日本映画の女優たち

グッドモーニングショー(君塚良一監督) 10月8日公開!

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プリンセス トヨトミ

 
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財団法人OJO、その名前に、その場所に隠された、歴史を覆す400年越しの真実とは、、、。
− 綾瀬はるか、大阪の街を走り、大阪の味を堪能し、ちょっと苦しい大阪弁も披露 −
 
「このことは誰も知らない。2011年大阪。7月8日金曜日。午後4時のことである。大阪が全停止した」。
こんなメッセージと共に、その瞬間の映像(誰もいない閑散とした大阪の繁華街の風景)が映し出され、
異様にさえ見えるこの空間を、たった一人で息を切らせながら走っている鳥居忠子(綾瀬はるか)の、
唖然とした表情で幕を開けると、物語は、この金曜日に向かって過去から展開していきます。
 
場面が切り替わると、1615年5月8日の大坂。世に言う大坂夏の陣の最終局面の状況なのですが、
大坂城は落城し炎上、江戸幕府(徳川氏)に倒された豊臣氏が、ここに断絶となるわけです。
そんな派手な戦の裏には、大坂城を抜け出し、敵から逃れようとする母と幼い息子の姿がありました。
「国松、急ぎなさい!」と母から急かされた息子は、一人で洞窟のような場所に入り込むのです。
 
国松=豊臣国松というのは、大坂夏の陣で豊臣軍の指揮官だった豊臣秀頼の、息子です。
秀頼は豊臣秀吉(=羽柴秀吉)と茶々の間に生まれた息子ですから、国松は秀吉の孫になります。
豊臣氏の天下が続いていたら、国松もいわゆる天下人になっていたはずの人物、ということです。
 
このメインタイトル前の段階で、大いに興味はそそられます。現代の全停止した大阪と、
大坂夏の陣の時代が、どういう形でつながってくるのか、一人で洞窟に入っていった国松が、
現代に、どういう形でつながってくるのかと、、、。
 
そして時代は一気に現代、2011年の7月4日月曜日に飛びます。
大阪へ向かう新幹線に乗っている会計検査院の3人。アイスキャンデーをなめている松平元(堤真一)。
松平の部下で、英文の本を読みながらポッキーを食べている旭ゲーンズブール(岡田将生)と、
駅弁を食べながらでもおしゃべりしたい鳥居。このように3人が食べているシーンが多いのですが、
さすがに舞台が食いだおれの街・大阪だけに、積極的に食べるシーンを盛り込んでいるように思います。
 
新幹線で座っている時から松平の表情がずっと曇っていて、機嫌が悪いのかと思っていたら、
出張前のある出来事が、さらに大阪という土地が、松平に後悔の念を抱かせていたという真実が、
後に明らかになります。実はその出来事も、本作のテーマにつながってくるという仕掛けです。
 
大阪に着いた3人が中学校で目撃したのは、男子生徒に囲まれていじめられている女の子。かと思いきや、
女装した男の子・大輔(森永悠希)と、彼を助けに走って来た女の子・茶子(沢木ルカ)でした。
実はこの2人の中学生が、ストーリーの結末に大きくかかわってくることになるのですが、
それは予告編からも、なんとなく想像がついていましたが、、、。
 
さらにその意外な結末にからんでくるのが、会計検査院が調査に訪れた「OJO(大阪城趾整備機構)」と、
偶然なのかどうなのか、「OJO」が見える場所に建っている「太閤」という名のお好み焼き屋。
実は中学校でいじめられてばかりいる大輔は、この「太閤」の息子でもありました。
「豚たま、お待たせしました」と持ってくる大輔の母親(和久井映見)が、癒し系の笑顔を見せてくれますが、
実は「太閤」という名前にも、もちろん「OJO」という組織名にも、秘密が隠されていたのです。
 
「OJO」に忘れ物を取りに戻った松平が見たのは、ほんの少し前までいた職員が一人残らず姿を消し、
もぬけの殻となったオフィスでした。「OJO」に疑問を抱いた松平は、調査を開始するのですが、、、。
 
ある謎の扉に目をつけた松平は、水曜日、「OJO」に再び乗り込み、経理担当の長曽我部(笹野高史)に、
その扉を開けることを強要するのです。「そんな権限はないはずや!」と言う長曽我部ですが、
「私がご案内しましょう」と、その場に現れたのは、「太閤」の主人・真田幸一(中井貴一)だったのです。
果たして、その扉の先に案内された松平は、信じられないような話を、真田から聞かされるのですが、、、。
 
