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甘やかされて育った男と家族の愛を知らない女、そんな二人の純愛に待っていた結末とは、、、。
− 心も体も真知子になった鈴木杏、その大胆なラブシーンと繊細な感情表現に見せる愛しさ − 新宿歌舞伎町のポールダンスバーのステージのセンターで華麗に踊っている真知子(鈴木杏)。
ポールに体を巻きつけるように回転させながら、艶めかしく体をくねらしています。 約二ヶ月の練習を重ねて挑んだというポールダンスのシーンには、鈴木杏の努力の跡が見えます。 客席の方に視線を向けると、カズ(高良健吾)が真知子を見つめています。
どうやらカズはこの店の常連のようですが、実はこの夜の目的は、この店を襲撃すること。 兄貴分の伊藤(村上淳)から、「やったら逃げろ!帰ってくるな!!」と指示されていました。 仲間たちと店内を荒らすと、その混乱に乗じて控室にいた真知子の手を引き、店を飛び出すカズ。
人込みをかきわけながら息を切らせて疾走する二人。その二人をカメラも追いかけます。 夜の歌舞伎町の街並みを見せつける映像からは、しばし緊張感が漂うという波乱の幕開けです。 「高飛びしようよ」と誘うカズに心を揺さぶられ、カズのピックアップトラックに乗り込む真知子。
ところが途中で熱を出してしまう真知子。カズは旅館で彼女を一晩看病することになります。 もらったメロンを、カズは少しずつ手ですくい取りながら、真知子の口へと運びます。 お互いの愛を感じるシーンですが、カズの優しさに涙し、「カズさんが好き」と言いながら、 あくまでも真知子は、「五分と五分だからね」と、対等の関係を主張します。 そしてカズも、「いいよ、五分五分だろ」と素直に納得するのです。 そして二人がたどり着いた先は、東京から遠く離れたカズの実家。いきなり帰ってきたカズに、
母親(根岸季衣)は笑顔もなく戸惑うばかり、一方の父親(小林薫)も、かなり無愛想です。 カズと両親の関係がうまくいっていないことを見せつけるような両親との再会ですから、 当然のことながら、真知子もこの家で歓迎されるはずがありません。 しばらくは実家近くのマンションで生活するカズと真知子ですが、小さな地方都市ですから、
良からぬ噂がすぐに耳に入ってきます。そんな生活の息苦しさに耐えきれず、ある日、 真知子は、一人で東京に戻ってしまうのです。五分五分の関係の約束ですから、 何も無理をすることはない。思い通りに行動すればよいという真知子の考え方でしょうか。 そんな真知子を追いかけ、カズは東京に戻って来ます。「私いなくても平気でしょ」と言う真知子。
カズは、「俺の嫁さん、真知子だけだよ」と答え、お互いの愛を再び確か合うと、 ほどなく二人は結婚式をあげ、再びカズの実家近くで新たな生活をスタートさせるのですが、、、。 そんな時、高利貸しの山畑(大森南朋)から、カズが借金が膨らませていることが発覚。
真知子や、かつてのカズの祖父を知るカフェ「アルマン」のマダム(緑魔子)にも心配をかけ、 山畑からは、真知子を担保に入れろとまで言われるカズ。頭を下げた父親にも融通してもらえず、 いよいよカズの怒りは爆発するのです。 愛する真知子と幸せに暮らすことを考えれば、敢えて危険を冒す必要はないはずなのに、
それを承知の上で、無茶な行動を起こすカズ。五分五分だからこその、カズの考え方でしょうか。 家族からも軽蔑されたカズ。見知らぬ土地で誰からも軽蔑の眼差しを向けられた真知子。
そんな二人に、決して幸せな結末は待っていようはずもありません。 真知子に対する愛を言葉で伝え続けたカズ。その愛に涙で答え続けた真知子。 そのラストシーンには、虚しさばかりが尾を引くのです。 |

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これゎ愛しの高良くんぢゃないですかぁ♡
杏ちゃんと共演なんてふたりの掛け合い見所ですね!
2011/6/23(木) 午前 1:03
るぃさん♪、このところ高良健吾はスクリーンで大活躍ですね。
どんな役が回ってきても見事にこなしますね。
本作では、鈴木杏との濃いラブシーンも、しっかりと演じて見せてくれました♪。
2011/6/23(木) 午前 1:12
主演の二人の演技がお見事でした。
鈴木杏ちゃんは、体を張って、頑張ってましたね!
