦の内容が、教科書検定で、修正させられてしまいました!
「住民の集団自決に、日本軍の強制はなかった」と・・・・(臭いものには蓋をしたいので)。

                            注:Aさんとは、今の天皇の明仁さんです。

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英語に堪能な知人が、「プリンセス・マサコ」を入手したので、さっそく見せてもらった(読ませてもらったのではない!)。
著者は、オーストラリア人ジャーナリストのベン・ヒルズ氏。
「ヒルズ氏の本をめぐる騒動は、著者にひとつの良い結果をもたらした。現在この本は、アマゾンの日本版サイトAmazon.co.jpで、一番よく売れている洋書なのだ」(2月19日の ロイター通信)
・・とあるように、彼女もアマゾンで購入したのだ。

立派な装丁で、手にしたら、けっこうずっしりと重い。
表紙は、ピンク色の大輪の菊の花がド〜ンと前面に来ていて、その後ろに、まさこさんがいるが、独特な異様な雰囲気を醸し出している(細かいことだが、紙の表紙を取り外したら、赤とピンク色のハードカバーとなっていた)。
副題は、‘Prisoner of the Chrysanthemum Throne’
意味は、直訳すると「菊の花の王家の囚人」つまり、「皇室の囚われ人」ということか。

ページをパラパラめくってみたけれど、やっぱり読めな〜い!!
こういうときこそ、英語ができない自分を情けなく思う。
なので、途中に組み込まれている写真のページに見入った。
ハーバード大学の頃の彼女の元気溌剌としたコロコロした丸顔には、一瞬のかげりもない。
知人は、まだ読み始めたばかりなので、詳しい内容は、あとで教えてもらうことに。
著者のヒルズ氏は、まさこさんの同級生などに徹底的に取材を重ねたそうだ。
名前を出して、証言している部分もあるという。

・・・それにしても、である。
日本語訳を出版する予定だった講談社は、外務省や宮内庁の「事実と違う内容が書かれている」とかなんとかの、批判を受けて、出版を断念した。
日本は、こうして世界の人達から、笑い者にされる、【知らぬは日本人ばかりなり】・・って。
日本は、典型的な後進国だ、表現の自由・言論の自由のない・・・(あ〜恥ずかしい!情けない!)。
「臭いものには蓋をしろ。」
「都合の悪いことは、下々の者に知らせるな。」

でも、「読んではいけない」と禁止されると、よけいに読みたくなるのが、人情で・・。

6か国語が堪能なまさこさんは、すでにアマゾンで取り寄せて、一気に読破してしまっているかもしれない(まさか、それも禁止?)。
この本を読めば、まさこさん、今よりも、元気になれるのではないかな。

   「我が皇祖皇宗国を肇むること宏遠に、徳を樹つること深厚なり」

これは、「教育勅語」の最初に出てくる一節です。
はたして天皇家の方々は、代々、私利私欲のない徳のあつい方たちだったのでしょうか?

はからずも、天皇家自身が編纂した史書「日本書紀」には、天皇家の重ねてきた残虐行為・不道徳な行為が山のように、記されています。

☆第20代安康天皇は、大草香皇子を殺し、その妻を自分の皇后とする。
 大草香皇子と皇后の子どもである眉輪王は、
 のちに安康天皇が酒に酔って自分の母である皇后の膝枕で寝ているところを殺してしまう。
 すると、のちの21代雄略天皇になる安康天皇の弟が、その眉輪王を殺してしまう。

☆雄略天皇は、自分の兄たちを何人も殺す。
 わがまま勝手に部下を斬り殺す。
 自分の求めに背いて、他の男と通じた夫人とその夫を焼き殺す。
 ・・・など、人を殺すことが多かったので、人々は天皇を「大悪の天皇」と誹謗した。

☆第25代武烈天皇は、妊婦に腹を割き、人の生爪をはいで、その手で芋を掘らせ、
 人を池の桶に入らせて、流れ出てくるところを矛で突き殺して遊び、
 人の髪の毛を抜いて木に登らせて、その木を切り倒して殺すのを楽しみにし、・・・(キリがない)。
 武烈には子がなく、殺し合いが続いたため、他に跡を継ぐ王子達も残っていないので、
 第15代応神の5世孫という人間を捜し出して、26代継体とした。
 (「11代前の天皇の5代目の孫」は、もう他人。ここで王朝は変わったということ。)