そしていよいよ金曜日。冒頭に映し出された時間。7月8日金曜日の午後4時を迎えることになります。
すべてが明らかになる時、大坂に、そして豊臣氏にまつわる奇想天外な真実と、本作に隠されたテーマ、
大人になると関係が希薄になりがちな父と子の絆の重要性が、少しずつ前面に押し出されるのです。
血は争えない、そんなことも感じさせてくれるシーンが、最後の最後に待っていました。
 
もちろん、そんな展開を容易に想像させてくれるのが、登場人物たちの名前です。
まず「太閤」の真田幸一は、真田幸村をいやがうえにも想像します。大坂夏の陣において、
豊臣軍で最も活躍した人物、この戦の序盤では、一時は徳川家康をも追い詰めた武将です。
そして「OJO」の長曽我部。やはり豊臣軍で活躍した武将・長宗我部盛親を思い出します。
一方の松平と言えば、徳川軍の大名・松平忠直。真田幸村が率いる豊臣の軍勢を壊滅させた人物です。
さらに、茶子の名字は橋場で、はしばと読みますから、、、。
 
名前に加えて、序盤から説明的なナレーションや会話も多く、先を読みやすい流れだったので、
その点に物足りなさはありましたが、大阪の街を完全に止めたり、逆に一気に市民を集めたりと、
そのスケールの大きさは、まさに映画ならではの威力でしょう。
 
大阪市内各地のメジャーなスポットが次から次へと登場し、お好み焼、たこ焼き、串かつ、、、と、
大阪名物もたくさん出てきます。しかし、せっかく舞台がこてこての大阪であるにもかかわらず、
大阪ならではの笑い(絶妙のボケと鋭いツッコミ)がほとんど見られなかったのが、ちょっと残念です。

閉じる コメント(41)

前半は謎が多く後半に期待しましたが、後半盛り上がりに欠く展開でしたね〜!
トラバお願いします。

2011/6/12(日) 午後 11:08 juju

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jujuさん♪、予告編で知らされてたいた部分が前半とほぼイコールで、
後半はそれほど劇的な展開もなく、やや失速した感じでしたね♪。

2011/6/12(日) 午後 11:25 ffa**77

レビューが低いのが気になってましたが、私は好きなワールドでした。
思ってた展開じゃなかったのでそれがビックリしましたが〜。
そこを初めからわかってたら私、泣けたのかもしれない〜って思いました。
おいしそうなお料理の数々、大阪に行きたくなりましたよ〜!
TBお願いします♪

2011/6/12(日) 午後 11:36 nami

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なみぺーさん♪、設定そのものは面白くて、その謎に引き込まれましがたが、
もうひと山あるかなと期待してたので、あとひと息という感じです。
ただ、父と息子の絆というテーマがはっきり見えたのは良かったと思います♪。

2011/6/13(月) 午前 0:42 ffa**77

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あと一息が足りなかったですか^^
綾瀬はるかが大好きなんですが、大阪弁が一言って残念な気も。
でも、泣けるかもというコメントもあり、
・・・WOWOWでの放送を楽しみに待ちます(^−^)

2011/6/13(月) 午前 10:21 maru

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maruさん♪♪、多くの映画ファンの期待が大きかったからだと思いますが、
ちょっと物足りなさがあります。テーマは父と息子の絆に収束していくので、
そこはちょっといい話になってます。
綾瀬はるかの大阪弁は、そうですね、たこ焼き屋台の前で、ひとことだけです♪。

2011/6/13(月) 午後 10:41 ffa**77

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設定は良かったんですが、もうちょっと何かあっても良さそうでしたね。
でも、僕は嫌いじゃない作品です!笑
トラバお願いします。

2011/6/17(金) 午後 2:32 mini_dragon

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ミニドラゴンさん♪、予告編で見えた部分の、もっと先の何かを期待しましたよね。
それでも父と息子の絆については、しっかり描かれていたと思います♪。

2011/6/17(金) 午後 10:27 ffa**77

大阪のイメージの「お笑い」が「おばちゃん」に負けちゃった!
派手な服装でずうずうしくてやかましいおばちゃんは
このお話のテーマとかけ離れ過ぎてて
ちょっとひいてしまいました。
はるかちゃんのあの一言は「ミラクル」でしたね。

2011/6/19(日) 午前 8:38 [ ほし★ママ ]