メロンのシーン、あれは素晴らしい演出でした。
トラバお返しさせてください。
2011/6/23(木) 午後 7:16
ミニドラゴンさん♪、いちばんの観どころと言っていいかもしれませんね、鈴木杏。
メロンを食べさせるカズからも、涙で口にする真知子からも、愛がにじみ出てましたね♪。
2011/6/23(木) 午後 11:55
あっ、朝ドラの かずさんですね・・
>メロンを食べさせるカズからも、涙で口にする真知子からも、愛がにじみ出て・・
これは、なんだか見たくなる1行です。純愛だということですし。
それに、緑魔子さんって見てみたい。
2011/6/24(金) 午前 2:22
maruさん♪、高良健吾は大活躍ですね。朝ドラのかずは今は戦地ですけどね。
この二人は、周りから軽蔑のまなざしを浴びながら、純愛を貫こうとします。
緑魔子は独特の存在感を示していて、カズの最大の味方でもあります♪。
2011/6/24(金) 午後 9:41
高良クン・・・鼻水垂らしながらの熱演・・・役者をまた感じました。
杏ちゃん、体を張っての熱演、切ないお話でしたが、役者さんの凄みを感じた1本です!
トラバお返しさせて下さいね^^
2011/6/25(土) 午後 5:08
くるみさん♪、主演の二人が大熱演でしたね。高良健吾も鈴木杏も、まさに役者魂です。
他のキャストも、しっかり持ち場をこなしましたね♪。
2011/6/26(日) 午前 0:04
この手の作品はどうも後味がよくないというのが殆どで、
アンチハッピーエンドで、迫力や演技のプラスに対して、
マイナスの印象を受けることが多いです。
あと、日本のヤクザ映画みたいなのはどうも薄っぺらい印象が
多いですね。。。
主演の二人の努力がみられてそれなりに評価はしていますが、
是非観てほしいという内容ではなかったなー。
仕方ないのでしょうけど。あまり二人の関係にも気持ちは入って
行きませんでした。
ま、それだけ真に迫った演技があったともいえますが・・・。
2011/10/18(火) 午後 11:26
エルザさん♪、後味という意味では、決していいとは言えませんね。
しかしこういうラストこそ、映画ならではという見方もできそうです。
主演の二人にも感情移入しづらいですが、演技の面では評価できますね♪。
2011/10/19(水) 午前 0:50
鈴木杏は体張らなくても、十分素晴らしい。そうそう、メロンのエピソードは愛情に飢えている女の気持ちが表れているシーンで特に気に入っています。どこか70年〜80年代の映画のような破滅に向かう映画。原作の影響もあるのかもしれません。
2011/10/31(月) 午後 9:36
シーラカンスさん♪、メロンのシーン、あの食べ方は印象に残りますね。
破滅に向かう映画とは、上手い表現ですね。まさにその通りでした♪。
2011/11/1(火) 午前 1:11
どの役者さんも見事な演技っぷりでした☆
TBお返しさせてください。
2011/11/23(水) 午後 11:03
るぃさん♪、主演の二人、高良健吾と鈴木杏の破滅的な演技はもちろんのこと、
脇役陣の演技も素晴らしかったですね♪。
2011/11/24(木) 午前 1:28
中上文学の破滅型のドラマは、現代ではやはり浮いてしまっていますね。
鈴木杏の頑張りは認めるのですが、好演とも言えず・・・
消化不良の映画でした。
TBします。
2012/4/7(土) 午後 3:46 [ ひろちゃん2001 ]
ひろちゃん2001さん♪、確かに現代の視点で見ると、理解しづらい部分も多いです。
破滅ばかりが感じる作品でした。鈴木杏が頑張ったいただけに作品のクオリティも、
もう少しあげてほしかったですね♪。
2012/4/7(土) 午後 4:17
しっくりこなかったという意見もあるようなので、やはり同じように感じる人がいるのかと思いました。主役俳優二人の演技は、体当たりで見ごたえがありました。
のびたさんも、ふぁろうさんも専門「ライター」だったのですね(笑)。
TBお返しします。
2014/2/7(金) 午後 7:53
fpdさん♪、演技陣は熱演でしたが、作品の方は、ちょっと虚しさが目立ちました。
ちなみに僕の場合は、評論ではなく、あくまでも応援ライターということで(笑)♪。
2014/2/8(土) 午前 0:37
次の主演作に期待しましょう。
でも、そのチャンスはあるかな?
TBさせてもらいます。
2014/2/9(日) 午前 9:32
ぴくちゃあさん♪、映画にももっと出てほしいですが、
鈴木杏はこのところ舞台の仕事が多くなってるようですね♪。
2014/2/9(日) 午後 11:53