☆壬申の乱の時は、天智天皇の息子の大友皇子を、叔父の天武が殺す。
 そして、天智の娘で天武の后になり、その亡き後、女帝となる持続が、
 叔父で夫である天武の息子の大津皇子を殺す。

・・・という具合に、近親相姦、親子・兄弟・叔父甥の殺し合い・・なんでもありだった・・

“皇祖皇宗の遺訓”とは、いったい何なのでしょうか???

「教育勅語」は、「日本書紀」の神話部分をもとに、天皇の権威付けをしています。
でも、その「日本書紀」には、天皇一族内の殺し合いの血を血で洗うような残虐な行為が、無数記録されています。
「父母に孝に」「夫婦相和し」「朋友相信じ」とは程遠い事実・・・。
とくに「妾制度」(これこそ天皇家の中心的伝統)が当たり前だったのに、「夫婦相和し」も空しい。


(話はそれますが)そもそも天皇家は、世界史的に見れば、普通のありふれた王家だったのです。
そのありふれた王家の一つに過ぎない天皇家を、神格化し、神聖化し、そしてついには国民一人ひとりの生き方まで縛り、方向づけたことが、近代日本の不幸でした。
とくに“個人としての生き方”まで、天皇(教育勅語などを通して)が支配したという点が、『近代天皇制』(明治期以降の天皇制)の罪深さです。
「教育勅語」には少なくとも3点、事実に反することがあります。
(1)天皇家の起源
(2)代々の天皇が、徳の高い者ばかりだったこと 
(3)日本人が、昔から天皇に忠誠を尽くしてきたこと


教育基本法「改正」の動きがあらわになっている今、「教育勅語にもいいところがあった」などとという言説を耳にしますと、背筋が凍ります。
戦前の絶対主義天皇制下の教育において、中核的役割を果たした「教育勅語」と「御真影」。

究極の教育目標が「お国のために、天皇のために、いのちを差し出せ」だったのです!!

「教育勅語にもいいところがあった」・・なんというミニマムで偏狭な視点。 

「父母に孝に」 (親孝行し)
「兄弟に友に」 (兄弟姉妹仲良く)
「夫婦相合し」 (夫婦仲むつまじく)
「朋友相信じ」 (友とは信義をもって交わり)
「恭倹己れを持し」 (身を慎んで無礼な行動なく、常に自分を引き締めて気ままにせず)
「博愛衆に及ぼし」 (広く世間の人に仁愛を及ぼす)

なるほど!!なかなかいい内容ですね、否定するところはありません。
これらは、「教育勅語」の一節です。
「爾臣民(なんじしんみん)」の守るべき道徳的・実践的徳目(つまり、天皇が「臣民」の従い守るべき道徳を示すために「下し賜った」もの)として、掲げられています。
「教育勅語にもいいところがあるじゃないか。」と言うとき、だいたいこのあたりの徳目を指していないでしょうか。

続きはこうなります・・・
「学を修め業を習い、以て智能を啓発し」
「徳器を成就し、進て公益を広め、世務を開き、常に国憲を重んじ、国法に遵い」
・・・という徳目が、きて・・・・

そして、これです!

  ★ 「一旦緩急あれば義勇公に奉じ、以て天壌無窮の皇運を扶翼すべし」  ★
   事変や戦争などの国家の大事が起こったならば、勇気をふるい一身を捧げて、
           君国のために尽くさなければならない。
   そうして天地と共にきわまりない皇位のご盛運をお助け申し上げるのが、
              我ら臣民の務めである。

すべての徳目を、この最高目的に集約させていくのです!!


さて、こんなに“素晴らしい”教育勅語なのですが、残念ながら、あまりにも嘘が多い・・・ため、恐れ多くも!!いくつか紹介させていただきます。
                                       次回に続く・・・


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