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ほし☆ママさん♪、僕もも少しベタなお笑いにも期待してたのですが、
意外とそのへんはあっさりで(笑)。テーマはしっかり伝わってきたましたが、
ちょっと惜しい作品でしたね。綾瀬はるかは、頑張って走ってましたね♪。

2011/6/19(日) 午後 1:49 ffa**77

豪華キャストでしたが久々に睡魔と戦いました…^_^;大阪が全停止したと言われましても…大阪には他県出身者や出張サラリーマンや観光客、外人だっているわけで…そう思ったら睡魔に襲われ…zzzうつらうつらなのに展開が読めてしまい…zzz
もっと気軽に楽しめば良かった…
TBさせて頂きました↓

2011/6/19(日) 午後 6:28 沙粧

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沙粧さん♪、なるほど大阪ですから地方の人もいますよね(笑)。
予告編で明かされる部分もあったので、ある程度の先は読めましたよね。
綾瀬はるかが出てなければ、僕も眠くなったかもしれません(汗)♪。

2011/6/19(日) 午後 10:42 ffa**77

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歴史に弱いので、ほとんどスルー状態^^; とりあえず原作読んでたので内容わかりながらの鑑賞でした。
最初に‘わお!菊池桃子!’といらないところでテンション上がり、そして空腹状態で観たので、食事のシーンはかなりきつかったです。
今思い出してもおなかが鳴りそうです。。。
そして、どう思いますか?やはりあの税金の遣われ方は、納得しなければいけないのでしょうか^^;←しつこい

2011/6/25(土) 午前 0:15 [ 音道 ]

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モアさん♪、僕もサプライズキャストがあるとは聞いていたのですが、
いきなりの菊池桃子にはびっくりでしたね(笑)。あと食べるシーンも多かったです。
綾瀬はるかの食いっぷりもなかなかのもんでした。
フィクションとは言え、OJOという組織は、冷静に考えるとありえないですね(笑)♪。

2011/6/25(土) 午後 1:05 ffa**77

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なかなか面白い設定、発想ですよね!
そこに親子の絆なども描かれていてそれがポイントでしたね!
大阪の人は自分たちの住む町が舞台となって楽しめたかな!?
TBお願いします!

2011/9/4(日) 午前 8:23 かず

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かずさん♪、ありえないけど、あったらすごいな、という設定でしたが、
予告編である程度の内容は見えていましたね。父と子の絆がうまく描かれていましたが、
大阪らしく、もう少し笑いがほしかった気もします♪。

2011/9/4(日) 午後 11:30 ffa**77

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期待したほど、驚きの展開が無かったのが残念。
正直もっと大阪国が秘密裏に動く、凄い機関みたいなものを
持っているのかなぁーと思ったら案外普通で、あんな風に人が
集まってはこれまでの長年の経緯というか静かに引き継いできたものが
全く活かされていない気がして違和感がありましたね・・・。

それにミステリっぽくするのならもっと謎解き、みたいな部分を
多く見せて欲しかったですし。
まー原作読んでいないのでなんともいえませんが、期待に対しては
面白みにかけたというのが正直なところ。

堤真一もちょっとインパクトない役どころでしたし。

最後の過去の武将が子供トヨトミの子孫を逃がすところとか、
ちょっとゾクっと感じる部分もありましたが。
あーいうのは好きです。

ひょうたんは何故にでしょうか??
ふぁろうさんの人名に関する、解説は面白いです。

2011/10/4(火) 午前 1:49 エルザの大聖堂への行列に並ぶ人

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エルザさん♪、予告編ではかなり期待させる内容だったのですが、
確かに物足りない印象は否めませんね。原作は読んでませんので、
詳しいことはわかりませんが、想像する楽しさはあったと思います♪。

2011/10/5(水) 午前 0:52 ffa**77

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確かに、大阪弁を生かせていないですね、わざと綾瀬にえせ関西弁を喋らせるだけでしたね。
ただ、エレベータのおばちゃんパワーは大阪って感じでした。(笑)
TBします。

2012/4/21(土) 午前 2:06 [ ひろちゃん2001 ]

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ひろちゃん2001さん♪、舞台が大阪なので、もっと大阪らしい笑いがほしかったですね。
お好み焼きは旨そうでしたが、映画の内容は期待したほどでもなく、
キャストは豪華でしたが、あとひとひねりほしい作品でした♪。

2012/4/21(土) 午前 2:24 ffa**77

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